RainbowBlog

久しく更新が空いてしまいました。
しばらく更新していなかったのになぜ今になって更新するか、それは…

とある飛空士への追憶　すげー！！！

と思ったからにほかなりません。この感動はぜひ3人といわず10人に伝えないと私は不幸になってしまいます（笑）。
前評判でもすごいと聞き及んでいましたが、さすがです。ぶっ通し５時間で読了しました。

恋する二人にとっては結ばれることがハッピーエンドなのでしょう。その点でいえばこの話は必ずしもそうはなりません。しかし何でしょう、このすがすがしい雰囲気。読み終わってこれだけ満足できた結末は今までになかったと思えるくらいに気持ちいいです。

筆者のすばらしい文章に加えて、イラストもとてもすばらしい。ファナをしっかりと魅力的に描き分けられています。特に表紙は、最初はイマイチかなぁと思っていたところもあったのですが、後から見ると完全に納得しました。

この作品を好きと公言するからこそ、今ここではこの作品を完ぺきであるとは言いません。実際に苦言を呈したい部分もないわけではありません。しかし、そんな細かいことはわきに置いておいて、純粋にこの作品は楽しめると思います。

私はライトノベルという作品群は今まで大したことない作品ばかりだと思っていました。そんな中にあって、この作品は私の中では間違いなくベストオブライトノベルだと確信しています。そしてライトといわず、ノベルとしてみても限りなくベストに近いノベルだと思います。

ぜひこの感動を皆さんも感じてみてください。