■ メール交換最大の秘訣『やさしく誘導する。』★ メールの返事を書く手が止まってしまう瞬間って?
メールの返事を書こうと思ったけど、返事を書く手が止まってしまう瞬間があります。
それは、「何を書いてよいかわからなくなってしまったとき」です。
こうなってしまったとき、直接会ったことのある相手の場合は、 そこまで大事になることは少ないですが、ネットで知り合ったばかりの人の場合など、 そこで『終了』と致命的なことになる可能性が高いです。
なので、今回は、相手に「何を書いてよいかわからない。」と思わせないためのコツをご紹介します。
★ たった1行の誘導してあげる一言があなたのメールを変える。
「何を書いてよいかわからない」と思われないために、あなたがすることは、実は単純です。
「何を書いて欲しいか。」を、ズバリ書いてあげることです。 「何を書いて欲しいか。」を書いて相手をやさしく誘導してあげましょう。
具体的に書くと、質問的な文章を書いたあとには、必ず「返事の具体例」を書くようにしましょう。
例えば、 ディズニーシー行った事ある? (センターオブジアースがお気に入りなんだよね。) な感じです。
「ディズニーシー行った事ある?」だけだと、漠然としすぎていて、かなり返事が書きにくいです。 (「あるよ。」だけでは、返事にならないので。)
でも、そのあとの具体例があることで、「私は○○が好き。」といった返事を書きやすく誘導できます。
このように具体例を書いてあげると、返事を書きやすくなります。
★ これは、一方通行のコミュニケーションの基本です。
電話は、常に相手との確認を取り合える、「双方向のコミュニケーション」です。
メールは、一方的に情報を相手に伝えるので、「一方通行のコミュニケーション」になります。 この「一方通行のコミュニケーションで、相手に質問する場合は、必ず、次に何を書いて欲しいかを書きましょう。
最初にお伝えしたように、一番起こっていけないミスは、「相手が何を書いてよいかわからなくなること。」です。
本当に「たったの1行」を加えるだけで、その問題を全て解決できます。 ぜひ、あなたが次に書くメールから意識してみてください。
◆ 本日のまとめ ・ 何を書いてよいかわからなくなると返事を書く手が止まってしまいます。 ・ そうならないために、何を書けばよいかの具体例を書いてあげよう。
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