まず断っておくが、これ！といった攻略法は基本的には存在しない。
そりゃ人の数だけ性格があって、状況の数だけパターンがある。
強引に話を進めたほうがいい場合もあれば、時間を掛けてゆっくりと攻めたほうがいい場合もある。同じ人であっても時と場合によっては違ったりする。これじゃ「必勝」なんてありっこはない。
昔、とあるところでこういう質問をよく受けた。「今やり取りしてる人がいて、その人はなかなか直アド教えてくれません。サクラですかね？」
いや、わかるわけないし…。どんな話の内容をしてて、一日どれくらいメールしてて、相手の話し方とか自分の話し方etc…。
「じゃあこんなページ意味ねーじゃん！」ってなってしまうが、それでも世の中経験則に基づいた有る程度のパターンマッチもある。
必勝とは言わないまでも、少しでも確率を上げることはいくらでも出来るはずだ。私の持論にこういうのがある。
世の中、頭を使うか、使う頭が無ければ金を使うか、金も無ければ体を使え。頭とは経験でもあり、経験も金も無ければ手数で圧倒し経験を積むしかないのだ。是非正しい使い方を学び、正しい出会いライフを満喫して欲しい。

最初に悩むのがまずここだろう。
別項でも触れたが、ぶっちゃけここはある意味何でも良い（笑）
こう書くとまたもや「意味ねーじゃん！」ってなってしまうが仕方ない。ただ注意点として踏まえておく事は、有料サイトか無料サイトか。そのサイトがきちんと運営されてるかどうかという事だ。嘆かわしい事だが、詐欺紛い、というか詐欺そのもののようなサイトが存在しているのも事実である。これの対応法については別項でまた触れるとするが、その点だけ押さえておけばある意味なんでもいいのだ。
また、経験を積む、という点においても望ましい。初心者なら臆する事なく、片端から試しまくるのも一つの手ではあるし、無料ポイントを使う範囲であれば有料サイトでもいいのでは無かろうか。
実際私は常時４～５サイト程度は同時進行しているといった感じだ。この中から有る程度あたりをつけ、脈のあるところを重点的に攻め、その間も同時に釣り糸は垂らしている。
脈は見逃さず、また同時に広い視野を持つといった事が大切では無かろうか。

はい出ました。サクラ。（笑）
ある意味出会い道を志す者にとって永遠の宿敵とも言えるサクラです。
これの看破（見破る事）がまさに最大のテーマと言っても過言では無いだろう。
まず最初にサクラの定義についてだが、ここでは『業者が行っているサクラ』について絞って考えたいと思う。
以前こういう話があった。とある人が、出会う気が全く（その時点において）無いのに遊び、冷やかしでメールしている女性をサクラと呼んでいたのだ。
はっきり言おう。それはサクラではない。女性に出会う気が無いのは己の文章やその他諸々、自分に魅力が無いのだと心得よ。という事だ。そういう女性はやりようによってはどうにでもなるケースがあるのだ。
では業者が行うサクラはどうか？
これにも２パターンある。自宅で仕事としてやってる女性。次に男性が仕事としてやってるパターン。両者の比率は半分半分。
さらに女性がやってるサクラのパターン。実はこれはイケたりします。まったく手が出せないのは最後の男性サクラ。そりゃそうでしょ。男なんだもん（笑）

次項からはこの男性サクラの看破方について詳しく検証していく事にしよう。

では、どうやったらこの最大の障壁とも言えるサクラを見破る事が出来るのだろうか。
答えは実に簡単だったりします。
サクラを恐れない事。これに尽きます。
サクラだからどうだって言うんだ？くらいの心構えでやるのが、私は一番ではないかと思うわけで。
なぜなら、こいつはサクラか？と疑って掛かると、どうしても言葉が少し乱暴になったり、つっけんどんになったりして、上手くいくものですらダメになります。
別にサクラだからつっても死ぬわけでもないし（笑）、サクラだろうとなんだろうとそんなんでいちいち腹を立ててたらやってられません。
別に出会い系に限らず、パチンコ屋にでもコンサートにだってサクラはいるんだからね。
それにサクラ相手であろうとも、そうやって会話をする姿勢があると誰を相手にしても真面目に話をするようになるし、そうやって経験を積むと自然となーんとなくわかるようになってきます。マジで。
実際、はっきりとわかるわけじゃないけどなんとなく「あ、これ男性サクラだな」とかわかります。百発百中ってわけじゃないとは思うけどね。
という事で、『サクラを恐れるな！必要以上に警戒するな！』って事！

さて次に、まず最初に何をすれば良いか、という事だ。
まず自分のプロフィールとかを書いてメッセージが来るのを待つのも手だが、私の場合はまず最初のコンタクトにおいて、女性から来たメールと、自分から出したメール、この二つを比較した場合、後者のほうが圧倒的に成功率が高いという点だ。
これは間違いない。かなり間違いない。
また、最初のコンタクトにおいて向こうからきたメールはサクラ率も高い。かなり高い。
というわけで、私の場合は基本的にほぼ全て自分からアクションを起こし、いきなり来るメールはスルーという場合が多い。
女性は基本的に受身である以上当然だと思うのだが。
余談ではあるが以前出会い系ではないコミュニティサイトの運営を手伝った事がある。そこはサクラは皆無で、女性ユーザーもしっかりいた。驚いたのが、そこに入会した男性の動向だ。殆どの人間が入るだけで何もしない。そして「メールが全く来ません！」と文句は言ってくる（笑）
もうね、アホかと、バカかと。そこに女性がいっぱいいるのに待つだけなんですよ？それじゃあダメに決まってるだろ、と言いたかったが如何せんそれはね（笑）
つかこれって、出会いサイトに限らず普段でもそうなわけなんだ。仕事にしても恋愛にしても、自分から行動を起こす人間が勝ちあがっていく。ただ待つだけの人間はいつも取り残される。
というわけでまずは自分から行動を起こすべし！

女性が嫌いなパターン。
・自分の事ばっかり話す人～
・話を聞いてくれない人～
・自分勝手な人～
多少の個人差はあるにせよ、凡そ万人に当てはまるのでは無かろうか。
こうやって見ると「当たり前じゃん」って思うだろうけど、実際いるんだよね。そういう人。
特に出会い系サイトだと、顔が見えないせいかものすごく顕著になる。まずとうとうと自慢メールを送りまくる。
ドン引きですよ実際（笑）
いかに自分が素晴らしい人間かを延々とアピール。仕事が出来てお金もあっていい車乗ってて云々…。うざいだけです。あっそうって感じ（笑）
女性から来た内容には「へ～」とかだけで済まし、「それよりさ～」と自分の話題に転換したがる人。これもうざい。女性はまず話を聞いて欲しいわけだ。会って即エッチ！とかで入ってる人は圧倒的に少ない。とりあえず暇つぶしとか良い人いたらラッキーかな、程度で遊んでるわけだ。そこを履き違えちゃいかん。
「今からすぐ会おうよ！」とか今何時だと思ってんだ（笑）普通に仲良くても風呂上りだともう出る気ありませんみたいな。

こうやって書くと心当たりがある人もいるかもしれない（笑）
まず話を聞け。自分の事はその後でいい。最初に「あ、この人いい人だな」と思わせないとその後は何をやっても全くの無駄になると言っても過言では無い。女性は聞き上手な男性にはとりあえず悪い評価はしないもんだ。
いいか？とにかく話を聞け（笑）

前項で「話を聞け」とも書いたが、これは実に大きいメリットもあるのだ。
まず相手がどんな人か知る事が出来る。不思議に思うのだが、自分の事ばかり話をする人は相手に興味が無いのだろうか？という事だ。自分が大好きなんだろうな（笑）
そして相手を知るという事は、口説く時とかのツボもわかるかもしれないし、なぜ出会い系で遊んでいるかもわかる。単に時間潰しなのか、それとも遊び相手探しているのか、はたまた何か嫌な事があっての気晴らしなのかetc…。
それがわかれば、コチラとしてもどう攻めればいいか組み立てやすくもなる。
ここで勘違いしちゃいけないのが、たとえ冷やかしであっても可能性は十分あるという事だ。問題なのはどこに住んでいるか、この一点に尽きるだろう。北海道と沖縄じゃ互いに会う気満々でも難しいし、同じ区内とかであれば、最初はそんな気なくともそのうち「じゃ一回くらいなら会ってみよっか」ってなるもんだ。
相手によって出方を変える。これは基本中の基本だと知れ。今すぐ会う気無い相手なら、はやる心をぐっと抑えて少しづつ相手に食い込んでいき、愚痴を言いたい相手なら思う存分聞いてやる。嫌な事があったなら慰めて元気付けてやり、時間潰ししたいだけの相手ならそれに付き合ってやる。
遠回りなようだが、こういった心のセーブが実は一番近道なのだ。
と・に・か・く！
話を聞けという事だ（笑）

色々と書いたが、これって出会い系とか関係ないんじゃない？って気づいた貴方。ご名答です。
出会い系に限らず、人として人と接する際の基本的な事なんですよね。
要は出会い系といっても特に何か特別なわけではなく、そこは相手が人間である以上変わらないんですよね。
勿論動機がある以上、普通に歩いてる人ナンパするよりは全然成功率は高いですが（笑）
とにかく普通に嫌われる事すればうまくいかないし、普通にすればいい評価をされるという事です。
また、もしも、何かしらコンプレックスがあるなら、それを変に隠したり格好つけたりしないで素直に相手に打ち明けてみるのもいいかもしれません。
どこに行っても素直な人ってのは嫌われにくいものです。
色々といいましたが、結局人と人である以上、最低限のマナーや礼儀は必要ですし、即ハメ！とか言ってるサイトであってもそこは変わりません。
どうせ遊ぶなら気持ちよく遊びたいものですからね（いろんな意味で）