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社会
後期医療制度「強制は違憲」 6人不服審査請求(05/15 08:03)七十五歳以上が対象の後期高齢者医療制度に加入している札幌市の六人が十四日、道後期高齢者医療審査会に対し、同制度の強制的な加入などが憲法違反だとして不服審査請求を提出した。五人は加入決定を取り消すよう求めている。 提出したのは、札幌市内に住む七十六−八十三歳の五人と、障害を持つため制度に加入した六十九歳の一人。市民団体の道社会保障推進協議会の呼びかけに応じて参加した。 代表の磯谷敏雄さん(82)は「七十五歳以上に差別医療を押しつける制度は憲法違反」と訴えた。同協議会は六月上旬に高齢者約百人の不服申請を計画している。
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