白鳥・黒鳥殺傷、中学生2人書類送致
先月、茨城県水戸市の湖で数多くの白鳥や黒鳥が頭などを殴られ、死んでいるのが見つかった事件。書類送致された2人の中学生は「抵抗する鳥を殺すのが楽しかった」と話しているということです。 鳥獣保護法違反の疑いで書類を水戸地検などに送られたのは、水戸市内に住む15歳と13歳の男子中学生2人です。調べによりますと2人は先月28日、水戸市内の湖で、白鳥と黒鳥あわせて8羽の頭をなぐるなどして殺傷した疑いが持たれています。 調べに対し、2人は「桜の枝でなぐった」と犯行を認め、「羽を広げて抵抗してくる鳥を殺すのが楽しかった」「先月17日の事件も自分たちがやった」と話しているということです。 会見した水戸市の教育委員会は、「書類送致された事実を重く受け止め、今後も命の大切さを指導していく」としています。(14日18:31)
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