
上海曹楊路の高層ビルで仕事をするホワイトカラーはビル外に
四川?川でマグニチュード7.8の地震が起き、中国全土の半分に影響した。上海の高層ビルでも顕著な震動感があり、上海の耐震能力は市民が注目する重点となった。
上海地震局副局長の朱元清氏によると、上海は1992年以降、建築物に対し7度の防護を行い、耐震能力がマグニチュード5.5で、1992年前の建築についても耐震強化など数項の措置を取った。なぜマグニチュード5.5の耐震能力を設定したか?それには理由がある。上海の歴史で、マグニチュード5以上の地震が起きたことはない。最も厳しい地震は1624年で、マグニチュード4.7だった。
また、同氏は「地震に遭ったり、震動感があれば、冷静さを維持して、慌てないようにしてほしい」と呼びかけている。
(編集:曹 俊)
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