末期がんの母を看病するため、故郷・徳島に帰ってきた娘・咲子は、今まで知らなかった母の素顔を知る。残り少ない母との時間の中で、母の生き方を受け止め、自分もまた成長していく咲子……。この映画に、主人公・咲子の会社の後輩・守口役で出演しています。

　 時は幕末。人生どうにもならなくなってしまった下級武士の別所彦四郎が、困ったときの神頼み！と拍手打った神様が、なんと貧乏神、疫病神、死神の“憑神様”だった。江戸に生きた最後の侍を、笑いの中にみずみずしく描き上げたこの映画に、主人公・彦四郎の幼なじみ・榎本釜次郎（のちの武揚）役で出演しています！

　 僕は泣いちっち、これが青春だ、女のみちなどなど、昭和を代表する選りすぐりのヒットソングをモチーフに、11人の監督が自由な発想で作り上げた12編の物語からなるオムニバス映画。この第4話ラブユー東京に出演、正名僕蔵さんと息の合った共演を見せています。

　 絵を描く天賦の才を持った少年・心平と、耳の不自由な少女・小百合、さらにその少女に想いを寄せる年上の少年・英蔵の、悲しいくらい澄み切った三人の初恋とは……。この物語に、英蔵の友達・アキラ役で出演しています。

　 何度殺されようとも再生し、永遠に生き続ける美しきモンスター“富江”。99年に映画化されてから6作目となる今作では、富江の細胞が他人の細胞に入り込み、その他人の身体を借りて再生するという、“細胞侵略”を軸に、侵略された“他人”の哀しみを切なく描いています。そんな富江に魅せられた男・浜口役を怪演しております。