中国・四川大地震 死者が1万4,000人を超える 綿竹市では余震などで救援活動難航
中国・四川大地震で、新華社通信は日本時間14日夕方、犠牲者は1万4,000人を超えたと伝えた。
震源から60km離れた四川省綿竹市では、中学校が倒壊し、中学生200人以上が崩れたがれきの下に閉じ込められた。
13日から300人態勢で救援活動が行われているが、余震が発生するなど作業は難航している。
これまでに18人が救出され、日本時間14日午後6時55分現在、がれきの下に2人の生存を確認しているという。
救援チームは、14日中にこの2人を救い出そうと、懸命な作業にあたっている。