2008年05月03日

本人を無視して喋る

http://intermezzi.blog25.fc2.com/blog-entry-8.html
 私はLightさんの意見を、いわゆる「らんきー支持派」とは別だと受け止めようとしている面があって。Lightさんが「たんぽぽさんは間違ってる! らんきーが正しい!」と言いたいのだと、単純にそういう前提で読んじゃいけない気がする。そういう話じゃないだろう。
 いや、良いか悪いか正しいか間違ってるかは別としても、「誰が正しいのか?」という話をしているのだ、という意識で読んでいる間は、Lightさんに「そうそう、そういうことが言いたかった」と受け取ってはもらえない、はず。別に、そんなこと気にする義務は誰にも無いのも確かではあるが。
 「誰が正しいのか?」というよりは、「より良い方法は無いのだろうか?」という話じゃないのか、これは。

>特に自然科学を絶対と考えているらしい方々からのご意見を伺ってみたい。
 ただ、こういう一文があると、どう理解していいのか困るのもある。文脈を考慮して読まねばならんのだろうが、やっぱりよく分からない。

 表面上、同じことを言ってても、話の前提が違ってたら、意味合いが変わることもある。無駄で意味不明に見えた発言でも、話が通じれば意味が出てくる場合もある。そういう可能性を今は捨てたくない。
 もちろん、私の意見も変わるかもしれんが。


 しかし、なんだかんだで、らんきーブログは消さないのね。このエントリは消すけど。
 
この記事へのコメント
より良い方法を見つけたいですね。いや本当に。その点についてLightさんに反対する人はいないと思います。
残念なのはLightさんが人に注文して考えさせようとするばかりで自分自身の考えを深めているように見えなかった(私には)こと。それと文章力に難があるというかいろいろと迂闊なところ。
とはいえ、ブログを作ってから「気楽」さを捨てて考察を深めておられるようですから、なるべく対話を続けていければいいなと思います。
Posted by 玄倉川 at 2008年05月03日 04:43
水伝は自然科学だけの問題じゃなくて、社会科学的にも人文科学的にも問題がある、ってことを何人もの人間が(菊池誠も、天羽優子も、およばずながらぼくも)くりかえしくりかえし何度も言ってるんですけどねぇ。たんぽぽさんがどう捉えているかは分かりませんが。

で、もちろんそう云う文脈を踏まえているべきだ、と云っているわけではないですが、でも自然科学とか社会科学とか云う用語を適当に使い過ぎなので、よけい話がなんだか分からなくなっているような気がします。まずはそこを考えないと、有意義な結論に辿り着くのは難しいような。

> つまり、既にステージは自然科学から社会科学に移ったと言える。

そうじゃなくて、水伝が包括する社会科学的な問題点が、そもそもこの騒動の重要な背景として存在するんだと思うんですけどね。
Posted by pooh at 2008年05月03日 07:56
 なんだか、Lightさんの新しいエントリに目を通すたびに、私が馬鹿だったんじゃないか、と、そんな気すらしてきましたが。


>poohさん
>自然科学とか社会科学とか云う用語を適当に使い過ぎ

 Lightさんは、仮想的な『玄倉川さんたち』を説得するために、「科学」という用語を持ち出したに過ぎないのかもしれない。

http://intermezzi.blog25.fc2.com/blog-entry-6.html#comment56
>すれ違いはココかな

http://intermezzi.blog25.fc2.com/blog-entry-6.html#comment58
>愚樵さん、
>なるほど!「0」は何倍しても「0」・・・
>私は「目に見えるものは取り上げるが、目に見えないものは取り上げない」
>という特性を持つ「科学」を信奉する人向けに、
>「人間(の行動)は目に見えるでしょう」と言いたかった訳なのですが、
>ここで食い違っているとしたら確かに矛盾した発言に見えますね。

 要するに、「人間を無視すべきではない」と言いたいだけで。

(1.) Lightさん(と愚樵さん)たちの目からは、『玄倉川さんたち』が、「目に見えるものは取り上げるが、目に見えないものは取り上げない」 人に見える。
(2.) 『玄倉川さんたち』にも、「個人的な物語」に配慮してもらいたい。
(3.) 『玄倉川さんたち』は、「科学」を信奉している。これは人間が存在しない「自然科学」であろう。
(4.) ならば、「個人的な物語」が「科学」であることを示せばよい
(5.) であれば、「個人的な物語」を無視しない科学として、これを『社会科学』と呼べばいい

 『玄倉川さんたち』という相手に合わせて説明しているつもりになっている。でも『玄倉川さんたち』のイメージから間違ってる。一体なんなんだか、「特性を持つ人向け」というのは…。


>玄倉川さん
>「グッドエンドに繋がるフラグを目前にして取り逃がしまくり」

http://intermezzi.blog25.fc2.com/blog-entry-10.html

 ここを見てるうちに、…Lightさんには悪いけれど、私も、ちょっと腹が立ってきた。私は私で、らんきー批判サイドに全面的に賛成してるわけじゃないし、そういう面もあるからLightさんの意見を聞きたかった。でも、こういうことを言われると、私もLightさんの真剣さを疑ってしまう。私が怒ってどうするのかと自分でも思うんですが、それでも。
 らんきーに露骨に書かれてる「物語」とやらに配慮したつもりになる前に、自分のブログに対話しに来てくれた人の「物語」を想像しなきゃならないだろうに。誰が脳内はゼロだなどと言ったのか。周囲がどれだけ気を遣っているのか全く分かってないんじゃなかろうか。


 ぜんぜん関係ないですが、玄倉川さんのブログの、コメントのリンクの色の件。CSSに手を加えることが可能なら、以下をCSSに追加すれば、URLが見えるようにはなります。なんだか気になって。

/* ---------------- */
.cmBody a:link,
.cmBody a:visited{
color:#0000ff !important;
}
/* ---------------- */
Posted by Narr at 2008年05月03日 18:52
ご教示ありがとうございます。
残念ながらgooブログで私が使っているデザインはCSSのカスタマイズ不可のようです。
Posted by 玄倉川 at 2008年05月05日 01:34


 
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