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【衝撃事件の核心】摘発のパンチラ喫茶、業界席巻の「裏メニュー」の実態は? (1/2ページ)
「チラッしゃいませ〜」。カウンターに上ったメード風の女性店員が、あいさつ代わりにミニスカートをまくる。
「堂々とチラリズムを楽しめる明るいカフェ−」。
こう宣伝していた大阪・キタの「パンチラ喫茶」が今月8日、大阪府警に摘発された。「卑猥のレベルを通り越している」と捜査幹部をあきれさせた「裏メニュー」を売りに、店舗を次々と拡大。抜群の集客力で、ナニワの風俗産業を席巻していたという。
表メニュー
風営法違反(無許可営業)の容疑で摘発されたのは、大阪市北区堂山町の「P−DOLL(ピードール)梅田中通り店」。
逮捕された経営者の男(33)は、市内で他に系列3店を展開していた。
初めての客は入会金を合わせて1時間4000円を支払うシステム。ひところ大人気となった、上半身裸の店員が接待する「セクシーキャバクラ」の相場(1時間7000円〜)と比較すると割安だ。
だがカウンターに座り、女性店員と対面してからが「パンチラ喫茶」の本番。
ドリンクメニューとは別に、客はチップ(1枚500円〜)を購入して、まず「表メニュー」を注文することになる。
同店の代表的メニューとされるのが「パンチラ釣り」。釣り竿風のおもちゃでスカートをめくるゲームだ。
さらに目を引くのが「Tバック尻文字トーク」。女性店員が腰を振って「字」を書き、客の質問に答えるという。「官能小説の朗読」もメニューのひとつだった。
裏メニュー
これだけでも「喫茶店」の営業形態をはるかに逸脱しているが、「表メニューを5つこなすと、より過激な“裏メニュー”が出てくる。
「みんなそれが目当てなんですよ」と、同店に通っていた男性会社員(33)が打ち明ける。
大人気だったのは、白いワイシャツ姿になった女性店員に水鉄砲をかけるゲーム。店員は下着を着けていないのだという。
また客の目の前で、下着をはき替えるプレイもあったという。
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