東京の区立中学の教師が教え子の女子中学生にわいせつな行為をしたとして警視庁に逮捕された事件で、この教師が自宅にもこの女子生徒を連れ込み、わいせつな行為を繰り返していたことが新たに分かりました。

　この事件は、東京の台東区立駒形中学校の数学教師・鈴木明容疑者（５１）が担任をしていた当時中学３年の女子生徒（１５）を栃木県のホテルに連れ込み、わいせつな行為をしたとして逮捕されたものです。

　鈴木容疑者はウソの卒業旅行の日程表を作って女子生徒の親を信用させていましたが、女子生徒を自分の自宅にも連れ込み、わいせつな行為を繰り返していたことが新たに分かりました。

　鈴木容疑者は「教育者として、人間として恥ずかしい」と容疑を認めていますが、女子生徒が高校に進学してからも１年以上にわたり関係を迫っていて、警視庁は余罪を追及しています。（12日11:28）