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【ワールド・ウォッチング】長寿・健康、低コスト日本 (2/2ページ)

2008.5.13 09:04

 国内総生産(GDP)に占める医療費全体の割合でみると、日本の場合、7・9%(2002年)。これは欧米アジアの先進国を中心に構成されている経済協力開発機構(OECD)の05年の資料によると、日本はOECD加盟国中18位という低い医療費で、「健康達成度、健康寿命は世界一」と評価されている。

 年間1人当たりの医療費も日本は2139ドル(02年)。米国は日本の倍以上の5287ドル(同)と世界全体でも最も高い治療費を払っているが、健康達成度は15位、健康寿命は29位と下位を占めている。厚労省によると、老人と低所得者向け以外の公的な医療保険制度がなく、無保険者が人口の15・6%、4500万人(03年)で、医療が産業化、営利化していることなどが原因だ。

 こうみると、日本の医療事情は世界で最も進んでいる。とはいえ、がんなどで長期入院を余儀なくされれば、生活基盤が揺るぐのは明らか。「健康は日ごろからの心がけが重要で、日々油断できない」との月並みな結論にたどり着く。(相馬勝)

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