2008年05月07日

うまい鍋のレシピ

 季節外れの鍋だけど、うちはいっつもこんなのです。

 キッチンでも、カセットでもいいが、
 土鍋でも鉄鍋でもアルミでもいいが、
 水を張り、昆布を入れて、沸かす。
 沸いたら、もったいないとか言わずに、昆布は出す(食ってもいいが、入れてはおかない)。

 豚肉(バラの薄切りなら上等。肩肉とか、切り落としでよい)を入れて、煮込む。
 煮るのが浅いと、豚の品質がモロに出るので、ヤスモノの負い目がある場合は、まずここで煮込む。
 ポイントは、薄い塩味と、いやでなければコショウ。
 塩味は、塩でもいいし、醤油でもいいし、いわゆる中華スープでもいい。

 肉が煮えたら、白菜、キャベツ、ニラ、ほうれん草、水菜、空心菜、青梗菜、なんでもいいから青菜を入れるのだが、ポイントは、
「どれかに絞る!」ことだと思う。
 キャベツとニラは、まあまあ合うが、空心菜とニラは合わない。
 ほうれん草と白菜も微妙だし、青梗菜は、誰とも合わない。

 以上を、各々手許のタレで食う。
 醤油? 味噌? ポン酢? 塩コショウ?

 そこまでは、もうどうでもいい。

 残った汁に、お酒を加えて煮立て、アルコルを飛ばし、醤油なんかでちょっと調味して、そこに中華麺か、そうめんを入れる。

 レシピになっとらん!!

 でも、鍋は、具が少ない方が、COOLです。

 寄せ鍋やちゃんこ鍋は、また、別の世界ですけどね。

*一人で食う時の、本当にうまい鍋は、
 殻付きのアサリと、大根を適当に薄切りしたやつ。
 それを、酒と水と塩で軽く煮たものです。
posted by TAKAGISM at 23:59| Comment(0) | 日常
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