人気モデルのマリエさん(20)らが所属する「レプロエンタテインメント」主催の「レプロガールズオーディション2008」のキックオフイベントが11日、東京・渋谷の109前で行われ、マリエさんは「人生を変えるチャンス。ぜひ参加して」と熱く呼びかけた。
オーディションは「女性にモテる女性になろう!」をテーマにモデルを募集。「Cancam」、「ViVi」など“赤文字系”と呼ばれる女性ファッション雑誌に登場するような、同性に支持されるモデルの発掘を目指す。06年に行われた前回は18219人が参加し、テニスプレーヤーでもある瀬間詠里花さん(19)らを輩出した。イベントではTVで“セレブタレント”としても活躍するマリエさんら9人のモデルが9色の風船を空に放し、開会宣言。雑誌やショーの仕事などについての魅力を語った。
モデルの仕事を天職というマリエさんは「おばあちゃんになっても続けたいほど大好きな仕事。ルックスだけでなく、中身が素敵な女性に応募してほしい」と熱を込めた。抜群のスタイルを保つ秘訣は「心のバランスを保つこと」という。同じモデル出身の山田優さんと小栗旬さんの交際については「素敵な男性がいてうらやましい。(自身)本命がたくさんいて」と指を折って数え、周囲を煙に巻いた。
前回の審査員特別賞を受賞したCancamモデルの平山美春さん(21)は、「オーディションを受ける前は普通の大学生だったけれど、人生が本当に変わった。モデルの世界は華やかかと思っていたが、実は“体育会系”」と実情を明かした。
応募資格は13歳から22歳の女性で締め切りは6月30日。地方予選は、東京・札幌など全国8ヵ所で開き、「モデルオーディションとしては初めて」というハワイ大会も行われる。10月13日にグランプリを決定し、賞金100万円や東京ガールズコレクションの出演権、レプロとの専属契約の権利を得る。【岡本同世】
2008年5月11日