季節外れの鍋だけど、うちはいっつもこんなのです。
キッチンでも、カセットでもいいが、
土鍋でも鉄鍋でもアルミでもいいが、
水を張り、昆布を入れて、沸かす。
沸いたら、もったいないとか言わずに、昆布は出す(食ってもいいが、入れてはおかない)。
豚肉(バラの薄切りなら上等。肩肉とか、切り落としでよい)を入れて、煮込む。
煮るのが浅いと、豚の品質がモロに出るので、ヤスモノの負い目がある場合は、まずここで煮込む。
ポイントは、薄い塩味と、いやでなければコショウ。
塩味は、塩でもいいし、醤油でもいいし、いわゆる中華スープでもいい。
肉が煮えたら、白菜、キャベツ、ニラ、ほうれん草、水菜、空心菜、青梗菜、なんでもいいから青菜を入れるのだが、ポイントは、
「どれかに絞る!」ことだと思う。
キャベツとニラは、まあまあ合うが、空心菜とニラは合わない。
ほうれん草と白菜も微妙だし、青梗菜は、誰とも合わない。
以上を、各々手許のタレで食う。
醤油? 味噌? ポン酢? 塩コショウ?
そこまでは、もうどうでもいい。
残った汁に、お酒を加えて煮立て、アルコルを飛ばし、醤油なんかでちょっと調味して、そこに中華麺か、そうめんを入れる。
レシピになっとらん!!
でも、鍋は、具が少ない方が、COOLです。
寄せ鍋やちゃんこ鍋は、また、別の世界ですけどね。
*一人で食う時の、本当にうまい鍋は、
殻付きのアサリと、大根を適当に薄切りしたやつ。
それを、酒と水と塩で軽く煮たものです。
posted by TAKAGISM at 23:59|
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