女子高生の顔にスプレーかける 男を逮捕
東京・原宿の路上で今年3月、当時16歳の少女にスプレーをかけてケガをさせたとして、35歳の会社員の男が警視庁に逮捕された。
傷害の疑いで逮捕されたのは、川崎市に住む会社員・今井康行容疑者。調べによると、今井容疑者は今年3月、東京・渋谷区の竹下通り近くを歩いていた当時16歳の女子高校生の顔に唐辛子に含まれる成分、カプサイシン入りのスプレーをかけて全治3週間のケガをさせた疑いが持たれている。今井容疑者は、すれ違いざまに無言でスプレーをかけたという。
調べに対し、今井容疑者は容疑を認めており、「仕事でイライラしていた。スプレーは近くのゴミ箱に捨てた」と話している。警視庁は、詳しい動機などを追及する方針。