震源地は四川・雲南活動帯

5月12日 19時43分

海外の地震活動に詳しい東京大学地震研究所の加藤照之教授は「中国の内陸部では過去にもたびたびマグニチュード7を超える大きな地震が起きている。今回の震源地の四川省から南の雲南省にかけては『四川・雲南地震活動帯』と呼ばれ、内陸の直下型の地震活動が活発な所だ。震源の近くではかなり激しく揺れたと考えられ、被害が心配される。地震の規模が大きかったため、今後、最大でマグニチュード6を超える規模の余震に警戒が必要だ」と話しています。

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