3月末以来、さっちゃんたち、若手・中堅議員が官邸に申し入れたり、さまざま後押しをしてまいりましたが、ついに今朝、道路特定財源等に関する基本方針が、閣議決定され、今日の午後の再議決では、造反は出ませんでした。終了後、第一議員会館の会議室で、今後の対応を話し合い、決議を採択しました。
一部だけ抜粋します。
「今後、骨太の方針や税制改正、法改正の論議の中で具体案をまとめるとき、後退や骨抜きがあってはならない。そうした観点からより良い成案が早急に作られることを望む。もちろん私たちもこれに向けて力を尽くしていくつもりである。また、道路関連公益法人などで明らかになった無駄遣いは断じて振る去れない。先日、国土交通省から発表された道路関係公益法人を50から16に削減するという「改革案」では到底不十分である。支出の無駄や天下り問題などについては国民の視点にたちながら、更なる検証をすみやかにおこなっていく。」
21年度から一般財源化を実施するには、今の衆参ねじれの下では、税制改正の議論は相当前倒しにすすめないと、間に合いません。場合によっては12月にも道路財源法の改正案を提出できるようにしなければ。
さっちゃんも、元主計官の立場から、「一般財源化」が、専門用語的に何を示すのか、を同僚議員の求めに応じて説明しつつ、それとは別に、「国民の6割以上が望んでいる「一般財源化」、が何か」、を今週末にかけて行われる各種世論調査等から分析し、今までの国会論戦で野党側が追及してきた部分とそれに対する対応振りもあわせて、包括的に検討し、それで、旗振り役としてのこの会の今後の活動の方向性をきめてはどうか、と提言いたしました。
本会議が3時間もかかったので、議員同士でいろいろ情報交換。例の「落選組救済新党」は、最初に話が出たのは「日本」という月刊誌で、他の週刊誌にも大きな扱いではないけれど、あちこち出ていて、民主との連携の打診や、想定されるメンバーも。日曜朝のテレビ番組でも、平沼議員がかなり発言していらしたようです。日曜は地元回りで集会続きだっだので、トラバを見て勉強になりました!
現職議員で新党に入りそうな人は、無所属の2人だそうで、うち、刑事被告人だった方の対立候補のN女史は、「県議の1人が平沼先生に抗議するって怒っている。」
弁護士法違反で、今日の本会議も欠席の議員と対立する0女史は、「あの人は極右だから、組む人いるのかしら。」
関西の京都、大阪の郵政造反落選組の対立候補たちは、「うちらの対立候補は、人権擁護法案ばりばりの賛成派やで。その新党って保守じゃないんじゃないの。」と。
共通したのは、国民の中に、マニフェストへの関心が高まっている、今の時代、郵政民営化反対なら、それを眼目にした国民新党がすでにありますが、それ以外にここまでの共通項なき新党を本当につくるのなら、その政策矛盾を徹底的についてやろう、おもしろいじゃやないか、ということでした。
さっちゃんは、党の女性局次長もかねているのですが、今日、党本部から、女性局の規約をとりよせ
確認したところ、「女性部たる資格は、自民党の党員資格と同じで18才以上の女性党員はすべて資格がある。」、とのこと。限定メンバーということを正当化しているところはないはず、と。
最近は、党の活動が小選挙区単位になっていて、昨年の参議院選挙では、小選挙区ごとに選対をつくれ、との党本部の指示に従い、さっちゃんの7区では、選挙事務所も借り、女性党員のみなさんに、延べ人数にして相当数、交替で詰めていただきました。
現在女性部で副部長をされているさっちゃんの後援会メンバーでもある古くからの党員さんも、そのお一人ですが、今回次の部長にと名前が挙がっている方は、7区における自民党の参院選挙活動に、協力していただいておりません。そういう方があと、2〜3人ですが、いらっしゃいます。
昨日は、そのうちのお一人がお住まいの地域(人口約3000人)で、もっとも影響力ある女性団体の1つ(現役ばりばりの女性会員120人!)の会合にゲストで呼んでいただき、楽しくかたらわせていただきました。幹部の方々がさつき後援会のメンバーなのですが、それとなく、この方のことを聞いてみると、なんと誰も「知らない。どなたかしら?」これじゃ、機能しないわけですよ。
さっちゃんは、約1年前に行われた浜松市内の自民党系の市議全員と塩谷議員とさっちゃんが一同に会した会合で「こちらは8区の何倍も広い7区で活動してとても忙しく、旧浜松市内のことについて、いちいち8区の事務所に呼びつけられるのは困るので、7区と8区を分けてほしい」と申し上げて、そのままその足で、山間部地域の陳情を受けるために会合を後にしたのを良く覚えております。
その後この件について公式に発言したことはなく、7区と8区を分けることに明示的に反対したことも
ありませんが、反対していたのはH県議だそう。なるほどね。
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