周産期センター26日開設-看護師不足で病床は減【県医大】 (2008.5.14 奈良新聞)
橿原市四条町の県立医科大学付属病院に開設予定の総合周産期母子医療センターについて、荒井正吾知事らは13日記者会見し、主要な工事がおおむね終了し、26日に開設すると発表した。同センターの開設で、24時間対応可能な高度母子医療受け入れ体制が強化されることになるが、看護師不足で予定より病床数が減少した部分もある。荒井知事は「看護師不足のためフル稼働には至っていないが、その後の対策は14日に発足する地域医療対策協議会で協議していただく」と話している。
荒井知事は「何とか今月中に総合周産期母子医療センターが発足することになり、大変喜ばしい。高度医療はセンターが、一次救急は診療所も含めた輪番体制で受け入れることになり、飛躍的に体制は充実すると思う」と期待を込めた。また榊寿右県立医大付属病院長は「新生児集中治療室(NICU)の看護師は最低限でも23人足りない状況。早急に充足したいが、現状で患者が増えた場合は、ほかの診療科からの応援など運用の中で対応していきたい」と、現状でも患者増加に対応する姿勢を示した…
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