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仏、夏からバーやカフェで飲酒検査義務化か 閣議提案

  • 2008年05月12日 14:59 発信地:パリ/フランス
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フランス・アルプス地方のシャンベリー(Chambery)近くの渋滞する高速道路(2006年7月29日撮影)。(c)AFP/JEAN-PHILIPPE KSIAZEK

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【5月12日 AFP】フランスのバーやカフェでは今年の夏以降、店を出る客にアルコール検知器を使った飲酒検査が義務付けられるかもしれない。

 ジャンルイ・ボルロー(Jean-Louis Borloo)仏エコロジー担当相は11日、仏国営テレビ局フランス2(France 2)で、午前2時まで営業するアルコール提供施設での検査の義務化を、12日の閣議でロズリーヌ・バシュロ(Roselyne Bachelot)保健相と共同提案する意向を明らかにした。

 客が自身の飲酒レベルを確認できるようにするのが目的で、仏西部の350のバーやカフェですでに実験導入されているという。全国での適用を「今年の夏までに行いたい」としている。

 フランスでは飲酒運転が増加傾向にあり、前週末だけで飲酒運転が絡んだ7件の交通事故が発生し17人が死亡した。今回の法案提出は、こうした事態を受けてのものとみられる。(c)AFP

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