米主婦の年俸１２００万円　調査会社が試算

　米調査会社サラリー・ドット・コムは、子どもを持つ米国の専業主婦の家庭での仕事に対価を支払った場合、その年俸は１１万６８０５ドル（約１２００万円）に相当するとの試算を１１日までに公表した。

　同社は主婦約１万８０００人を対象に家庭での仕事時間を調査。仕事を家政婦やコック、保育園の先生、運転手など１０項目に分類し、それぞれの仕事で人を雇った場合のコストを計算した。

　専業主婦は平均で週９４・４時間働いているといい、「超過勤務」は週５４・４時間に達する。一方、仕事を持つ女性は、家庭での仕事に平均で週５４・６時間を割いているという。（共同）