NYの出逢い [2008年05月15日(木)
]
アメリカに在住の光月さんから、素敵なレポが届きました。
原文は、5月1日付の記事「No more 発売!」のコメント欄にあります。
ご本人の許可をいただき、ひとつにまとめたものを再掲。
ここにあるのは、自然体で紳士な堂本光一と彼を愛するファンのひと時の交流です。
光一の飾らない優しさとともに、ファンとしての美しさが胸をうちます。
ではでは、超大作レポをお楽しみくだされ!
以下、光月さんのレポです
ちょっとご報告したいことがあります。
書き込んでいいものかどうかずっと迷っていたのですが。。。
実は、先日、NY某所でご本人とお話しすることができたんです!!
5往復程度の会話で、時間にしたら数十秒でしたけど。
私がご本人とお話して感じたのは、本当にこの人は真面目で優しく控え目で、思わせぶりや奇麗事は言わない人なんだろうな、ということ。
心を許せる友達になれたら、ホント、幸せだろうなぁ、って。
一生叶うはずがないと思っていた夢だっただけに、未だ興奮冷めやらずの状態で、この間から脳みそが全く使いモノになっておりません。
お会いしたのは空港です。
上映会でNYに来ていると知り、運良く遠くからでも彼を見送れればそれでいいや、と思って空振り覚悟で空港に行ったのですが、本当にラッキーにラッキーが重なって、思いがけず光一さんとお話しすることができたんです。
空港で待っていたのは、私の他、韓国人と中国人のファン数人。みんな考えてることは同じですね。光一さんの行動パターンを読んで、この日に賭けて来たそうです。
日本語と英語を交えていろいろ話しながら、来るか来ないかわからない彼を待っていました。
光一さんを乗せたバン が到着し、ゲートに入るまでの間、たまたま光一さんがスタッフと離れて一人になることがあって、その時に握手をお願いに行ったら、なんと!快く全員と握手してくれたんです!
王子の手は想像していたより硬質でドライ。寒かったせいもあってか、ちょっと低温でした。
話しかけていいかどうか、しばらくみんな躊躇してたんですけど、誰かが光一さんに「NYはどうでしたか?」と話しかけるや否や、何を血迷ったか、私はその時頭に浮かんだことをそのまま口走ってしまいました!
それってただの世間話じゃん、みたいなことを。あはは。
あることで質問をしたのですが、光一さんがそれに答えてくれて、後はそれを受けて二言三言やりとりを。
内容は、多分、時期的に今はまだ言わない方がいいように思います。私の質問は普通だったんですけど、光一さんの答えが、え、ちょっとそれは今発表しないほうがいいですよね、という。。。
仕事に関してですが、光一さんには直接関係ないことです。
話は前後しますが、そのちょっと前、光一さんがマネージャーらしき人と並んで歩いている時に、彼の背後から一人の子が「光一さん...」と声をかけ、手紙を渡そうとしました。
ちらっと振り返って受け取ってはくれたものの、視線は手元。
こちらは見ない。
もう一度「光一さん、握手・・・」と言おうとすると、
早口で「ごめんなさい。急いでるんで。」 (初生声渋い)
振り返りつつ即効で言い放つも、多分こちらは見ていない。
おおお〜〜、これぞ、まさしく堂本光一
この素気なさ。ウワサ通りだぁ・・・
でも生声聞けた。
・・・その時はそんな感じでした。
けれども、その後彼が一人でいるところに話しかけた時は、巷で言われているような、「オレに話しかけるなオーラ 」 は全く感じませんでした。
無愛想でぶっきらぼうな話し方なんて、トンデモナイ。
こちらの話に耳を傾け、「ああ...」とか「いや...」とかではなく、きちんと丁寧に答えてくれました。しかも、ちゃんとこちらの目を見て。
それはホントにホントに意外で。(さっきのこともあるし。)
多分その時、私、うそーって顔してたと思います。(恥)
もう少し話を続けようと思えばできた雰囲気だったのですが、
これ以上は申し訳ないと思い、「お邪魔しちゃってごめんなさいね。」と言ってその場を去りました。
その時も「いえいえ。」と、言葉だけじゃなく、ちゃんとこちらを見て答えてくれました。
その間、他の人たちは私たちのやり取りを横で見ていました。話しかけることを忘れ、王子をじーっと観察してたそうです。(笑)
最初の接触だけだと、評判通りの印象を持っただけなのかもしれませんね。
ひょっとしたら、無愛想なのは一種の営業用の顔で(笑)、ぶっきらぼうなのは可愛い女の子に対してだけなのかも。(笑)
マネージャーさんといたときは営業用、一人でいたときは素だったと思っておきます。
チェックインはマネージャーさんが代理で。光一さんはバンの中。「自分で行かないんだ。見ていられる時間が減っちゃったね。。。」と話していたら、なんと、光一さんがバンから出てきたではありませんか!
一人になったのはその時です。他の方々はチェックインに行かれていたので、その間ずっと、彼は一人。
去年は自分でチェックインしていたそうなので、本当にラッキーだったと思います。
実際に間近で見た印象は、顔ちっちゃ! 細っ!
ほっぺたぺっちゃんこ(余分な肉が全くないという意味で)!
あ、確かに青い・・・(笑)でした。
言われているほど小柄だとかは思わなかったですね。私(167cm)より高いのはわかりました。
トレードマークの黒キャップ(すしなびにも登場)、ジャージっぽい黒ジャケット、ジーンズ。金色っぽい先のとがった靴。かなり履いてる印象。腰にはチェーンのついた財布。サングラス等他のアクセサリーはなし。(ペンダントは確認できず)
両手をジーンズのポケットに突っ込んで歩くのは癖なんでしょうか。
多分寝起きのまんまで、顔には無精ひげも。でもその青さが更に彼の精悍さを引き立たせていました。それでやっと、彼が実在するひとりの男性であることに気づかされたというか。。。
今まで違う生物のように思ってたんかい。(笑)
惚れ直した瞬間でした。
素顔の光一さんは、壮絶にカッコよかったです。
とにかく「オトコマエ」でした。顔だけでなく、立ち居振る舞いや話し方すべて。
受け答えも礼儀正しく、正直に。
知ってることにはちゃんと答える。
知らないことは知らないと言う。
リップサービスもしないし、大風呂敷も広げない。
記者さんが書いていた通り、等身大の彼は、気張りのない自然体の人でした。
できるだけ気持ちよく帰ってもらいたい、という思いで、もちろん写真は一枚も撮っていませんし、サインも頼んでいません。
カタチに残るものは頼まないでおこう、というのがみんなで約束していたことでした。
ゲートの向こうに消えるまで見送っていたのですが、
「光一さん〜」と声をかけるも届かず? もうこっち向いてくれないよねぇ、このまま行っちゃうのかなぁ、あ、死角に入っちゃう、と移動しようとしたその時、後ろの3人から悲鳴のような歓声が。最後にこちらを向いて手を振ってくれた模様。
えええぇぇぇぇぇ..そんなオイシイことを...見逃した。。。
でも私たちのこと気にかけてくれてたんだ。
彼の優しさ再確認できただけでよしとしよう。うん。
一緒にいた子から聞いた去年のエピソードです。
荷物チェックの段階に入った光一さんを少し離れたところから見つめる彼女たち。
彼が空港職員(アメリカ人)を呼んでなにやら話してる様子。近寄ってくる職員。
なんだろう、あっち行けって言われるのかな、そう思っていた彼女に、「あそこの彼が『あの子様子がおかしいけど、大丈夫か聞いてきて』って」と。
彼女は光一さんに会えた感激で、足が震えてふらふらしていたそうです。そんな彼女に気づいた光一さん。
さり気ない優しさにまたまた惚れ直し。
実際に会って話す機会があるなんて全く想像もしてなかったので、話す内容なんて何にも用意してなくて、その場で思いついた世間話的なことしか話せませんでした。
だから彼も正直に答えてくれたのかもしれませんが。。。
今思い返してみれば、今後の活動について直訴できる千載一遇のチャンスだったんですね。。。
帰りの道中、それに気づいた途端、それまでの浮かれ気分はどこへやら。一番伝えたいことだったはずなのに。。。
全く気が利かなかった自分に凹みました。
会話しただけでも凄いよ、本人を目前にして言いたいこと言える人はいないよ、普通は一言も話せないよ、という言葉に励まされ、そうよね、次のチャンスがあるよね(ないって)、と自分を慰めてはみたものの、後悔と反省の嵐。
要望書出された皆さん、お役に立てずごめんなさい。
次は必ず伝えます(だからもうないって)
会えた感激と、失敗したなぁという思いも拭えない、ちょっと複雑な気分の生王子体験でした。
長々とお付き合いくださって、ありがとうございました。
素顔の(?)光一さんの姿が少しでも伝わっているといいのですが・・・。
以上が、光月さんのレポです。
何度かに分けて書き込みしていただいたので、少し繋がり部分を省略しましたが、絵文字つき の原文は、コメント欄にありますので、よければご参照を。
なんて素敵な光一と光一ファンなんだろう・・・
スシ王子!は、こんな温かいエピソードまで、僕らに残してくれたんだね。感謝。
光月さん、貴重な素晴らしいレポを本当にありがとうございました
原文は、5月1日付の記事「No more 発売!」のコメント欄にあります。
ご本人の許可をいただき、ひとつにまとめたものを再掲。
ここにあるのは、自然体で紳士な堂本光一と彼を愛するファンのひと時の交流です。
光一の飾らない優しさとともに、ファンとしての美しさが胸をうちます。
ではでは、超大作レポをお楽しみくだされ!
以下、光月さんのレポです
ちょっとご報告したいことがあります。
書き込んでいいものかどうかずっと迷っていたのですが。。。
実は、先日、NY某所でご本人とお話しすることができたんです!!
5往復程度の会話で、時間にしたら数十秒でしたけど。
私がご本人とお話して感じたのは、本当にこの人は真面目で優しく控え目で、思わせぶりや奇麗事は言わない人なんだろうな、ということ。
心を許せる友達になれたら、ホント、幸せだろうなぁ、って。
一生叶うはずがないと思っていた夢だっただけに、未だ興奮冷めやらずの状態で、この間から脳みそが全く使いモノになっておりません。
お会いしたのは空港です。
上映会でNYに来ていると知り、運良く遠くからでも彼を見送れればそれでいいや、と思って空振り覚悟で空港に行ったのですが、本当にラッキーにラッキーが重なって、思いがけず光一さんとお話しすることができたんです。
空港で待っていたのは、私の他、韓国人と中国人のファン数人。みんな考えてることは同じですね。光一さんの行動パターンを読んで、この日に賭けて来たそうです。
日本語と英語を交えていろいろ話しながら、来るか来ないかわからない彼を待っていました。
光一さんを乗せたバン が到着し、ゲートに入るまでの間、たまたま光一さんがスタッフと離れて一人になることがあって、その時に握手をお願いに行ったら、なんと!快く全員と握手してくれたんです!
王子の手は想像していたより硬質でドライ。寒かったせいもあってか、ちょっと低温でした。
話しかけていいかどうか、しばらくみんな躊躇してたんですけど、誰かが光一さんに「NYはどうでしたか?」と話しかけるや否や、何を血迷ったか、私はその時頭に浮かんだことをそのまま口走ってしまいました!
それってただの世間話じゃん、みたいなことを。あはは。
あることで質問をしたのですが、光一さんがそれに答えてくれて、後はそれを受けて二言三言やりとりを。
内容は、多分、時期的に今はまだ言わない方がいいように思います。私の質問は普通だったんですけど、光一さんの答えが、え、ちょっとそれは今発表しないほうがいいですよね、という。。。
仕事に関してですが、光一さんには直接関係ないことです。
話は前後しますが、そのちょっと前、光一さんがマネージャーらしき人と並んで歩いている時に、彼の背後から一人の子が「光一さん...」と声をかけ、手紙を渡そうとしました。
ちらっと振り返って受け取ってはくれたものの、視線は手元。
こちらは見ない。
もう一度「光一さん、握手・・・」と言おうとすると、
早口で「ごめんなさい。急いでるんで。」 (初生声渋い)
振り返りつつ即効で言い放つも、多分こちらは見ていない。
おおお〜〜、これぞ、まさしく堂本光一
この素気なさ。ウワサ通りだぁ・・・
でも生声聞けた。
・・・その時はそんな感じでした。
けれども、その後彼が一人でいるところに話しかけた時は、巷で言われているような、「オレに話しかけるなオーラ 」 は全く感じませんでした。
無愛想でぶっきらぼうな話し方なんて、トンデモナイ。
こちらの話に耳を傾け、「ああ...」とか「いや...」とかではなく、きちんと丁寧に答えてくれました。しかも、ちゃんとこちらの目を見て。
それはホントにホントに意外で。(さっきのこともあるし。)
多分その時、私、うそーって顔してたと思います。(恥)
もう少し話を続けようと思えばできた雰囲気だったのですが、
これ以上は申し訳ないと思い、「お邪魔しちゃってごめんなさいね。」と言ってその場を去りました。
その時も「いえいえ。」と、言葉だけじゃなく、ちゃんとこちらを見て答えてくれました。
その間、他の人たちは私たちのやり取りを横で見ていました。話しかけることを忘れ、王子をじーっと観察してたそうです。(笑)
最初の接触だけだと、評判通りの印象を持っただけなのかもしれませんね。
ひょっとしたら、無愛想なのは一種の営業用の顔で(笑)、ぶっきらぼうなのは可愛い女の子に対してだけなのかも。(笑)
マネージャーさんといたときは営業用、一人でいたときは素だったと思っておきます。
チェックインはマネージャーさんが代理で。光一さんはバンの中。「自分で行かないんだ。見ていられる時間が減っちゃったね。。。」と話していたら、なんと、光一さんがバンから出てきたではありませんか!
一人になったのはその時です。他の方々はチェックインに行かれていたので、その間ずっと、彼は一人。
去年は自分でチェックインしていたそうなので、本当にラッキーだったと思います。
実際に間近で見た印象は、顔ちっちゃ! 細っ!
ほっぺたぺっちゃんこ(余分な肉が全くないという意味で)!
あ、確かに青い・・・(笑)でした。
言われているほど小柄だとかは思わなかったですね。私(167cm)より高いのはわかりました。
トレードマークの黒キャップ(すしなびにも登場)、ジャージっぽい黒ジャケット、ジーンズ。金色っぽい先のとがった靴。かなり履いてる印象。腰にはチェーンのついた財布。サングラス等他のアクセサリーはなし。(ペンダントは確認できず)
両手をジーンズのポケットに突っ込んで歩くのは癖なんでしょうか。
多分寝起きのまんまで、顔には無精ひげも。でもその青さが更に彼の精悍さを引き立たせていました。それでやっと、彼が実在するひとりの男性であることに気づかされたというか。。。
今まで違う生物のように思ってたんかい。(笑)
惚れ直した瞬間でした。
素顔の光一さんは、壮絶にカッコよかったです。
とにかく「オトコマエ」でした。顔だけでなく、立ち居振る舞いや話し方すべて。
受け答えも礼儀正しく、正直に。
知ってることにはちゃんと答える。
知らないことは知らないと言う。
リップサービスもしないし、大風呂敷も広げない。
記者さんが書いていた通り、等身大の彼は、気張りのない自然体の人でした。
できるだけ気持ちよく帰ってもらいたい、という思いで、もちろん写真は一枚も撮っていませんし、サインも頼んでいません。
カタチに残るものは頼まないでおこう、というのがみんなで約束していたことでした。
ゲートの向こうに消えるまで見送っていたのですが、
「光一さん〜」と声をかけるも届かず? もうこっち向いてくれないよねぇ、このまま行っちゃうのかなぁ、あ、死角に入っちゃう、と移動しようとしたその時、後ろの3人から悲鳴のような歓声が。最後にこちらを向いて手を振ってくれた模様。
えええぇぇぇぇぇ..そんなオイシイことを...見逃した。。。
でも私たちのこと気にかけてくれてたんだ。
彼の優しさ再確認できただけでよしとしよう。うん。
一緒にいた子から聞いた去年のエピソードです。
荷物チェックの段階に入った光一さんを少し離れたところから見つめる彼女たち。
彼が空港職員(アメリカ人)を呼んでなにやら話してる様子。近寄ってくる職員。
なんだろう、あっち行けって言われるのかな、そう思っていた彼女に、「あそこの彼が『あの子様子がおかしいけど、大丈夫か聞いてきて』って」と。
彼女は光一さんに会えた感激で、足が震えてふらふらしていたそうです。そんな彼女に気づいた光一さん。
さり気ない優しさにまたまた惚れ直し。
実際に会って話す機会があるなんて全く想像もしてなかったので、話す内容なんて何にも用意してなくて、その場で思いついた世間話的なことしか話せませんでした。
だから彼も正直に答えてくれたのかもしれませんが。。。
今思い返してみれば、今後の活動について直訴できる千載一遇のチャンスだったんですね。。。
帰りの道中、それに気づいた途端、それまでの浮かれ気分はどこへやら。一番伝えたいことだったはずなのに。。。
全く気が利かなかった自分に凹みました。
会話しただけでも凄いよ、本人を目前にして言いたいこと言える人はいないよ、普通は一言も話せないよ、という言葉に励まされ、そうよね、次のチャンスがあるよね(ないって)、と自分を慰めてはみたものの、後悔と反省の嵐。
要望書出された皆さん、お役に立てずごめんなさい。
次は必ず伝えます(だからもうないって)
会えた感激と、失敗したなぁという思いも拭えない、ちょっと複雑な気分の生王子体験でした。
長々とお付き合いくださって、ありがとうございました。
素顔の(?)光一さんの姿が少しでも伝わっているといいのですが・・・。
以上が、光月さんのレポです。
何度かに分けて書き込みしていただいたので、少し繋がり部分を省略しましたが、絵文字つき の原文は、コメント欄にありますので、よければご参照を。
なんて素敵な光一と光一ファンなんだろう・・・
スシ王子!は、こんな温かいエピソードまで、僕らに残してくれたんだね。感謝。
光月さん、貴重な素晴らしいレポを本当にありがとうございました