英国防省のUFO機密文書公開
イギリス国防省のUFO=未確認飛行物体に関する機密文書が14日公開され、70年代から80年代にかけて、多くの目撃証言が国防省に寄せられていたことがわかりました。 14日に公開されたのはイギリス公文書館に保存されていた国防省のUFO=未確認飛行物体に関する機密文書で、およそ200のファイルのうち、8つが一般公開されました。 文書には市民や警察関係者などによる目撃証言やイラストなどが記録されています。そのなかには、1982年、ロンドンにあるパブの客や従業員たちが緑色と赤色の光を発する飛行物体を見た、との証言や、イギリス南部在住の男性が、85年に自分は緑色の小さな男に拉致されたが、年齢を問われ「78歳になる」と答えたら、「我々の目的達成には年を取りすぎている」と言われ、戻された、との証言も含まれています。 ただ、国防省は、「UFOが存在する証拠はない」と結論付けた報告書を2000年に作成したことが、これまでに明らかになっています。(15日02:26)
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