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◆05/24更新◆
ポイント稼ぎで横行する警察の横暴!!
愛知県長久手町の立てこもり事件について、その不手際が非難されている警察。
最近の警察の行動には誰もが憮然としている事だろう。
現役警察官が強制わいせつを犯し、強盗や、窃盗。連休前の急な取締りや、犯人を逃す、いやむしろ自殺させてしまうなどの強行犯に対しての取締りの悪さが露呈している昨今、一体どちらが犯罪者なのか問うところだ。
5月初め電車も無い深夜2時頃、20代半ばのある青年2名が渋谷区並木橋を、ほろ酔いで歩いていたそうだ。裏を取りに会ってみると服装は普通で今時のギャングの様な若者ではなかった。飲み会の帰りだったそうだ。終電も過ぎたので、徒歩で家路に着こうとただ「橋を渡っていただけ」だそうだ。
そこへ、巡回中に通りがかった自転車の警察官巡査ら2名が何故か職務質問を掛けた。
「そこで何をしている!!」
「え??????????????????」
歩いているように見えませんか?
歩いていただけで、職務質問を掛けられた青年らは思わず放心した。無論青年らは、
「歩いているだけです。家に帰ろうと思って。」
と答えたと言う。巡査らは懐中電灯を掲げ、青年らを照らし声を荒げ始めたそうだ。
「何か持ってるんだろう!!」
全く持って遺憾だ。疑わしいと決め付けた言動。江戸時代でも石器時代でも、何も持たずに外に出る事はこのご時世不可能であろう。最低でも、小銭や携帯位は持ち合わせている筈だ。青年らは急に取調べを受ける嵌めなった。巡査らは青年達に身体検査を施した。何も怪しい所の無かった青年たちは自ら受け、持ち物を差し出した。身分証等も提示させられたと言った。

「何だ、コレは!!ナイフじゃないか!!」
ソレは、青年の内1人が2、3千円挟んでいたマネークリップだった。ツールグッズやアウトドア用品でも有名なスイスのVICTORINOX社の物で、その名も「マネークリップ」。
すぐに渋谷警察署に青年らは連行され、強制的に取り調べられたと言う。一体何を調べたのだろうか。ただ歩いていただけの青年たちを。
「え!?コレはナイフだろう!?ナイフが付いている事を知っているな!?ナイフとして使った事があるだろう!?え!?あるんだろう!!!!?」
上から物を言い、疑ったまま、決め付けてかかる。コレは誘導尋問ですらない。
「・・・・・・ハイ、手紙を開けたり、袋を開けたりなんかに1,2度程は・・・・・・。でも、ナイフじゃありません!!マネークリップなんです!!」
「ほ〜ら、どうだ!言った通りだろう!!ナイフとして使ってるんじゃねーか!!な!」
取り調べた刑事はさも嬉しそうに誇らしげに、笑いながら言ったと、青年は話した。2人の青年の内、彼だけがマネークリップを使用していた。

もう1人の彼は根拠も無く指紋を取られ、
釈放されたと言っていた。
「違います!!彼女がクリスマスプレゼントにくれたんですよ!!俺、前に使ってたマネークリップ失くしちゃって、わざわざ彼女が何日も探して、かっこいいヤツ見つけてくれたんですよ!!!」
真面目な彼はいきさつまで丁寧に刑事に告げたそうだ。如何せん横暴な刑事はマネークリップを無視し、ツールに入っている小刃(3.5cm弱)を指し、
「コレはな?ナイフなんだよ!!だからお前は銃刀法違反だ!!わかるか!?」
と更に怒鳴りつけたと言う。さすがに何もしていない彼はストレスを感じたそう。あまりにも横暴ではないだろうか。「ただ歩いていただけなのに」だ。
「これはナイフだ!だから、もう2度と持ち歩きませんって、始末書を書け!!」
刑事は強制的に始末書なる物まで書かし、指紋も採ったと言う。帰り際、刑事は逮捕しなかったんだから有難く思え等、青年達に言ったそうだ。
おまわりさんよ、銃刀法って8cm以上の刃物の事じゃないんすか?
これじゃただの因縁ですよ。取り締まり週間だからって、何も無い青年捕まえてポイント挙げるなんてそんな汚い手段、それじゃ詐欺ですよ、詐欺。ほんとに。
(千)
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