Trueremix!

今月はひと月に発売される４コマ誌を一通り購入してみようかと思いまして、
いつもは買わないきららやラブリーも購入しました。


特にきらら系は先入観を持たずにちゃんと読んでみようと思うのですが
ここ最近の作品は一通り読んでも目に付く作品が無いのが難点です。

絵の方も技術があって上手いだけで魅力に欠けて、ネタに技があるわけでもなく、
全体的に見て読みごたえの無い作品が大半を占めている様に見えました。

普通に読んでみたら面白いかも、と思うところもちらほらあるのですが
ビジュアル面が強い分読みにくくなっているところもあるのかもしれないです。

表紙と巻頭を飾っている「ふおんコネクト！」も私には
「そう言えばラブリーにこれに似た作品があったな」としか思えなかったです。

でも「うぃずりず」は単行本で読んでから良い印象を受ける様になりました。
「おねがい朝倉さん」の流れを汲んだ人気作品の王道を行っていると思います。

ただ、きららキャラットにも同じ事が言えるのですがこうもぱっとしない作品が多くあると
初期の頃から連載されている定番作品や人気作品に荷がかかり過ぎないかと少し不安になります。

それで一部の作家さんにプレッシャーがかかりすぎて潰れてしまう、
という事が無ければ良いのですけど。

タイム本誌系中心で読んでいる側のお節介にも聞こえるかも知れないですけど、
ターゲットとしている読者層が違うと言ってしまえばそれまでなのでしょうか。


ラブリーもしばらく立ち読みでしか読んでいなかったのですが、
ジャンボ同様に読んでみるとなかなか良い作品があるのですが
系列誌に比べて元気が無いという印象が強く感じられます。

定番として活躍されている作家さんも新作での連載が多いので
他誌での連載作品と比べると地味になってしまいがちになってしまいます。

どの作品も全体の雰囲気にのまれているような気がしてもったいないところもあると思います。

もうちょっと系列誌で活躍している作家さんを持ってきても良いのではないかなと思うのですが、
その辺はホームあたりが良いところを持って行き過ぎているのでしょうか・・・・・？