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2004/03/16

全国在日外国人教育メールマガジン

    2004.3.16発行 ・ 第45号
    ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆  全国在日外国人
   ◆ 全国在日外国人教育メールマガジン  ◆  教育研究協議会
    ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 事務局編集発行  
      転載/複写自由(一部に禁転載/要配慮記事あり)

URL http://members.at.infoseek.co.jp/zencho/index_2.html
e-mail zencho-lj@infoseek.jp

   ◆◆◆◆━━━━━━━━━━━  
                  今号のヘッドライン
                             ━━━━━━━━━━━◆◆◆◆

1、「凛と輝いたチョゴリ」   藤原史朗 (「全外教」代表)

2、法務省のウェブサイトからの外国人情報の募集は多文化共生に逆行する(2)

3、各地の在日外国人教育に関係する情報・行事・イベント案内

 A.セミナー「日本人の友達なんかいらない」 ―3月17日(水)大阪・豊中

 B.群馬県立女子大学シンポジウム 多文化共生と学校教育
   −子どもたちの未来と自己実現のために ― 3月20日(土)群馬・佐波

 C.第125回 奈良県在日外国人生徒交流会    3月21日(日)奈良・桜井 

 D.2004ふれあい芦屋マダン(第13回)       3月21日(日) 兵庫・芦屋

 E.「多みんぞくニホン 在日外国人のくらし」
                  国立民族学博物館展示  3月25日〜6月15日 大阪・千里

 F. ―シンポジウム「歴史の記憶と植民地教育史研究」
                               中国・遼寧省より斉紅深先生を迎えて―
                      3月27日(土)〜28日(日)東京

 G. 在日コリアンの若者から発信、日本と共に創るお祭り―
      「ワンコリアフェスティバル東京2004」 3月28日(日)東京
 
4、全外教取り扱い書籍の案内

5、国立市が「朝鮮人学校児童・生徒保護者補助金」廃止!!
                     これの撤回を求める緊急のお願い

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1、「凛と輝いたチョゴリ」  藤原史朗(「全外教」代表)
                   コラム「在日へのメッセージ」より

 このコラムに「本名を言いました」のタイトルで、勤務する市立尼崎高校の在
日高校生、金佳奈の手記を紹介したのを覚えておられるだろうか。 それから2
年半、今年2月27日、彼女は本名を呼ばれ「ネエー」と答え、校長からクラス生
徒分の卒業証書の束を受け取った。ピンクのチョゴリとスカーレット色のチマ。
黒っぽい式服の占める会場に凛と輝いた。全てがこの一点に集中した。

 今回は彼女の高校生最後の文章を紹介して終わりたい。

 「3年間あっという間だった。今まで得たものはたくさんある。目に見えない
ものが。やっぱり特設HRと史朗さんの存在が大きいだろう。人権問題に取り組
んでいなかったら今の自分はないだろうし、周りの人を思いやらない人間になっ
ていたと思う。だから取り組んできて良かったと腹の底から言える。私は本名で
生きていく。『金本』じゃなく『金佳奈』として生きていく。『帰化』をしたと
しても名前は変えない。これが本当の自分の名前。卒業式も絶対金本なんて言わ
せない。チョゴリを着るのもすごく迷った」。「最近まで自分じゃなくて親や先
生や友達のことを思って着るかどうかを決めていた。その考えをやめて自分がど
うしたいかだけを考えた。そうしたら頭の中がスッキリ整理できて結論が出た。
『佳奈は自分のためにチョゴリを着る。卒業するのはあくまで自分自身のことな
んやから』」。
 「卒業式、みんなに白い目で見られてもいい。華やかで綺麗なチョゴリで証書
を受けたい。本当の自分で卒業したい。それが社会への大きな一歩となるから。
また少し強くなれるだろうから」。 (2004.3.3 民団新聞)
http://www.mindan.org/shinbun/news_view.php?page=1&category=9&newsid=2602

・参考 在日へのメッセージ「本名を言いました」
              藤原史朗(全国在日朝鮮人教育研究協議会代表)
 ・・・前略・・・

 主として在日コリアンと日本人の子ども達との教育に関わってきた31年、私に
できたことは何だったのか、片方で生徒の作文を読みながら考えた。

 「この前のホームルームで私は本名を言いました。特設(全校人権学習)が始
まる前から何を言おうかと緊張していました。同胞の先輩が一人で訴えた全校生
へのアピール。それへの感想を皆が順番に発表し、ついに私の番にまわってきま
した。ほんまに倒れそうなぐらい震えて全身がしびれていました。昨夜、母が、
学習の材料にされるんやったら言うのはやめときと言った。朝出かけるとき、あ
んた言うなら泣きやと笑っていたけれど、発表するとき、泣いてしまいました。
紙に書いているのが読めず声にならんかった。座ったらクラスの女子の皆が泣い
ていました。皆がありがとうとか言ってくれたけど、一番印象に残っているのは、
加奈は加奈やからの言葉。本当に嬉しかった」。

 21世紀は「人権の世紀」と自他共に呼ぶが、はやくも、その言葉が宙にまう昨
今の状況下、在日コリアン16歳の精いっぱいの声である。
                        (2001.12.19 民団新聞)
 http://www.mindan.org/shinbun/011219/topic/message.htm より

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2、 法務省のウェブサイトからの外国人情報の募集は多文化共生に逆行する(2)

  前号に引き続いて、この問題を皆様に考えていただく資料として、全外教の抗
議と要請文の全文を掲載します。

                         2004年2月22日
 法務大臣
    野沢 太三 様
 法務省入国管理局長
    増田 暢也 様

                     全国在日外国人教育研究協議会
                     会 長  藤 原  史 朗 

入国管理局ホームヘージ上による情報提供募集に対する抗議と
                 情報提供募集の即時中止を求める要請書

 法務省入国管理局が、本年2月16日より同局ホームページ上において「不法
滞在等の外国人情報」の提供を求めていることに強い怒りを感じます。
 誰でも気軽に匿名で情報提供が募集できるやり方は、民族差別・人種差別を助
長し、排外と偏見を生み出し、外国人に対する反感や嫌悪感を煽る以外の何もの
でもありません。本来、法務省が率先して保障すべき人権を、自ら煽動し人権侵
害を犯していることに気づくべきです。
 私たちは、教育現場において在日外国人及び外国にルーツを持つ子どもたちへ
の差別をなくし、真の多文化共生社会実現へのとりくみを進めています。そうし
たとりくみを進める上でも学校におけるインターネットの活用は日増しに大きく、
子どもたちはいつでも入国管理局のホームページ見ることができます。しかし、
そこには密告社会の現実があります。こうした在り方は、すべての子どもたちに
悪影響しか与えません。
 日本政府は、1995年に「あらゆる形態の人種差別の撤廃に関する国際条約」
に加入批准し、1996年国内において施行してきました。今回の情報提供募集
のあり方は、人種差別撤廃条約第2条(a)「各当事国は、個人、個人の集団又は
公益団体に対する人種差別のいかなる行為又は慣行にも従事しないこと、並びに
国及び地方のすべての公的権力及び公共団体が、この義務に従って行動すること
を確保することを約束する」と定められたことに違反しています。また、日本政
府がこれまで条文に基づく法的措置を怠ってきた、第4条(a)「人種的優越又は
憎悪に基づく思想のあらゆる流布、人種差別の煽動、並びにいかなる人種又は皮
膚の色若しくは民族的出身を異にする集団に対するあらゆる暴力行為又はこれら
の行為の煽動、及び人種主義的活動に対する財産援助を含むいかなる援助の供与
も、法律によって処罰されるべき犯罪であることを宣言する」とした条文に、自
ら抵触する行為に及んだことを認識すべきです。
 私たちは、現在行われている情報提供募集が、あらゆる外国人に対する差別で
あり、 偏見に基づく差別や抑圧、 排外主義を煽動するものとして満腔の怒りを
もって抗議し、下記の事項を要請するものです。

                                 記

1.    情報提供募集の誤りを認め、即時中止すること。
2.    中止した後、このような情報提供のあり方が誤りであった事を謝罪し、今
    後このような事がないことを明らかにすること。

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3、各地の在日外国人教育に関係する情報・行事・イベント案内

A.セミナー「日本人の友達なんかいらない」― 3月17日(水)大阪・豊中

「『母文化』をこわさない日本語学習支援を考える」

  子どもが転校したとき、まず気になるのは「新しい学校で友達できたかな?」
ということ。これは日本に生まれ育った子どもの場合はもちろん、文化の異なる
国から来た子どもたちなら、なおさらのことかもしれません。
  でも、多様性が受け入れられにくい現在の日本の学校で、「仲間として受け入
れられる」ということが、「みんなと同じようにふるまう」ことを意味するとし
たら?
  そうした場合、日本人と友達になることを子どもたちに期待することは、子ど
もたちの母文化を押しつぶすことにつながってはいないでしょうか?

  このセミナーでは、渡日の子どもたちと母語、母文化を共有する教師の視点か
ら講師の趙仁淑さんに問題提起をしていただき、学習者の母文化を大切にしなが
ら日本語学習を支援することが可能なのか、参加者のみなさんと考えます。

趙 仁淑(ちょう・じんしゅく)さん            
中国黒龍江省生まれ。哈尓浜朝鮮民族師範学校、延邊大学漢語系を卒業。中国の
朝鮮民族高校で11年間漢語(中国語)教師を務める。1994年11月に来日。96年4月
より公立小・中学校で中国帰国生のための通訳を務める。現在、府立高校で勤務。

聞き手:浜田麻里さん
大阪大学教員(専門は日本語教育)。「子どもメイト」ボランティア

【日 時】3月17日(水)19:00〜20:30
【会 場】とよなか国際交流センター・地下・研修室
【参加費】500円(賛助会員無料)
             下記までお電話またはFAXでお申込みください
【主 催】(財)とよなか国際交流協会・子どもメイト
http://www.tcct.zaq.ne.jp/toyonakakokuryu/index2.html
     TEL06-6843-4343 FAX06-6843-4375
 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――

B. 群馬県立女子大学シンポジウム 多文化共生と学校教育
   −子どもたちの未来と自己実現のために− 3月20日(土)群馬・佐波

・開催日時:3月20日(土)午後1時から
・開催場所:群馬県立女子大学
・シンポジウム(午後2時〜4時30分)
 http://www.gpwu.ac.jp/sympo/index.html
  1 あいさつ  ・富岡賢治 (群馬県立女子大学長)
  2 経過報告  ・篠木れい子(群馬県立女子大学教授)
  3 提言説明  ・山本 明 (多文化共生国語教育研究会)
  4 現状報告  ・高野祥子 (大泉日伯センター)
  5 パネルディスカッション
    ○コーディネーター・篠木れい子(群馬県立女子大学教授・日本語学)
    ○パネリスト   ・古屋 健 (群馬大学教授・教育心理学)
             ・佐藤和之 (弘前大学大学院教授・社会言語学)
             ・清水聖義 (群馬県太田市長)
             ・後藤 新 (群馬県出納長)
・体験コーナー
  *上毛カルタ大会(午後1時〜1時20分)
  *バイリンガル模擬授業(午後1時20分〜1時50分)
・展示コーナー(午後1時〜5時)
   ・日本語教育関係の研究報告書、文献の展示・紹介
   ・日本語教育関係書籍、教材、教具の展示・販売

 ・主催 群馬県立女子大学・多文化教育研究会
 ・後援 ブラジル大使館・上毛新聞社・群馬テレビ

◎参加申し込み方法
○申込先
〒370-1193 群馬県佐波郡玉村町大字上之手1395-1
      群馬県立女子大学「多文化共生」シンポ担当
      TEL 0270-65-8511  Fax 0270-65-9538
http://homepage1.nifty.com/k-kitagawa/event/h15/sympo.html
○当日会場でも参加を受け付けますが、事前の申し込みを歓迎します。

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C.第125回 奈良県在日外国人生徒交流会   3月21日(日)奈良・桜井
               
                                          主催 奈良県外国人教育研究会

 在日外国人中学生・高校生の交流の場です。県外からの参加も歓迎します。
今回は、卒業を祝う会をします。午前中は、お鍋を囲み歓談し、午後は卒業生
の話を聞いて交流します。
  
 生徒の参加費は必要ありません。
 
 日 時  2004年3月21日(日)
 場 所  桜井市西人権文化センター  近鉄大阪線大福駅から南東へ150m
 内 容  卒業生を送る会
 申し込み 奈良県外国人研究会事務局
       TEL 0742-62-5555
       Eメール taniyan@mbd.ocn.ne.jp      
http://www3.kcn.ne.jp/~nagaikyo/index.htm(次回126回交流会もアップ済み)

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D, 2004ふれあい芦屋マダン(第13回)  3月21日(日) 兵庫・芦屋

とき:3月21日(日)11時〜15時
会場:芦屋市立宮川小学校(阪神「打出」駅南300m)
http://www.edu.city.ashiya.hyogo.jp/miyagawae/htmltop/koukuzu2.htm
内容:踊り・演奏・お芝居・屋台・子どもフリーマーケットなど
出演:神戸朝鮮高級学校吹奏楽部、関学大ゴスペル、甲南女子大バリ舞踊、
   沖縄チュ-さん一座、大阪女学院高校アリランクラブ、地元小学校
お願い:ボランティアとカンパ募集中 連絡先:FAX0797-38-1449

朝日新聞阪神版に紹介記事掲載(2004,3,15)
http://mytown.asahi.com/hyogo/news02.asp?kiji=8641
 アジア各地の文化を取りあげる「ふれあい芦屋マダン」が21日、芦屋市浜町
の市立宮川小学校で開かれる。韓国・朝鮮の文化を知ってもらおうと県立武庫高
(芦屋市)の卒業生らが91年に始め、広くアジアにすそ野を広げてきた催しだ。
  同校がこの春閉校になるため、当初からかかわってきた同校教諭で実行委員長
の辻本久夫さん(55)にとって節目の年になる。(以下はウェーブサイトで)

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E,「多みんぞくニホン 在日外国人のくらし」
                   国立民族学博物館特別展 3月25日〜6月15日 大阪・千里

http://www.minpaku.ac.jp/exhibitions/special/200404/

 近年、日本の街なかや電車、バスのなかはもちろん、学校の同級生や職場の同
僚、隣人、友人、そして家族の一員として、外国人がいてもめずらしくなくなり
ました。
 現在、外国人登録者だけでも約180万人、全住民の1.5%にもなっています。中
国人や外国人の大部分をしめてきた在日韓国・朝鮮人にくわえ、1980年第以降、
中国やブラジル、フィリピンなどから移り住んだ人びとも増え、日本はますます
多民族化しています。
 本展示では、さまざまな外国人の衣食住、学校や仕事、家庭やコミュニティの
行事などを実際につかわれているもの、写真や映像をとおして紹介します。住ま
いや雑貨店、エスニックショップの再現もあります。隣人となった外国人をとお
して、進行中の多民族化を感じとってください。
・2004年3月25日(木)〜6月15日(火)
・料金(常設展も観覧可)
       個 人・ 団体[20名以上]
 一  般   420円・ [350円](/1人)
高校・大学生  250円・ [200円](/1人)
小・中学生    110円・  [90円](/1人)

 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――

F.  ―シンポジウム「歴史の記憶と植民地教育史研究」、
                                  中国・遼寧省より斉紅深先生を迎えて―
      日本植民地教育史研究会研究大会(第7回)3月27日(土)〜28日(日)

  ・日程:2004年3月27日(土)午後1時半〜3月28日(日)正午
 ・場所:法政大学市ヶ谷キャンパス(東京都千代田区富士見2-17-1)
    http://www.asahi-net.or.jp/~WC6T-OZK/map5.htm
     80年館(図書館研究室棟)7階の会議室
   ※大学の正門から入って、正面校舎の左手奥の11階建ての建築物です。
 ・交通:1.JR総武線・営団有楽町線・南北線「飯田橋」または「市ヶ谷」
     2.都営大江戸線・営団東西線「飯田橋」下車
     3.都営新宿線「市ヶ谷」駅下車   
                       ともに外濠(ソトボリ)公園に沿っ700m
 ・参加費 1000円(両日通して)

 ・参加/入会等の問い合わせ先
  準備物等、用意の関係上、お手数をおかけ致しますが3月22日(月)必着で
  事務局・釧路短期大学井上宛に、FAX送信(0154-41-0322)等で問い合わせ
    下さい。協力をお願い致します。
  <E-mail可>colonial_education@infoseek.to

 ・詳しくはhttp://colonialeducation.web.infoseek.co.jp/

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G.―― 在日コリアンの若者から発信、日本と共に創るお祭り――
      「ワンコリアフェスティバル東京2004」 3月28日(日)東京

 本場の焼き肉のうまさを堪能できる「焼肉天国」や、飛び入り参加も自由なダン
スパレード「よさこいアリラン」など、日本とコリアを織りまぜた多彩なイベント
を通じて、お互いの違いを尊重できる世界を広げていくことをめざす。在日コリ
アンの大学生が「自分達の等身大の姿を日本社会に発信したい」と集まったのが
きっかけで、在日コリアンと日本人の大学生が企画、運営の中心を担う。

・日 時: 3月28日(日)午前10時〜午後8時

・会 場:渋谷区・代々木公園イベント広場

・プログラム:よさこいアリラン、焼肉天国(名物焼き肉店が20店参加)、
  Japan needs チョゴリ、巨大チゲ鍋(2000食分のチゲを一つの鍋で作る )
  ステージライブ(音楽、ダンス、トーク)など。
・詳しくはhttp://onekoreatokyo.com/top.html
・申込み/問い合せは、問い合わせは、ワンコリアフェスティバル東京2004実
 行委員会(広報担当、左 勝則=チャア・スンチ、090−6111−7041)
 E-mail K-hidari@mx6.ttcn.ne.jp

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4、全外教取り扱い書籍の案内!

(1)全外教編『全朝教通信・全外教通信合本第68号〜82号』(頒価2000円)
(2)全外教編『一問一答 在日外国人教育』(頒価1000円)
(3)全外教編『ストップ!子どもの強制収容・強制送還』(頒価500円)
(4)全外教編『これからの在日外国人教育2003』(頒価1000円)
(5)三重県外教ブックレット1『講演集』(頒価700円)

詳しくはをhttp://members.at.infoseek.co.jp/zencho/shoseki.htmlご覧下さい。
また、ホームページ上からも注文できます。

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5、 国立市が「朝鮮人学校児童・生徒保護者補助金」廃止!!
                 これの撤回を求める緊急のお願い
          第1次集約3月19日   同 廃止の撤回を求める会

 国立市では1987年度より「朝鮮人学校児童・保護者補助金」が一人あたり
月額3600円支給されてきましたが、2004年度から廃止されそうになって
います。勝ち取った権利が大した議論もされず、当事者の意向も完全に無視した
形で奪われようとしています。何としても止めなければいけません。
 3月中にどれだけ行動を起こせるかが勝負です。

詳しくは以下をご覧下さい。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~mingakko/net0422.html
http://www.kyc.gr.jp/jpn/04.3.10joseikin-kunitatishi.htm

・抗議先 国立市役所
     市役所 市長秘書課  : 042-576-2202
    FAX    : 042-576-2204
    国立メールBOX : http://www.m-net.ne.jp/~kunicity/
・要求
 国立市の姿勢に抗議し、以下のことを求めます。
 A「朝鮮人学校児童・生徒保護者補助金」廃止を撤回すること
  B 補助金の見直しなど、判断にあたっては、まず当事者との話し合いを行うこと
  C 朝鮮学校以外の外国人学校及びそこに通う児童・生徒保護者への補助につい
  ても検討を進めること

<呼びかけ>
国立市の「朝鮮人学校児童・生徒保護者補助金」廃止の撤回を求める会
<集約先>〒186-0003国立市富士見台2−32−5 TEL/FAX042−573−4010
e-mail:syomei-shuuyaku@freeml.com 
(集約用のもので、オープンのMLではありません)
<賛同署名>第1次集約3月19日 第2次集約3月22日
(署名に必要な項目は(1)「名前」と(2)「お住まいの自治体名または所属」)

◆◆◆◆◆◆◆ 編集・発行 ◆◆◆◆◆◆◆
京都市中京区烏丸丸太町西入るNHKビル3F
全国在日外国人教育研究協議会 事務局
http://members.at.infoseek.co.jp/zencho/index_2.html
E−mail : zencho-lj@infoseek.jp (変更しました、よろしく)
 
◆ニュースの配信について―――――――――――――――――――――◆

○購読ご希望の皆様には、在日外国人教育に関係する情報を、月2回程度無
 料で、メール送付させていただいています。内容は各府県の担当者が厳選
 したものです。

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【参考】※1 等幅フォントの例 ・MS ゴシック  ・MS 明朝   など
           ⇒文字幅が固定されている。
     ※2 プロポーショナルフォントの例・MSPゴシック・MSP明朝など
           ⇒文字によって幅が変化する為、ずれて見える

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