ソフトバンクモバイルの携帯電話で4月以降、通話やメールができなくなる通信障害が3回発生したとして、総務省は14日、通信設備の管理の徹底と再発防止を同社に行政指導した。
総務省によると、同社のネットワーク施設(東京都豊島区)で4月9日、通信障害が発生。全国で最大約87万人の携帯電話が不通になった。5月5日には東北地方で約4万人、6日には関東地方で約64万人に同様のトラブルが起きた。総務省は「短期間にこれだけの規模の事故が立て続けに発生したのは問題」としている。【川口雅浩】
毎日新聞 2008年5月14日 13時29分