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【胡錦濤氏訪日】「光栄です。うれしいです」創価学会の池田大作名誉会長が熱烈歓迎 (1/3ページ)

2008.5.8 19:21
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会談を前に創価学会の池田大作名誉会長(左)と握手する、中国の胡錦濤国家主席=8日午後5時41分、東京都千代田区のホテルニューオータニ(代表撮影)会談を前に創価学会の池田大作名誉会長(左)と握手する、中国の胡錦濤国家主席=8日午後5時41分、東京都千代田区のホテルニューオータニ(代表撮影)

 来日中の胡錦濤国家主席は8日、東京都千代田区のホテルニューオータニで創価学会の池田大作名誉会長と会談した。

 池田氏は「光栄です。うれしいです。ありがとうございます」と言いながら胡主席らと握手した。胡主席は日本語で「ようこそいらっしゃいました」と応じた。また、会談に入る前、池田氏は「世界の平和のために誠にありがとう。(胡)閣下の栄光をたたえて真心をこめて詩を作らせていただいた」と述べながら、自作の漢詩を贈呈した。

 これに対し、胡主席は「このような情熱にあふれた、懐深い漢詩をつくっていただき、心より感謝申し上げる」と述べた。また胡主席は池田氏の訪中を招請した。池田氏は昭和49年6月から平成9年の上海大学訪問まで10回訪中しているが、平成12年を最後に、海外渡航はしていない。

 主なやりとりは以下の通り。

 池田氏「早稲田大学での歴史的な講演、本当にご苦労さまでした。テレビでも日本全国に放映され、感銘と感動が大きく広がっていることをお伝えする。閣下は人間を一番大事に、調和を促進するという施策を明確に述べられた。ご自身の足跡を通し、青年時代にまいた友好の種は永遠であると語っておられた。若い世代の人々は深く感動していた。この次は創価大でお願いしますという声もたくさんあった。天も晴れ、心も晴れ渡る暖かな春の旅となった」

 「ともかく、思えば、両国の青年交流の扉を真っ先に大きく勢いよく開いてくださったのは主席閣下だ。23年前、来日された若き主席、当時42歳。あの姿は私たちの頭にも、胸からも永遠に離れることない。閣下の有名な言葉、歴史的教え、青春の力で世代をこえた友好、本当に永遠不滅の言葉・意義・哲学、私たちは一段と、閣下との、貴国との友好を深めていかねばならないと決意している貴国は、日本の文化の師匠。漢詩も貴国から学んだ文化だ」

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会談を前に創価学会の池田大作名誉会長(左)と握手する、中国の胡錦濤国家主席=8日午後5時41分、東京都千代田区のホテルニューオータニ(代表撮影)
創価学会の池田大作名誉会長(左)を迎える、中国の胡錦濤国家主席=8日午後5時41分、東京都千代田区のホテルニューオータニ(共同通信代表撮影)
創価学会の池田大作名誉会長(左から2人目)と会談する、中国の胡錦濤国家主席(右端)=8日午後5時51分、東京都千代田区内のホテルニューオータニ(共同通信代表撮影)

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