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学校の設計は立派だった ~四川大地震と阪神大震災~
2008.05.11 │ 群馬県国谷駅 │ Nikon D300 │ VR 18~200mm │ 18mm │ 露出モード:P │ F3.5 │ 1/125秒 │ 露出補正:+1.0
ISO1000 │ 高感度NR:OFF │ WB:オート │ JPG L Normal │ Pコントロール:D2XMODE1 │ A・D-ライティング:標準

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寒 ⇒ 桜 ⇒ 少しいい ⇒ 雨 ⇒ 梅雨 ⇒ 暑 ⇒ 台風 ⇒ 少しいい ⇒ はじめに戻る。
以上、日本に四季なんてものはなく、あるのは上にあるよう不快感極まる気候ばかりだ。
ほんと雨ばかりでいやになる。
HDにはやさしいが、画像のストックが減る一方だよ。

先日関東が大きく揺れて地震のエントリーをアップした矢先に中国で未曾有の大地震。
死者が1万人を超え、なお生き埋めになった人が2万人以上という。
私が体験した阪神淡路大震災の死者が6千人余りなのでいかに大きな地震かが窺える。
今日ニュースを見たら、ずさんな建築も被害拡大の原因ではないかと言っていた。

私は尼崎出身だが、震災まで不思議に思っていたことが、鉄筋コンクリートの学校の作りのゴツさだ。
他の建築物と比べ、コンクリートが異常に分厚いことが素人目にも分かる。柱なんて「こんなの必要あるのか」というくらいの太さだ。
「カッコわるいなあ」
とずっと思っていたが、震災で考えが変った。


建物は人を守るためにある


ということに気付いたからだ。
じっさい、学校が完全に倒壊したケースを私は知らない。
三宮の古いビルが次つぎと倒れ、高速道路さえも倒壊した大地震に持ちこたえ、しっかりと避難所の役目を果たし、避難民を真冬の寒さや雨から守った。
思えば、あの画一的デザインあの無骨さは、当時の学校建築の基準を作る人の「子供たちを守り、いざというときは避難所となり市民を守る」という熱い想いがあったのかも知れない。そしてそれに施工者も応えた。

まあ、学校建築について調べたわけではないので、本当のことは分からない。手抜き工事やずさんな設計もあったかも知れないが、これが震災を経験した者の雑感だ。
現代は姉歯耐震強度偽装問題やたびたびTVが特集する欠陥住宅報道で露呈したとおり、建築さえも、消費者は買い叩き、売り手は質を落としてそれに応える時代になって久しい。
子供の安全はおろか、人の命などどうでもいいという時代だ。

それにしても、ビルマ(ミャンマー)やチベットのことは気になるのに、隣国中国の災害が余り気にならないのはどうしたことか自分でも不思議。
TVニュースの電話レポートで現地記者、時おり笑っていたよ。


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by Photobra | 2008-05-14 11:45 | 平和 | Trackback
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