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社会
FX持ちかけ集金 容疑の男逮捕 総額1億5千万円か 滝川(05/14 01:37)札幌厚別署などは十三日、出資法違反(預かり金の禁止)の疑いで、滝川市江部乙町、無職武田清照容疑者(62)を逮捕した。 調べでは、武田容疑者は、二〇〇七年七月から十一月にかけて、知人を介して北広島市内の自営業の男性(63)ら三人に対し「パソコンを使って、外国為替証拠金取引(FX)をやっている。金を預けてくれれば、毎月10%程度の配当金を振り込む。元金も保証する」などと説明。金融商品取引法(金商法)上の金融商品取引業の登録をしていないのに、現金計二千八百万円を預かった疑い。 武田容疑者は実際には投資はせず、初めの数カ月だけ配当金と称して百万−四百万円を口座に入金するなどしていたが、昨年十二月を最後に滞っていたという。同署は、被害者は数十人、被害総額は約一億五千万円に上るとみて調べている。 FXは、証拠金として預ける金額の数倍から数十倍の取引ができ、ハイリスク・ハイリターンが特徴。
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