2008年5月12日 22時32分更新
12日午前、富岡市の駐車場で、男性3人が車の中で死亡しているのが見つかり、警察では3人が硫化水素を発生させて自殺したものと見て、3人の関係や動機などについて調べています。
12日午前9時すぎ、富岡市白岩の温泉施設の跡地の駐車場で、停めてあった乗用車の中で男性3人が死んでいるのが見つかりました。車の前後のガラスには「毒ガス発生中。開けるな」などと書かれた紙が貼ってあり、車の中から硫化水素が検出されました。
警察の調べによりますと、3人は車の持ち主の富岡市に住む24歳の会社員と、兵庫県の19歳の少年、それに高知県の33歳の男性とわかりました。
警察では富岡市の男性の自宅から遺書が見つかったことなどから、3人が硫化水素を発生させて自殺したものとみて、この3人の関係や、動機などを詳しく調べています。