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2008年5月13日(火) 19:15 |
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中国大地震 岡山・香川でも不安の声
12日、中国の四川省で大地震が発生し死者は1万人近くに達しています。岡山でも、現地と取引のある企業や、岡山に来ている留学生の間で不安の声が広がっています。
12日午後、M7.8を観測した中国・四川省大地震では、中学校の校舎や工場が倒壊するなど被害が広がっています。これまでに1万人以上が死亡したと伝えています。 岡山空港には、13日午後、上海・北京からの便が到着しました。利用客のほとんどは12日の地震発生当時、中国国内に滞在していました。 岡山市の山陽学園大学では、180人の中国人留学生が学んでいます。馮ゆう萍さんは、震源からおよそ160キロ離れた四川省成都市の出身です。家族に電話したところ全員無事だったということですが、突然の地震に驚いたと言います。 岡山市の木材加工会社では、四川省の南、雲南省に事務所を構えるほか、大きな被害が出ている成都に取引先があります。地震の一報を聞いて、すぐ現地スタッフと取引先の無事を確認したということです。 岡山県、香川県によりますと、地震で大きな被害が出ている四川省には岡山、香川の企業はないということです。
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