東京・名古屋 おすすめモーニング

◆私がドリームなごや初心者の頃に、もっとも困ったのが早朝6時に慣れぬ土地に降り立ってからの朝食レスト探し!松屋・吉野家・ドトールはイヤ。でも歩けば歩くほど焦燥感と空腹が悪化してしまい、たまらなく不安な気持ちに襲われた思い出がある。……そんな訳で、ここでは私がいつも朝食として利用するカフェやレストランを東京編と名古屋編に分けて紹介。

― 東京編 ―

●浅草ビスタホテル/アビス

場所地下鉄銀座線田原町駅徒歩1分
メニューモーニングブッフェ(1,050円)
営業時間午前7時〜午後8時半
所在地東京都台東区寿2−2−9(浅草ビスタホテル1F)
電話番号03-3842-8470
関連サイトホテル公式サイト

■最近モーニングブッフェのみつけ方のコツが分かってきたので、どこにしようか色々あちこち迷うほどになってきた。しかもこちらのコーナーは旅行者向け東京&名古屋の早朝あさごはんスポットガイドとして結構評判がいいみたいで、このページ経由の多くのトップページアクセスを日々頂いている。
 ……ってな訳で、この度も朝食ブッフェのリポートをお届け。今回は浅草界隈の田原町駅前、《浅草ビスタホテル/アビス》1,050円の朝ごはんバイキングだ。

 メニューは定番的な和洋折衷。納豆、味噌汁、ご飯、おつけもの各種、のり、ふりかけ、きんぴらごぼう、里芋にんじんしいたけの煮物、ひじき、焼き鮭、玉子焼き、ミートボール、ソーセージ、ベーコン、ポテトフライ、キッシュ、サラダ各種(キュウリ、プチトマト、サニーレタス、マカロニサラダ)、クロワッサン、ロールパン、オレンジ、グレープフルーツ、缶詰フルーツカクテル、ヨーグルト
 ドリンクはコーヒー紅茶Hot、オレンジJ、グレープフルーツJ、トマトジュース、アイスミルク。アイスコーヒーが無いのが惜しまれるが、トマJと牛乳の用意はやっぱり嬉しい!

 品揃えはお値段からして合格点。特にベーコンとキッシュが食べ応え有り。お味は全体平均ではごくごく普通。
 他、2種あるパンは必ずしも焼きたてでないのものの、PASCOの袋から出してそのまま、というホテルが多い中、ここは自家製であることを評価したい。

 それにしてもいつからか、東京の朝のホテルは中国人だらけになってきたな〜〜。白人さんと違って声大きくてマナー悪いもんだから目立つ目立つ。ここも中華連中の跋扈たるや壮絶であった。

 それと、実は同じホテルチェーンの《蒲田ビスタホテル/エル》の1,365円朝食バイキングにも、このルポの前日に赴いていたのだが、そちらへは二度と行きたくはない。パンも調理品も全部出来合い品、デザートは缶詰杏仁ぶち開けたもの1品だけ、品数は浅草店の半分程度。アイスドリンクコーナーに氷が無いのに文句言っても『氷は夏だけです』と言い放つだけ。補充も大変遅く、こちらが2度抗議しないと対応してくれないし謝罪も言わぬ。たとえ千円に値下げされても二度行かないやあんな店。同チェーンでもサービス内容の質に差が激しいので努めて気をつけよう。
(取材日:2008/5/5)

●ロイヤルオーセンティック/カーサレシオ

場所JR立川駅より徒歩7分
メニューモーニングブッフェ(420円)
営業時間午前6時半〜午前9時(昼・夜の営業はなし)
所在地東京都立川市錦町1−8−14 (ホテルロイヤルオーセンティックB1F)
電話番号042-529-3111
関連サイトホテル公式サイト

■この“ロイヤルオーセンティック”地下1階の《カーサレシオ》。東京駅から中央線で1時間弱っていう、なんとも不便な立川駅前ホテルのモーニングブッフェなんだけど、早朝6時半オープンで420円という激安価格。
 だのに、ほくほくスクランブルエッグ、ベーカリーパンざっくざく、ドリンクバーもバッチこい、オマケにご飯と味噌汁の和朝食まで脇を固めちまっているという、どビックリな充実ぶり。
 低価格にそぐわぬ奢侈な充実メニューに驚いたので、遠いものの諸手で掲載決定となってしまった一件。

 で、このレストランは早朝ブッフェonlyの営業でなりわうお店で、宿泊客でなくともフロントで食券を購入することにより、どなたでも忌憚なく利用できる。
 入店時は“いらっしゃいませー”の接客・案内はないので、さっさと好きな席についてしまっても構わないというルール。

 まず洋食部門を挙げると、グリーンレタス、キャベツの千切り、マカロニサラダ、ポテトサラダ、スクランブルエッグ、ソーセージ、トマトチャウダー、パン3種(品切れで種類入れ替えあり)、ヨーグルト
 和食の方は、ひじき、切干大根、野菜類煮物、納豆、のり、お漬物数種、ご飯、お味噌汁
 ドリンクバーはコーヒHot、紅茶Hot/Ice、オレンジジュース、グレープフルーツジュース、ウーロン茶、トマトジュース、牛乳

 これらのお味と品揃え、他店で言うと、《すかいら〜く新橋店》のモーニングブッフェと同等レベルでありながら、その半額近いロープライスには舌を巻くばかり。但しフルーツ類がないのだが、ヨーグルト+ポーションジャムで十分代替が利く(唯一ソーセージがまづいのが残念)。

 一方、とびきりおいしかったのがベーカリーパン。名のあるホテルでも朝はパスコとかシキシマのできあい品を仕入れて袋から出して並べてるだけだったりするのだが、ココのはざっくざくの自家製パンなんで驚いたべ。系列店ベーカリーの昨日の残りとか?ともあれ、クロワッサン、チョコデニッシュ、キャラメルレーズン味のデニッシュは、一緒にコーヒーとヨーグルトで頂けば、しばし至福のひとときが嗜めるでごじゃるよ。

 東京駅から遠いのが、本当に残念。JR立川駅南口から出て、左斜めの角度で入り込んでいる[すずらん通り]を左折。あとはひたすら歩き、信号交差点、小さめの交差点を過ぎ、左手に中華料理店[東園]、右手に食堂[やよい軒]があったらそこで左折。あとはすぐ右手側に。
(取材日:2007/8/18)

●すかいらーく 新橋店

場所JR新橋駅または都営新橋駅より徒歩5分
メニューモーニングブッフェ(819円)
営業時間午前6時〜午後11時半
所在地東京都港区新橋3丁目5−13 すかいらーく新橋店(ホテルユニゾ新橋2F)
電話番号03-5521-6063
関連サイト公式サイト店舗検索結果 ホテルユニゾ新橋

■たった819円という格安料金で朝ごはん食べ放題が嗜めたはずの《SKYLARK GARDENS 新小岩駅前店》が、リニューアルに伴いモーニングブッフェを完全休止!早朝6時にスタートという好条件ブッフェをあきらめ切れぬわたくしめが、同社他店舗のモーニンブブッフェ実施店を、しらみつぶしに血眼で探し当てたとゆーのがココ、《すかいらーく新橋店》。勿論同じ値段!メニューもほとんど同じ。

 先ず洋モノからざっとあげると、パン2種、缶詰フルーツポンチ、ヨーグルト、グリーンレタス、マカロニサラダ、ポテトサラダ、ソーセージ、ベーコン、スクランブルエッグ、ハッシュドポテト
 ご飯・和モノ部門は、野菜の煮物各種、温泉たまご、納豆、お味噌汁、焼き鮭、だし巻きたまご、などなど。
 勿論フリードリンクもついており、コーヒーHot/Ice、紅茶Hot/Ice、ジャスミン茶、黒酢入りドリンク、メロンソーダ、コーラ、ダイエットコーラ、カルピス/ソーダ、爽健美茶、牛乳。牛乳の用意はとても嬉しい。また、コーヒーマシンではエスプレッソ、ココア、カフェラテなどの選択もできる。

 お値段を考えればお味は相応以上で十分満足。ただし、新小岩店が5時過ぎでスタンバイOKだったのに対し、こちらは6時開店。しかも、ジャスト6時に来店してみたらブッフェメニューもドリンクメニューも半分ほどしか用意できていなかった。さらに、前払いだというのにレジで待ってもしばらく誰もでてこなかったていたらくも、あまり良い印象として残らなかった。

 駅からの道のりも記しておくと、JR新橋駅烏森口から出て、そこから大通り(烏森通り)を直進。徒歩3分程して左手側にあるホテルユニゾ新橋の2F。
(取材日:2007/6/24)

●フォークトーク 八重洲大通り店

場所東京駅八重洲口より徒歩3分
メニューサンクス系コンビニ商品各種/ソフトドリンク各種(180円〜)
営業時間24時間営業
所在地東京都中央区日本橋3−4−15 Fork Talk
電話番号03-3278-5638
関連サイトhttp://majinz.blog47.fc2.com/blog-entry-222.html

■永らくドリームなごやユーザーに愛されて来た《サンディーヌエクスプレス八重洲南口店》が、八重洲口再開発工事に伴い閉店!
 大変大変!早朝の朝食やドリなご乗車前の時間つぶしはどこで済ませたらよいの!? ……そんな矢先、タイミングよくすーぐ近くに24時間営業イートイン付属のコンビニ《フォークトーク》がオープン('06年9月)。これは便利、覚えておくべし。
 パスタやスープ、焼き立てパンのおもてなしもあるのだが、深夜や早朝の時間帯は厨房調理もの全てがクローズ(ソフトドリンクは対応)。
 でもサンクス系コンビニ商品のサンドイッチやお弁当、スイーツが24時間そのままイートインできてしまうので、夜行バス・夜行列車ユーザーにとってはそれだけでも十分ありがたいだろう。勿論常備されたポットやレンジも自由に使ってOK。さらに男女別のトイレ設備もばっちり。
 ただし!パン1コだけ、コーヒー1杯だけとかでイートイン席を長時間粘る輩の専有も珍しくない(←お前もな)。中には何〜にも買わずに紛れ込んでテーブル席につっぷし眠りこけて夜明けを待つ不埒な野郎も。ほとんど難民保護区状態で、早朝・深夜はまるで座れないことも少なくない。

 行き方は、八重洲口から出て目の前の外堀大通りの向こう側へ渡り(地下通っても信号渡ってもいいよ)、八重洲大通りに入ってちょっと歩いて左手側。なか卯の隣。
(取材日:2007/5/5)

●チサンイン浅草/ティーダ

場所地下鉄銀座線[浅草]駅C番出口より徒歩7分/都営浅草線[浅草]駅A1番出口より徒歩3分/都営大江戸線[蔵前]駅A6出口より徒歩3分 /JR総武線[浅草橋]駅徒歩15分
メニューモーニングバイキング/1,050円/午前7時〜午前9時(土日祝は10時まで)
営業時間平日午前7時〜午後11時/ランチ前、ディナー前には閉店タイム有り
所在地東京都台東区駒形1−4−17 チサンホテル浅草1F OKINAWAN DAINING BRA“TIIDA”
電話番号03-3843-0108
公式サイトhttp://www.solarehotels.com/ci_asakusa/

■東京ルセット、新小岩スカイラークガーデン、と重宝していたモーニングブッフェ2店舗を短期間で立て続けに喪失!快適大食いモーニングライフ大ピンチ!これは危急存亡、東京駅近隣の早朝ブッフェを早急に新規発掘せねば!!
 ……などと大げさにいきり立って、どうにかみつけたビジネスホテル系モーニングバイキング。乗り換えが面倒な立地なんだけど、元々浅草方面に都合がついているなら覚えといて損はないにょ。

 さて、ホテル宿泊客525円、一般客1,050円という料金から鑑みて、とりあえずは水準ラインクリアで合格点のお店。パンもご飯も、サラダもフルーツも、和食も洋食もひととおりスタンバイ。料金内のフリードリンクもバシッと抑えてあって過不足はなし。

 一番面白かったのが、ウォーマーで熱々に煮え続ける湯豆腐の存在。冬場の朝食としてはなかなかの計らい。またお味噌汁にはしじみ汁、さらにとろろ芋も好きなだけすすれるという有り難い品揃えも。でも何か足りないような?と思ったら、生たまご・温泉たまご類が一切なかったのね。やっぱご飯にタマゴかけしたかったなー。
 洋食部門ではソーセージ、ベーコン、スクランブルエッグなどお腹のふくれる重たい品々もご用意。果物類は決して缶詰に逃げず、大皿に彩られたパイナップル、オレンジ、グレープフルーツを好きによそってこれる。シリアルやブルベリソースのトッピングも添えられた大皿ヨーグルトも有り!
 牛乳、トマトジュースといった朝食に相応しい、おのおの飲みでのあるドリンクバーでもタップリなみなみ栄養補給。オレンジジュース、グレープフルーツジュース、ホットコーヒーといった定番品もばっちしだが、やっぱ冬でもアイスコーヒーが欲しかったかな〜。でも十分満足。
 尚パン類は、市販品バターロールやクロワッサンをオーブンで焼いて、んでポーション容器ひっぺがしてジャムとマーガリンをぬりたくるという、いたって普通のお品書き。

 で、接客は明るいし補充はちゃんとしてるし味は悪くないし。えぇ店なんだけど、でも“モーニングサービス”としてのブッフェなら、もうちっと料金安くならないかにゃってのが店を後にした時の感想。味や品数からして千円の茅場町シェルブールの方が満足度は上。このメニューなら880円ぐらいだと嬉しいべ。
(取材日:2007/2/12)

●ホテルユニバース茅場町/シェルブール

場所東京駅八重洲中央口から徒歩10分/地下鉄茅場町@BD番出口でてすぐ
メニューモーニングブッフェ/1,000円/午前7時〜午前10時
営業時間午前7時〜午後11時半(日曜祝日はモーニングのみ営業)
所在地東京都中央区日本橋茅場町2−13−5
電話番号03-3668-7710
公式サイトhttp://www.h-uni.com/kayaba/cherbourg.htm

■小生がようやく発見した、東京駅から歩いてゆける距離にある格安・良質の、ホテルレストラン・モーニングブッフェのお店。場所は、[東京駅八重洲中央口]から出てすぐ見えている[八重洲大通り]をひたすら直進、[八丁堀交差点]で左折、また少し歩いた《ホテルユニバース茅場町》の地下1階。それなりに歩かなければならないのだが、この八重洲大通りにはうどん・牛丼系の24時間営業店などが数多く林立しているので、深夜の東京駅での食事に困っている人は、一度は歩いてみて損はない。

 さてこの《シェルブール》の朝食バイキング。午前7時から午前10時までの時間ジャスト千円で、豊富な品揃えでの食べ放題を、フリードリンクこみ、且つ時間無制限で毎日実施している。

 先ず洋食部門からいくと、サラダ、スパゲティサラダ、ハム、パン数種類、ポタージュスープ、スクランブルエッグ、ソーセージ、etc,etc. 和食の方は炊き立てご飯(これ粒の立ったぴかぴかでおいしかった)、納豆、温泉たまご、野菜の煮物数種類、焼き魚、おかゆ、お漬物、お味噌汁、etc,etc。フルーツ部門は梨、リンゴ、メロン、グレープフルーツ、巨峰、オレンジ、その他ヨーグルトなど。ドリンク類はアイスミルク、アセロラジュース、トマトジュース、オレンジジュース、ホットコーヒー。

 お味の方はというと、料金を考えれば十分に満足のゆく領域。お味噌汁が薄かったりコーヒーがイマイチだったりはするものの、品揃えの豊富さとバランスがなかなかいいので、メニューを1巡するのが楽しい。果物でたっぷりビタミン補給して、牛乳もジュースもいっぱい飲んで、おかげさまでその日の東京徘徊は絶好調でしたわ。

 欠点は、地下の立地のせいもあってお店の雰囲気がちと暗いことと、午前7時開店のため、6時前に東京に着いちゃう夜行バスユーザーは開店待ちしなければならないこと。早朝は東京駅のトイレで洗顔などを済まし、空き時間は有効に活用しよう。
(取材日:2004/10/30)

― 名古屋編 ―

●名鉄ニューグランドホテル/メイグラン

場所名古屋駅新幹線側・太閤通出口徒歩2分(エスカグルメタウンE5出口すぐ)
メニュー朝食バイキング(800円)/午前7時〜午前10時
営業時間午前7時〜午後9時
所在地愛知県名古屋市中村区椿町6−9 名鉄ニューグランドホテル1F
電話番号052-452-5511
公式サイト名鉄ニューグランドホテル公式サイト

■うはぁーここはえぇわい。今まで無視してすまなんだ!パンがおいしい!とにかく美味しい!メニューのあたまかずはとても少ないのだが、その点は800円という料金相応。個人的には名古屋駅前モーニングブッフェのベストと申していい。

 場所は名古屋駅のJRバス乗場とは反対方角でちょっと歩くのだが、太閤通側出口方面(新幹線側出口です)。こっから徒歩2分。地上を渡ってもいいが、エスカグルメタウンの地下街経由だと名鉄ニューグランドホテルの案内があって分かり易いだろう。

 さてこちら《メイグラン》朝食バイキングのメニュー一覧を挙げてみると、パン8種、レタス、ゆでたまご、ボイルドソーセージ、ヨーグルト。フリードリンクはHotコーヒー、オレンジジュース、アイスミルク
 品数はこのとおり少なめ。その点は料金からして妥当なところではあるのだが、驚いたのが並べられているパンが焼きたて!あつ!触ったら熱いよ!しかもナスとミートソースがこってり乗ってピザパイ状態の調理パンとか、ぎっしりりんご実がでろでろ溢れてくるアップルデニッシュとか、ヘヴィーなものばかり。PASCOとかシキシマの袋ひん破いて並べるだけのアソシアジャンシアーヌのパンとは比べるべくも無し。
 他にもレーズンパン・イギリスパンをトーストして頂けるし、ちゃんとゆでたまごやソーセージのようなお腹の膨れるメニューもあってバランス取れてるので、品数の少なさは殆ど気にならない。フルーツが無いのは残念だが、甘いパンのおかげでそれほど不満に感じない。ヨーグルトもあるでよ。
 サラダはレタスをちぎっただけであるものの、独得のバジルドレッシングが非常に美麗だったのでこれも点数が高い。

 和食派にとっては評価低いだろうが、パンとコーヒーをじっくり嗜みたいなら、ジャンシアーヌより断然こっち!早朝から自家製パンを焼きたてで出しちまう殊勝ぶりは、とにもかくにも諸手で賞賛に値するぞぇ。

 尚、午前6時に名古屋に到着して時間があまる場合でも、同ホテルのロビーのチェアで座って待機してても文句言われないので大丈夫。
 ホテル1Fにお手洗いがないのだが、エスカグルメタウン地下街駐車場トイレは比較的空いている穴場トイレ(JRバス乗り場近くのトイレ混み混みだもんね)。身支度で開店の7時まで時間を潰そう。

 あーデニッシュ美味しかったなぁ。明日にでもまたすぐ行きたいや。
(取材日:2008/5/6)

●ホテルアソシア名古屋ターミナル/エスペランス

場所名古屋駅バスターミナルから徒歩30秒
メニュー朝食ブッフェ(¥1,365)/午前6時半〜午前9時半/※同ホテル1Fジャンシアーヌでは朝7時半よりワンドリンクオーダーでパン・ゆで卵・バナナ食べ放題のモーニングサービス有り
営業時間午前6時半〜午前9時半、午前11時〜午後11時
所在地愛知県名古屋市中村区名駅一丁目1−2 ホテルアソシア名古屋ターミナル9F
電話番号052-561-3770
公式サイトhttp://www.associa.com/nth/

■既述のホテルアソシア名古屋ターミナルなら、1Fのカフェ《ジャンシアーヌ》のパンとゆで卵とバナナ食べ放題モーニングサービスもオススメなのだが、同ホテルなら9F《エスペランス》の朝食ブッフェも、かなりヴァリュー高し。
 1,365円というまずまずのお値段で和食洋食取り混ぜた本格食べ放題が嗜めることは勿論、名古屋駅構内で6時半から扉を開けてくれる、という点も実にありがたい。

 店内は丁度朝日が差し込む東側が一面ガラス張りでとても明るいし、席数も配置も余裕余裕。勿論全席禁煙。好きなトコ座ってブッフェボードへGO!時間制限も無いし補充もしっかりしてるから慌てない慌てない。

 先ずは洋モノをチェキ。パン9種はクロワッサンとか黒糖パンの他にも、あんぱんやカスタードデニッシュ、チーズパンなんかも。オーブン使うなりポーション容器ジャム&マーガリンをぺりぺり剥がして塗りたくるなりお好きに銅像。自家製でなく冷え冷えカチカチなのが残念。
 サラダ部門はグリーンレタス、プチトマ、コーン、ゴボウ、ハム、ゴボウ、マッシュポテト。近くにゃヨーグルトやカットパイナップルもあったぞ。
 オードブルもんはスクランブルエッグ、ボイルドソーセージ、フライドポテト、ベーコン。他にキノコと青菜のあったかいパスタがゆであがってて、なかなか美味しかった。
 和食部門はご飯、おかゆ、納豆、もずく、温泉卵、たまごスープ、お味噌汁、ひじき煮、あさりの時雨、冷奴、ナスの煮物、昆布の佃煮、切干大根、おつけもの4種、などなど、なかなか豊かで渋いメニューの日本の朝ごはんが堪能できる品揃えでわないか。
 そしてとどめは、道場六三郎風料理人さんがブッフェの一角に立ち、その場で焼いてくれるだし巻き玉子や焼き魚の香りをジュージューと香ばしく漂わせてくれている焼きものサーヴコーナー!美味しいしアツアツだし、これは嬉しい。
 あとドリンクバーは、ポットで汲み置きされた牛乳、トマトジュース、オレンジJ、グレープフルーツJの他、コーヒーマシンや炭酸ジュースのディスペンサーなど。こちらも不満なし。

 お味噌汁もインスタントじゃなくて大根ときゅうりの手作りモンだし、温泉玉子も各お惣菜もありがたいし、なんてったってアツアツ卵焼きが延々おかわりできるんだぜ。割と洋モノは平凡なんで、和食集中作戦がオススメ。激安じゃないけど満足度高し。

 一応道のりを記しておくと、ドリーム号から降りてそのままJRハイウェイバスきっぷ売り場に入りそうになるが、そこじゃなくて左折。左手の自販機コーナーや右手のそば屋さんを通り過ぎ、ラーメン店の手前で右折。そこからはもう歩いて10秒。
(取材日:2007/5/7)

●名古屋クレストンホテル/キングスベンチ

場所栄夜行バス降車場から徒歩10分、地下鉄矢場町駅徒歩2分
メニューブレックファースト(バイキング1,260円)/毎日午前7時〜午前10時
営業時間午前7時〜午後9時半
所在地名古屋市中区栄3−29−1 名古屋パルコ西館 9F
電話番号052-264-8000
関連サイト名古屋クレストンホテル公式サイト

■気付けば東京編も名古屋編も、推薦する朝食レストはバイキングばっっっかしになってしまっているのだが、しかしこれから1日飛び回るぞっ!ていう旅行者にとって、しっかりがっつりたっぷり飲み食いできて、しかも長く居座って朝の時間つぶしもできて、オマケにお手洗いで身支度までできて…というような優れたアメニティが低料金で利用できる朝食バイキング店ほど、心身ありがたいものは他にないであろう。松屋・吉野家でこんな快適な朝は過ごせない。

 で、ドリームなごや停車駅の中でも栄に降車した場合にオススメなのが、このパルコ西館9Fクレストンホテル内のレストラン《キングスベンチ》。ランチバイキング店としても有名なところなのだが、土日祝日も含めた毎日実施で朝7時〜午前10時まで、お一人様1,260円で実施しているモーニングバイキングは、激安クラスではないもののかなりオススメ。

 各メニューチェキに移ると、朝食ブッフェとして基本的なモノは全て抑えてある。お味も料金相応ハードルを十分クリア! パンはクロワッサンと抹茶フランスパン、トーストの3種。サラダは海草系・リーフ系の他ポテトサラダも有り。和食部門はごはん&お味噌汁、おかゆ、お漬物各種、のり、納豆、温泉たまご、焼き鮭、かぼちゃの煮物、だし巻きたまご、ひじきの煮物。その他スクランブルエッグ、ハム、ソーセージ、カットフルーツ、ヨーグルトなどなど。
 HOTメニューはどれも保温機にかかっていていつでも温か(炎がともされてるので席が傍だとメラメラ熱い…)。焼きたてではないが味がまずまずのパン各種、海草系に凝ったサラダ、その他スクランブルエッグはふあふあ、粗挽きソーセージぶりぶり、ジューシーな新鮮カットフルーツなど、アレもコレもなかなか楽しませてくれる
 しかし一番のオススメは“シェフのおすすめ・元気カレー”!! なんと朝からカレーライスの食べ放題ですよ奥さん!(奥さん言うな) どうせ軽いもんしかないだろうなーという客の予想を痛快に裏切るこのフェイントがなんとも嬉しくて、しかもらっきょう&福神漬けは勿論、温泉タマゴとかソーセージとかお粥とかあるからトッピングもあれこれ自由に遊べるし、もうゴハン大盛りにしてフンガー!フンガー!とむさぼってしまいそう。但し辛さは大分抑え目。
 尚、飲み物は勿論料金内でフリードリンク制。ホットコーヒー&紅茶の他、オレンジジュース、桃源茶、グレープフルーツジュース、トマトジュース、アイスミルク

 ところで開店は朝7時。6時前にバスから降ろされる身としてはちょっと時間をもてあましそうだが、ホテル9Fロビーで座って待機できるし(電気消えてて薄暗いけど)、お手洗いも使えるので問題なし。但し栄からそこそこ歩くのでご覚悟の程を。
 まずバス降車場から降りたら進行方向すぐそこの大通りを左折。そのままてくてく直進し続けるのだが、同じ大通りの市バスターミナルを挟んだ向こう側(三越とかある側)に渡っておくと良い。やがてしばらくして矢場町駅を過ぎる頃にパルコ東館に到着するが、目的地は西館9Fなので、右折してまわりこむようにして入口を探そう。赤い“CRESTON HOTEL”のアーケードが直結エレベーターへの入口。
(取材日:2006/5/6)

●ホテルアソシア名古屋ターミナル/ジャンシアーヌ

場所名古屋駅バスターミナルから徒歩30秒
メニューモーニング(¥472〜)/パン、ゆで卵、バナナ食べ放題/午前7時〜午前11時/※同ホテル9Fエスペランスでは朝6時半より1,500円のモーニンブブッフェ有り
営業時間午前7時〜深夜0時
所在地愛知県名古屋市中村区名駅一丁目1−2 ホテルアソシア名古屋ターミナル1F
電話番号052-561-3751
公式サイトhttp://www.associa.com/nth/

■早朝の名古屋駅に降りてすぐとれるバイキング式朝食レストとしては、6時半オープンのマリオットアソシア/パーゴラの朝食ブッフェがあるにはあるのだが、お一人様2,300円などというナメた値段。朝っぱらからそんな大金だしとうないわい。ならば、名古屋で有名なケーキカフェのチェーン店《ベルヘラルド&シャポーブラン》へ行こうか?こちらならワンドリンクのオーダーでパンとゆでたまごが食べ放題だぞ。いやまてメイチカ店もサンロード店も開店が7時半だ。待ちが入るな。おっと、もっと近くにいいトコあるじゃないか。バスターミナルから徒歩30秒、前述のアソシアと同じホテルグループの【ホテルアソシア名古屋ターミナル】の1Fカフェ、《ジャンシアーヌ》

 午前7時〜11時までのここでのモーニングとは、ワンドリンク(¥472〜)のオーダーのみでパン数種類(ロールパン,黒ごまクロワッサン,ライ麦食パン,ハムチーズデニッシュ等)、ゆでたまご、バナナが食べ放題になるという、なかなかサービスの奮ったもの。ただ、パンは決して焼きたてなどではないし、ゆでたまごも新鮮タマゴをアツアツボイルしたて、という訳にはいかないようだ。但しバナナは割と甘みが多かったような気がする。とりあえず時間無制限で食べ放題なので、名古屋駅早朝の時間つぶしも腹ごしらえも両方かなえられる、なかなか悪くない朝食レストである。

 尚、7時のオープンまでは、ホテルのロビーで座って待っているとよし。やはり他にも開店を待ちわびている客が何人か腰を掛けていたりして、OPEN時には『お待たせしましたーお入りくださいませー』と従業員さんが声をかけてくれるのだ。

 因みにモーニング当日、あるオバチャン客がバナナをパクろうとしてたみたいで、『貴方今ポケットに入れましたよね!そういうことしちゃいかんの!分かる?』とウェイターにどやされているのを目撃(笑)。バカだね〜スゴイよね〜オバチャンって。
(取材日:2004/10/31)

●メルパルクNagoya/パルケミエール

場所JR中央線・地下鉄東山線 千種駅@番出口 徒歩1分
メニュー“モーニングビュッフェ”1,000円(午前7時〜9時半)
営業時間午前7時〜不明
所在地愛知県名古屋市東区葵3−16−16
電話番号052-937-7666
公式サイトhttp://www.mielparque.or.jp/ngy/ngy01.html

■名古屋に帰って来てぐっっったり疲れてるのにこれから自分であさごはん作るなんてヤ!でも朝から松屋・吉野家・ココイチなんぞ入りとうないわい。できればごゆる〜〜りと朝食バイキングにありつきたいやい。しかーし!名古屋駅前のホテルのモーニングブッフェって、二千円以上するんダヨナ……。じゃあ、ちょっと千種で降りてみてみてみて。ホテル・式場としても知られるメルパルク名古屋内のレストラン《パルケミエール》“モーングビュッフェ”やってるぉ。税込みジャスト千円!

 メニューは大変に豊富。和洋折衷系定番の品揃えながら、店内のこっち側からずーっとむこうまで真っ直ぐ続く広々としたブッフェテーブルに用意されている各メニュー全種制覇に挑もうとすると、朝から食べ過ぎでひっくりかえりそうになる程。和食部門は御飯、お味噌汁、のり、なっとう、焼き魚類、煮物類、おつけもの類、その他諸々。洋食系だとサラダ各種、パン各種、スクランブルエッグやロースハム、ゆでたまご、カットフルーツ、ヨーグルト、クルトンつきコーンポタージュスープなんぞも。ドリンクはホットコーヒー、ホット紅茶、ジュース類が飲み放題。勿論時間無制限。

 で、正直ぶちまけちゃうと、味はあまり良くない。前述の東京新小岩のスカイラークよりワンランク下回るぐらい。特に、数日前のスーパー特売品といった食感のロールパン・食パンの味の悪さはちょーっとカンベンして欲しい。水のようなコーヒーの味の薄さと悪さも大目に見ることはできないなぁ。でも朝からこれだけの種類の食べ放題で2時間・3時間と長居できるというのはやはり有り難いし、ドリームなごやユーザーにとって、千種降りてすぐという場所の便利さにも利用価値がある。せめてもうちょっと味の質を上げて欲しいところだ。

 尚、OPENは朝7時からなのだが、メルパルクのフロントやロビーなどは6時前からでも開いている。トイレや歯磨き・洗面などの身支度で、パルケミエール開店まで時間を潰そう。
(取材日:2004/5/5)