ヒロさん日記 のTopへ ブログ主:Hiro-san  執筆日:2006/7/28
新聞記者、広告編集、翻訳・通訳、ITビジネス等をへて、イギリス在住。




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■ユナイテッド93便をめぐる「ダイ・ハード」なミステリー
  2006/7/28(金) 05:26
911テロでは、4機のボーイング機がハイジャックされたことになっている。どの便名の飛行機が、どこに墜落したかを全部言える人は、かなりの「研究家」だろう。

私も便名を覚えるつもりは全然なかったのだが、少なくとも、ピッツバーグ郊外に墜落した「ユナイテッド93便(UA93)」だけは、深く脳裏に焼きつきそうだ。勇気ある乗客たちの英雄譚を伝えるストーリーが、ついに映画化である。まずは以下の映像をごらんあれ。

  • YouTube:「United 93」(映画の予告編)
  • YouTube:「Scene from A&E Movie」(墜落直前のクライマックスシーン)

    最近アメリカのテレビ界では、「リアルタイムの時間経過」を売りものするドラマが人気になっている。『ユナイテッド93』もその系譜に便乗するかのようなドキュメンタリ・タッチの映画である。

    すでに試写会や劇場公開でこの映画を見た人たちが、ブログでさまざまな感想を書いている。

    椅子からしばらく立ち上がれない映画を観た。(「カニリカニリカ」

    ものすごい臨場感。いつの間にか自分もユナイテッド93に乗っている気分でした。(「Addicted to the Movie and Reading!」

    こんな恐い映画を観たのは初めてです。<中略>その恐怖とは、観ている側が、あれよあれよという間に引き込まれる実際にあった事件を体感する思いに駆られ、襲って来るこのうえもない恐怖。(「MoonDreamWorks」

    ものすごい恐怖感と臨場感にあふれる映画なので、映画の内容を「事実」と思い込ませる力も十分にある。原作の著者は New York Times の記者で、遺族への取材を行いつつ、「911 Commission Report」の流れに沿って、想像力を逞しくまとめたものだ。

    CNN.com:「Flight 93 hijacker: 'Shall we finish it off?'」(2004/7/23)
    Thursday's report gives no indication that passengers ever broke through the cockpit door, but it makes clear that passengers' actions thwarted the plans of the terrorists.

    映画ではコックピットに突入するシーンも見られるが、「911 Commission Report」では、実際に突入したかどうかを明らかにしていない。

    この報告書自体が「捏造」であると主張する人が増えている。航空機パイロットを含む、約300人のメンバーを抱える「Scholars for 9/11 Truth」という科学者グループは、「cockpit voice recorder」が乗客の声を拾えるはずがないという。(参考:拙ブログ『911テロの実行犯が「公式発表の19人」ではあり得ない理由』

    911 Commission Report:Chapter 1(pdfファイル) - Paragraph 86
    The cockpit voice recorder captured the sounds of the passenger assault muffled by the intervening cockpit door. Some family members who listened to the recording report that they can hear the voice of a loved one among the din. We cannot identify whose voices can be heard. But the assault was sustained.

    報告書によれば、遺族に録音を聞かせたところ、自分の家族の声であると、確認できたものがあるという。声だけではなく、コトバの内容まで確認できたものもあるというのだ。

    ◆ソース同上  - Paragraph 88
    The sounds of fighting continued outside the cockpit. Again, Jarrah pitched the nose of the aircraft up and down. At 10:00:26, a passenger in the background said,“In the cockpit. If we don’t we’ll die!” Sixteen seconds later, a passenger yelled,“Roll it!” Jarrah stopped the violent maneuvers at about 10:01:00 and said,“Allah is the greatest! Allah is the greatest!

    乗客がコックピットに突入しようとしているので、ハイジャック犯のパイロットは、左右に機体を振って乗客の足場を崩そうとする。それでも突入の気配がやまないので、今度は機体を上下に振る、という場面での説明である。

    イスラム過激派のハイジャック犯は本当にいたのだろうか・・・という話になったときに、「いたに決まっているだろう」と主張する人たちの根拠は、機内の乗客から知人・家族・管制官に掛けられたという「電話」である。常識的に考えて、電話音声がすべて「何らかのトリックである」と推理するのは、かなり難しい。仕掛けがあまりにも複雑すぎる。

    しかしながら、世界貿易センターの崩落が「制御爆砕」である証拠は、徐々に積み上がってきている。あれだけ大掛かりな制御爆砕が可能であるとすれば、ハイジャック機からの電話に関しても、「常識の枠」を取り払う必要があるかもしれない。

    機内からの電話は、座席の前に設置された「機内電話(onboard phone)」と、乗客が所有する「携帯電話(cell phone)」の2通りがある。問題になるのは「携帯電話」だが、2001年当時の携帯では、8000フィート(2400m)以上の上空では、通話がほとんど不可能で、接続したとしても、すぐに「落ちる」はずだという。

    ユナイテッド93便の場合は、9:28には、高度31000フィート(9300m)で飛んでいる。機内からの電話通話が始まったのは4分後の9:32だが、どの通話が「携帯」で、どの通話が「機内電話」なのか、明らかにされていない。地上に激突するのは10:03である。

    追加 2006/8/22:通話の合計は35回で、携帯電話は2回。FBIは当初、携帯通話を13回と発表していたが、2006年のザカリアスの裁判で、なぜか2回に減らした。詳しくは、「撃墜された」ユナイテッド93:その証拠と証言の数々を参照のこと)

    ユナイテッド93便をハイジャックしたのは、公式発表では、以下の4人だ。

  • Saeed Al-Ghamdi
  • Ahmed Al-Nami
  • Ziad Samir Jarrah (操縦パイロット)
  • Ahmad Ibrahim A. Al-Haznami

    操縦パイロットは、Jarrahということになっているが、本来ならば、Saeed Al-Ghamdiが適任である。サウジ航空のパイロットであるからだ。

    Telegraph(UK):「Revealed: the men with stolen identities」(2001/9/23)
    The Saudi Airlines pilot, Saeed Al-Ghamdi, 25, and Abdulaziz Al-Omari, an engineer from Riyadh, are furious that the hijackers' "personal details" - including name, place, date of birth and occupation - matched their own.

    Mr Al-Ghamdi was named as a terrorist on the United Airlines flight that crashed in Pennsylvania - a plane said by some experts to have been heading for the White House.

    911テロから12日後の報道である。同じ記事の中で、Al-Ghamdiに加えて、Ahmed Al-Namiも「無関係」を宣言している。

    ◆ソース同上
    Mr Al-Nami, 33, from Riyadh, an administrative supervisor with Saudi Arabian Airlines, said that he was in Riyadh when the terrorists struck.

    He said: "I'm still alive, as you can see. I was shocked to see my name mentioned by the American Justice Department. I had never even heard of Pennsylvania where the plane I was supposed to have hijacked."

    ユナイテッド93便をハイジャックした4人の「犯人名」と「顔写真」が公開されたが、「名前、出身、誕生日、経歴は全部同じだが、顔写真が違うよ、私じゃない」というクレームがついたことになる。少なくとも4人のうち2人は、盗まれたIDが使われていることになる。

    これらの犯人名は、主犯モハメド・アタの手荷物にあった「同志のリスト」から発覚したことになっている。この「同志のリスト」には顔写真もついていたのか?

    「犯人名」はさておいても、「顔写真」が犯人のものであると断定できる証拠は何1つない。ハイジャックされた航空機は、不思議なことに、搭乗率がどれも低く、空席の多いスカスカ状態だった。監視カメラ映像で、犯人の搭乗チェックインを公開すれば、疑惑の半分は吹っ飛んでくれるのだが、なぜやらないのか?

    顔写真とは違う「犯人」が搭乗しているか、あるいは「犯人」は誰も搭乗していないか、のいずれかではないのか? CIAなどの特殊工作員が「テロ訓練」を口実に裏口から搭乗し、乗客の一部も訓練に巻き込んで「電話通話」を演出させた、というシナリオは成り立たないだろうか・・・。

    そんなのは妄想で、「顔写真」のまんまのイスラム過激派はやっぱりいたんですよ、というのが2年後に「アルジャジーラ」の記者が入手したというビデオテープである。

    CNN.com:「Tape of alleged 9/11 hijacker broadcast」(2003/9/12)
    WASHINGTON (CNN) -- Al Qaeda has released its second videotape this week -- this one apparently shows one of the 19 men who hijacked three planes for the September 11 terror attacks.

    "America is the enemy that every Muslim should fight," the man said in the video. Alghamdi was one of the hijackers of United Airlines Flight 93 that crashed in a Pennsylvania field after passengers overpowered them in order to avoid hitting a fourth target.

    Al Qaeda has said all 19 hijackers recorded videotapes, although Al-Jazeera reporter Yousi Foudra has reported that only 18 of the 19 hijackers made tapes. Two others have aired -- those of Ahmed Alhaznawi and Abdulaziz Alomari.

    「顔写真」の証拠が何1つ存在しないので、「19人全員が、うちの入信儀式を済ませた、ゴリゴリのテロリストですよ」と、アルカイーダがご丁寧にも、ビデオ映像を提供してくれたわけである。

    仮に「19人の顔写真」と同一の顔をしたアルカイーダのメンバーがいるにしても、その顔をもつ人物が、ハイジャックをしたという証拠はどこにもない。

    ■■■■■■十■■■■■■  

    映画『ユナイテッド93』の配給元はユニバーサルである。NBCニュースも次のように報道している。

  • YouTube:「United 93 video」(NBCニュースの報道)

    ニュースの中でも言い訳しているように、NBCは、NBCユニバーサルの子会社である。NBCなどの大手メディアは、撹乱情報の宣伝はしても、積極的に真相究明に乗り出すことはないだろう。

    そんな中で、真相究明運動に追い風なのは、チャーリー・シーン(Charlie Sheen)に続いて、映画俳優のブルース・ウィリス(Bruce Willis)も、米政府発表の「肯定派」から「否定派」に転向したことである。

  • PrisonPlanet:「Michelle Malkin's Neo-Con Blog Fears Bruce Willis Now 9/11 Truther」(2006/7/12)
  • informationliberation:「Hit Movie Director says Hollywood stars, including Bruce Willis, having political paradigms changed by 9/11 conspiracy documentaries」(2006/7/11)

    911疑惑の追及は、いよいよ「ダイ・ハード」モードに突入である。


    ■資料1:クレーターの周辺に残骸がないのは、初期報道の誤報なのか?
  • YouTube:「UA 93 - Witness sees "nothing" at crash site」

    ■資料2:ユナイテッド93便の墜落現場
    ユナイテッド93便は、鼻先からほぼ垂直に墜落したことになっている。墜落現場の写真の数々はこちらのブログ(Killtown:Shanksville Crater Oddity 2006/6/21)に列挙されている。周辺の森林まで一望できる写真は、Newsday.com:「Photos: United Flight 93(墜落現場)」でどうぞ。

    ■資料3:残骸の写真はある。だがその散らばり方が問題だ。
  • Newsday.com:「Photos: United Flight 93(機体の残骸)」

    ■資料4:ユナイテッド93便はF16戦闘機に「撃墜」された
  • Killtown's:Did Flight 93 Crash in Shanksville?

    ■資料5:4人のハイジャック犯のうち、2人は生存
  • Flight 93 Hijackers: Crashed in Rural Pennsylvania

    ■資料6:パイロットとされる Ziad Samir Jarrah の素顔は・・・
  • Boston Globe Online:Hijack suspect lived a life, or a lie(2001/9/25)

    ■資料7:2002年のテープには「アッラーは偉大なり」は存在しなかった
    「撃墜された」ユナイテッド93:その証拠と証言の数々
    2006年のザカリアス・ムサウイの裁判では、裁判官がコックピット・ボイス・レコーダーの内容の提出を命じたが、そのときの記録は、ハイジャック犯がアッラーの神を称えるところで終わっている。2002年にテープがはじめて遺族の前で再生されたとき、この神を称える声はどこにあったのか?アッラーがいきなり現れたことで、テープ音声の改ざんを多くの人たちが疑っている。


  • コメント投稿はここです : TrackBack(5)
    コメント更新: 2006/9/7(木) 15:11 : コメント数:22
      
    World Trade Center 2006/7/29(土) 15:42 chosei
    JFKの映画で有名なオリバーストーン監督の9/11のテロを題材にしたWorld Trade Centerが来週から全米で公開されますよ。UNITED93なんか問題にならないくらいすごいですよ。
    私はそこにいましたからね。

    予告編は:
    http://www.imdb.com/title/tt0469641/trailers-screenplay-E27504-10-2
    オリバー・ストーン監督の「World Trade Center」 2006/7/29(土) 16:20 Hiro-san★ブログ主
    オリバーストーンは何を描くでしょうね。
    「9/11 Commission Report」の内容に逆らうのかどうか。
    予告編は今のところどれも同じですが、YouTube版はこちら。
    http://www.youtube.com/watch?v=SBbw8xBKS6o
    今回のオリバー・ストーンに「陰謀」なし 2006/7/29(土) 16:50 Hiro-san★ブログ主
    今回は、「JFK」や「Nixon」のようなことはやらないそうだ。低位階で爆発があったことを伝えるNY消防士の無線音声も、たぶん使わないでしょう。

    New York Times:「Oliver Stone's 'World Trade Center' Seeks Truth in the Rubble」
    http://www.nytimes.com/2006/07/02/movies/02halb.html?ex=1309492800&en=7cc99c917d69db71&ei=5088
    『 There are many people of course who have been driven a little crazy for other reasons by some of Mr. Stone's more controversial films, "JFK," "Natural Born Killers" and "Nixon" chief among them. But in several interviews, sounding variously weary, wounded and either self-deprecating or defensive, Mr. Stone spoke as if his days of deliberate provocation were behind him.

    "I stopped," he says simply. "I stopped."』
    女優マギー・グレンホールに注目 2006/7/29(土) 17:37 Hiro-san★ブログ主
    今回は「陰謀」映画ではないが、俳優の中には、「911 Commission Report」に反発している女優マギー・グレンホールもいる。
    http://en.wikipedia.org/wiki/World_Trade_Center_(film)
    『Due to her infamous quote that "America is responsible in some way" for the 9/11 attacks, Maggie Gyllenhaal personally offered to withdraw from the project to Officer William Jimeno and his wife Allison Jimeno. They both declined and gave their blessing for Gyllenhaal to take the role.』

    女優マギー・ギレンホールのファンサイトが、炎上して、コメント欄が閉鎖。
    http://benli.typepad.com/annex_jp/2005/04/maggie_gyllenha.html
    そう言えば当時 2006/7/29(土) 18:26 ザキ
    WTCの住所が「ニューヨーク市クイーンズ通り33番地」、またはWTCにつっこんだ飛行機の便が「Q33NY」と言うことで
    この「Q33NY」をWingdingsフォント(24pぐらいでかくして見る)に変換すると恐ろしい図が…Σ( ̄□ ̄lll)!!
    と言うのが巷で出回りましたなあ。 結局、WTCの住所も飛行機の便も違っていたのだが、当初ビビりました。
    それに、ツインビルに見えた図も超拡大して見てみりゃノート。 飛行機・ドクロ・六芒星、よく考えたものです。
    と、真面目な内容なのに、つまらないことを書きこんでですみません(A^^;)
    United93の飛行機の便の話で、ふと、こういう陰謀めいたものがまことしやかに流れたっけなあと思い出したもんで。
    「Q33NY」の秘密 2006/7/30(日) 02:18 Hiro-san★ブログ主
    >この「Q33NY」をWingdingsフォント(24pぐらいでかくして見る)に変換すると恐ろしい図が…
    なんのこっちゃ?どれどれと「Q33NY」をフォント変換してみると・・・

    なんと! 飛行機、ツインタワー、悪魔、イスラエル・・・。こんなこと(ばかり)知っているザキさんは、CIAの関係者でございますか?
    びっくりしました。 2006/7/30(日) 16:53 michellepotato
    そしてありがとうございました。
    なんと言っても娘以外からの初めてのコメントでしたので・・・びっくりするやら、うれしいやら・・・。
    とても興味深い内容でした。
    9.11に関しての様々な情報は、多少娘が大学から持ち帰って聞かせてくれていたので、ヒロさんのブログでやはりそうなのか?1と更に恐ろしく思います。

    テロ側目線の映画『ハイジャックフライト93』(イギリス製作)ってのもあります。多分一般公開はまだですが、「あいち国際女性映画祭2006」で9月に公開されるので観にいってみようと思います。
    ユナイテッド93の撃墜疑惑とその証言 2006/7/30(日) 21:01 Hiro-san★ブログ主
    Mirror.co.uk:「WHAT DID HAPPEN TO FLIGHT 93?」(2002/9/12)
    http://www.mirror.co.uk/news/allnews/page.cfm?objectid=12192317&method=full

  • At least six eyewitnesses saw the mysterious aircraft on the morning of September 11 last year. But the US authorities deny it ever existed.
    【訳】昨年9月11日の朝、少なくとも6人が、怪しい航空機を見たと証言している。しかし、政府当局はそのような航空機の存在を否定している。

  • What was the white jet doing there and why won't they admit to its presence? Why did other witnesses see smoke and flames trailing from Flight 93 as it fell from the sky, indicating a possible explosion aboard?
    【訳】白いジェット機はそこで何をしていたのか?政府はどうして認めないのか?93便は煙と炎を吹きながら落下していたという証言があるのはなぜか?機内ですでに爆発があったのではないか?

  • Susan Mcelwain, 51, who lives two miles from the site, knows what she saw - the white plane rocketed directly over her head. "It came right over me, I reckon just 40 or 50ft above my mini-van," she recalled. "It was so low I ducked instinctively. It was travelling real fast, but hardly made any sound.
    【訳】Susan Mcelwainさん(51才)は、墜落現場から2マイルのところに住んでおり、白い飛行機が頭上をロケットのように通過するのを見た。「私のすぐ上を飛んでいったのです。私のミニバンの10〜20m上をです。あんまり低かったので、思わず身をかがめてしまったほどです。すごいスピードでしたが、ほとんど音が聞こえませんでした」

  • UA93 was identified as a hijack at 9.16am. At 9.35am three F-16s were ordered to "protect the White House at all costs" when it turned towards the capital. At 10.06am it crashed at Shanksville, less than 10mins flying time from Washington
    【訳】ユナイテッド93は、9:16にハイジャックされた。ワシントンに向けて方向転換したため、9:35に、3機のF16に「ホワイトハウスを何がなんでも守れ」という命令が出された。10:06にシャンクスヴィルで墜落したが、ワシントンからの飛行距離は10分以内である。
  • コメントありがとうございます 2006/8/2(水) 18:56 かよ
    私のつたない感想にコメントを残していただいてありがとうございます。
    まだまだこの事件には謎がいっぱい残っているんですね。
    映画鑑賞後って言うのもあって
    すごく興味深く読ませていただきました。
    ありがとうございました。

    ザキさんのおっしゃっていた「Q33NY」は、確かに当時話題になりましたね。
    かよも「しゃれが効いてる!これは偶然???」って
    びっくりしたものです。
    書き込みありがとうございました。 2006/8/3(木) 14:35 kuumin.
    はじめまして〜、コメントありがとうございました。
    ヒロさんのこの記事を読んで、うなずけるところが多く、
    情報操作されてる自分に、やっと我を振り返った気分です。
    確かに、あの当時の電話事情を考えると。。。
    中東におけるアメリカの立場を正当化させるために利用された
    感じで、こういう映画は難しいなあって思いました。
    TBありがとうございます。 2006/8/5(土) 03:29 美齢(めいりん)
    悲しい事件が映画化される。ユナイテッド93のほか、もう1本実話再現映画が公開されます。実話に基づいていますが、全く同じとは思っていません。
    むしろ、撃墜疑惑もありますね。
    話は美談になっていますが、本当は???

    少なくとも、それぞれの家族があり、人生を生きていた人たちの尊い命が失われてしまいました。
    私たちにできることは、この悲しい事件を教訓に、地球に生きる人たちが、相互理解の上に仲良くしていくということなのかなと思います。
    追伸 2006/8/5(土) 03:33 美齢(めいりん)
    TBだと思っていましたが、TBではなくコメントをいただいていたのですね。
    ひとつの出来事を多角的に考えること大切ですね。

    マスコミで報道されてしまうと、思いこまされてしまいます。
    真実はひとつなのに。


    書き込み&情報ありがとうございました! 2006/8/5(土) 21:51 Daisy
    ヒロさん、コメントいただき、ありがとうございました!
    9.11に関する考察、とても興味深く読ませていただきました。

    9.11事件、またユナイテッド93については様々な疑惑があるようですね。
    私はジャーナリズムというよりも映画を通してアメリカの暗部を知ることが多いのですが、やはりそれはある人間のフィルターを通したものでしかないことは承知しています。

    この「ユナイテッド93」という映画についても、だれも真実を知るものがいない内容をうのみにできるわけもなく、ひとつのアメリカ的カタルシスの表現として認識していました。
    実際のところ、アメリカでの論調を知らない私でも、当時のニュースを見ていて、ユナイテッド93は撃墜されたのでは・・・?なんて疑惑を持ったものです。

    この試写を見たことによって、ヒロさんはじめいろんな方の9.11関連サイトを見させていただくことになり、テロと疑惑はいつもセットでやってくるのだなあと、恐ろしさと遣る瀬無さを募らすと共に、あー、もっと英語を勉強しておくんだった・・・と翻訳ソフトにかけられた英語サイトの変訳を読みながら、自分をもどかしく思うのでした。。
    コメント有り難うございます 2006/8/6(日) 17:49 のぞみ
    ブログへのコメントありがとうございました。
    私は、この映画をドキュメンタリーに近い形の、フィクションという形で
    若いかたむけの試写会を3回行ってまいりました。
    この事件に関しては、今、なお多数の説がある中で、
    「ユナイテッド93」という映画がハリウッドの中で作られて上映されたということは
    凄いことだと思います。
    この映画が正しいとも思いませんし、私はアメリカの味方でも敵でもありません。

    特に私と同世代の人たちは、事件当時中学生〜高校生で、
    この事件のことの中でも「ユナイテッド93便」に関してはあまり知らない人が多いです。
    その後のイラク戦争のほうが記憶に新しいのでは無いでしょうか。
    そしてこの便の犠牲者の中に早稲田大学の学生がいたこともあまり知られていません。
    わたしは、この映画をきっかけに、同世代の人たちに国際関係や政経・宗教に関して
    興味を持ったりより真剣に考えるきっかけを与えられればと思い活動をしてきました。
    その活動自体は、少なくとも、参加してくださった皆様の感想を頂いている中では成果が出たと感じています。
    この映画を何も言わずに見てしまうと、背景を知らない人は事実だと感じるでしょうが、
    私はあえて、色々な説があるということと「フィクションである」ということは
    事前にお話して来ました。
    また、私が一番みて欲しいのは、「人の描写がとてもよく出来ていると言うこと。」
    「犯人も、おびえたり、イスラムの信者ということが綺麗に描かれていること」
    「決してアメリカ人の悲劇というしてんだけでは無い視点が込められていること」
    という点だということも伝えてきました。
    その結果、参加者の中で一方的に事実ととってしまった方は少ないように感じます。

    いずれにせよ、みるには値する作品だと思います。
    映画・映像としてもとてもよく出来ていると感じています。
    はじめまして 2006/8/7(月) 00:57 elaathena
    先ほどはお越しいただきありがとうございました。映画に関しては多少憶測がからんでいるとは思いますが、まるきりウソを描いているわけではありませんし、観たままをそのまま受け止めております。なんにせよ、ユナイテッド93便が墜落し多数の乗客乗員の命が奪われたことにかわりはないのですから・・・とにかく「真実」が明らかになり、テロ再発防止に役立つことを心より祈っております。
    コメントありがとうゴザイマス 2006/8/10(木) 16:54 権田原
    コメントアリガトウゴザイマス

    凄い情報量ですね
    圧倒されました(;・∀・)

    イギリスでも事件があったようですが・・・
    果たして真相はどうなのでしょうか?
    http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060810it08.htm?from=rss
    911ブームに合わせた「テロ報道」 2006/8/10(木) 17:20 Hiro-san★ブログ主
    http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060810it08.htm?from=rss
    凄い情報をありがとうございます。BBCの報道はこちら。
    http://news.bbc.co.uk/1/hi/uk/4778575.stm

    これは、映画「World Trade Center」の封切りに合わせての発表&報道ですね。18人逮捕と書いてあるが、ここ数日で一網打尽に逮捕されたということではない。新しい法律が制定されてから、逮捕された怪しいやつが合計で18人いましたよ、ということ。
    BBC速報、イギリスのテロ未遂ニュース 2006/8/10(木) 23:31 Hiro-san★ブログ主
    BBCニュース
    http://news.bbc.co.uk/1/hi/uk/4778575.stm
  • 10機に爆発物を仕掛ける計画が発覚。10機のうち3機はアメリカの航空会社。
  • 中心人物はイギリス生まれ、パキスタンとのリンクありか。
  • 逮捕は21人。ロンドンで過半数、バーミンガムで2人、ハイウィコムで少なくとも1人。
  • コメントありがとうございます。 2006/8/19(土) 23:34 Jun
    はじめまして。
    ブログへのコメントありがとうございます。
    僕も映画の内容は美化しすぎている部分はあると思います。
    ただ、犯人に立ち向かったというのは、確か乗客の家族へ当てた電話にも
    「これからみんなで戦う」という連絡をしていたというニュースを聞いたことがあります。
    ニュース自体捏造の可能性もある為、どこからどこまでが本当かはわかりませんが・・・
    ありがとうございます。 2006/9/3(日) 01:05 Chocolate
    先日はコメントありがとうございました。
    一体何が真実なのかは私もすごく気になっているところです。
    今年は911関連の作品がもう一つ公開されますがどうなんでしょうか・・・
    ご紹介させていただきました 2006/9/7(木) 11:41 umikarahajimaru
    はじめまして。
    私のブログで、映画『ユナイテッド93』に関する記事を書きまして、その中でこちらの記事にリンクさせていただきました。映画『ユナイテッド93』に関するインタビューを辞書を引き引きですが、訳してみたりもしました。よかったら覗いて見てみてください。
    どうぞよろしくお願いします。
    2本のインタビュー記事の翻訳 2006/9/7(木) 15:11 Hiro-san★ブログ主
    umikarahajimaruさんの記事は力作です。
    http://umikarahajimaru.at.webry.info/200609/article_4.html
    管制官役とテロリスト役へのインタビュー記事を中心に、映画『ユナイテッド93』への考察をまとめています。
  • 製作は『ブリジットジョーンズの日記』と同じ会社
  • 映画の中にNYT記者ロングマン・ジェレのクレジットがない
    など、興味深い話題があります。
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