2006年 09月 17日
松:次は、えーっと僕、松本孝弘くんとですね、この後ボーカルの稲葉浩志くんと、ソロの(笑)ひとりだけの喋りというね、凄いこれホント難しいんですよ、ひとりで喋るというのは。ま、僕はね、あのー今まで、ご存知の方も多いと思うんですけども浜田麻里ちゃんやTM Networkですね、そういう人たちとですねセッションの仕事…レコーディング以外にライブのサポートとかそういう事をやってきたんですけども、まぁね、北海道はねあのー、いわゆるコンサートツアーで何度もこちらの方に来ててですね、で、まぁ…後で話すと思うんですけども、ボーカルの稲葉くんは、何と飛行機乗るのも初めてだったというね(笑)…向こうでVサインしてますけども。
そんな感じでね、えーとそれで僕は本当にやっとね、念願の自分たちのプロジェクトっていう事がね、やっと始まったなっていう感じで。 僕は二十歳の時からこの世界で、いわゆる音楽業界というですね、いいかげんな(笑)世界で7年間も仕事してるんですけども、本当にやっとね、長い間の夢が叶ったっていう感じで、いいパートナーと回り逢えて、本当にB'zってのがこれから僕ら二人で大きくして行かなきゃいけないなっていう風に思っているんですけども。 そうですね、僕たちっていうのは色んな音楽…僕はやっぱりセッションの仕事多かったんで色んな音楽を吸収しながらね、その辺のオイシイとこ取りをして、こう、なんか、人のいいとこだけを真似て何とかならないかなっていう割と安易な考えもあるんですけど、まぁ…ボーカルとね、ギターと二人っきりという事でまぁ少し寂しいかな(笑)っていう感じもしますけども。 でもまぁ二人っていうのはコミュニケーションもね、凄く取りやすいし、ケンカしてもね、あの、何ていうか拠り所が、逃げ場がないんですよね。 他に例えばベースだとかドラマーだとかが居てくれればですね、ベースとギター、ボーカルとドラムとかね、2対2に分かれたりなんかしてね、派閥が出来たりするんですけども、僕らそういう派閥も何にも出来ないし、だからその辺は凄くクリアでやりやすいんですけどもね、何で二人にしちゃったかっていうのはですね、割と最初から少人数で出来たらいいなという感じで、今なかなか4人とか5人のグループの方が凄い多いんだけども、僕らはあえてその少人数でコンピュータというね、お友達というよりは子分ですね、子分を従えて色々やって行きたいなという風に思ってるんですけどもね。 んで、それから僕は5月にフルインストゥルメンタルで10曲入りのソロアルバムを出していましてですね。 長い間やってきたサポートで、去年TM Networkで武道館のコンサートやった時にね、あれは本当に感無量という感じでしたね、ステージに立ってて。 その後…見に来られた方も大勢いらっしゃると思いますけども、代々木だとか東京ドームもやったんですけどもね、やっぱりね、武道館というのはキャパ一万人ぐらいだと思うんですけど、八角形の建物でステージの周りを全部お客さんが囲んでいるというね、皆さんステージの上から見ることは出来ないと思いますが、なかなか壮絶なものがあるんですよね。 でね、そのねぇ緞帳が開いた…緞帳は幕の事なんですけども、幕が開いた途端にですね、もうサポートミュージシャンとして本当に来る所まで来たな、という感じが自分の中にあって。 この後は自分の、いわゆる松本孝弘としての集大成的なアルバムを…やっぱアルバムってのは形として残りますから、そういうものを残さなきゃいけない、と。そういうことでね、ソロアルバムを去年出したんですけども。 B'zっていうのはギタリストとボーカリスト二人で、僕はB'zでは本当に歌を大事に出来るようなギターをこれから弾いていきたいなっていう風に思ってるんですけども。 そしてそのソロアルバムというのがもう本当にギターを弾き倒し、という感じでね、先程もパーソナリティの方がおっしゃってたんですけども、チャートの方なかなか上がってまして、今ちょっとB'zのチャートの方が気になってるんですけども(笑) で、ですね、ここは僕ひとりのコーナーっていう事で僕自身のギターのプレイをちょっと皆さんに聴いていただきたいなと。 この曲はね、ソロアルバムの4曲目に入っている曲で、持ってる方はご存知だと思うんですけども(キャッチ)コピーがありまして、『何年も長いTourを続けてきた、大好きなGirl Friendにも会えない、でもね、いつも君のことで胸がいっぱいだった“99”』というね、僕たちはやっぱツアーとかで東京を離れる事多いですからね、そういうのでね、100ある気持ちのうち99はホントにその彼女のことで胸がいっぱいだったという気持ちをギターで表現してみたんですけども。 じゃ、ソロアルバムの中からその曲を聴いてもらいたいと思います。松本孝弘で、『“99”』 ~“99”~ 稲:えー、まぁ僕がひとりで喋るっていうのは前代未聞と言われているんですけども(笑)、ま、大きな賭けだと思いますけども、これは。 それでですね、いつもまぁ本当に二人で喋ってる時は聞き役っていうかもう、相槌ばっかり打ってたんでね、ホント凄い楽な思いしてたんですけども、こういう所に来てホントにもう、松本さんの苦労がわかるというか、そういう感じなんですけどもね。 えー、まぁここの部分では僕のまぁ、今までに語られてない部分というか、知られざる松本さんとの運命的な出逢いに至るまでのね、その過程を少しお話したいと思うんですけども。 えー、先程もお話にありました通り、僕はえー、ま、大学で教育学部に所属してたんですけども、そこではまぁ本当に先生になるための勉強をね、まぁ心理学から本当に具体的な数学の問題とかも解いて、そういう勉強を一応することになってたんですけども、まぁ少しはしましたけども。 それでまぁ、そういう中でまぁ、大学1、2年の頃ってのは本当に…歌を始めたのは高校3年生の文化祭で、まぁよくあるパターンなんですけども、ギターの上手い友達がひとり居て、その人のためにもうそこら辺から寄せ集めのバンドができちゃう、っていう。 そういうパターンだったんですけども、そこのボーカルになりまして、そこでたまたま歌を歌う気持ち良さっていうのを覚えちゃいまして…ま、禁断の果実を齧ってしまったっていうか(笑)、そういう感じなんですけども。 それでですね、本当に1、2年の頃、大学のバンドを続けてたんですけども、それは本当に僕の今までの人生の中で、数少ないアマチュアバンド時代っていうか、(笑)そういう時代なんですけども、んー、都内のね、うんとライブハウスとかも結構…うーんと何曲ぐらいだったかなアレは…えー、5、6曲ぐらいしかやらなかったんですけども、そういう形でね、えー月に1回ぐらいしかやってなかったんですけども。やってたんですけども。 そういう中でまぁあるプロデューサーの方とね、知り合いまして、「お前、デモテープ録ってみないか」って話になってですね、で、そのデモテープを録りまして、それからまぁプッツリやめたんですよね。 まぁ大学に居たって事でまぁ、色々まぁ、色んなね、『Thousand Wave』じゃないけど色んな波がありましてね、人生には(笑)この歳で人生っつうのも老けてるんですけどね(笑) それでまぁ流されたり流れたりね、自分でもありまして、先生をやろうかってのと、本当に、ただ歌を歌う事の気持ちよさってのは本当に捨てがたいものがありまして、これはもう歌を歌う方なら誰でもそう思ってると思うんですけど、やはり捨てられなくてですね、それを心の底に持ちつつも、大学の方の教育実習とかも行きましたしね、そういう所を経験してって、んーと、え、それでですね、えー就職活動まぁみんなやってる時期とかありまして、僕は就職活動は採用試験も受けなかったんですけども、そうやってまぁ、大学卒業してプー太郎になるっていうのはそういうパターンでよくなると思うんですけども(笑)、え、まぁ、その後えー、その数学をやってたってことをまぁ利用しまして、んー高校生中学生ですね、数学とか英語もちょっとやってたんですけども、教えていたんですけどね、それをダラダラやってまして、まぁある時、こっからが大変なんですけども、あのー、電話かかってきたんですよね、んで、今の事務所の社長さんなんですけども「松本孝弘って知ってるか」「はい」って言ったんですけど、「ちょっと事務所来い」って言われて、何だろうなーまた…とか思ったんですけど、僕も。 それでまぁトコトコ六本木の事務所まで行きまして、会ったら、も、顔は良く知らなかったから、ホントに、で、それでまぁ初めてお会いして「松本孝弘です」って紹介されたんですけども、それで話してるうちに「この人、確かギタリストだったな」って思ったんですけど、ギターの話とかあんまりしてないんですよね、僕がアマチュアの時に…アマチュアってかまぁ本当短い期間ですが、出会ったギタリストってのは本当に「このフレーズはこう弾くんだぜ」じゃないけど本当に、「オレ速いだろ」とかそういう世界の人が結構居まして、本当に、そういうのとね、本当に違ってたんですね。 「あれ?ギター弾くのかなこの人」みたいな感じでねぇ、それで本当に「大丈夫かなぁ」って、まぁ、目の前に松本さんいるんですけど、失礼なんですよね(笑)、大丈夫かなぁとかちょっと思ったんですよ、あん時(笑)。 それで、なんて言うか、とりあえずまぁ一緒に何かやってみよっていうんで、まぁ本当に音出してみなきゃしょうがないっていうんでね、やったんですけども。 それが初めて会って、今年の5月なんですけども、それから二日後ですね、えー、ちっちゃなスタジオにギター、松本さんのギター(録音不備により数秒消失)『Let It Be』って曲をやったんですけども、その時にその、密かに心の底に持ち続けてたね、歌を歌う事の気持ちよさっていうの本当に松本さんが甦らせてくれたというか、ま、これ、お世辞じゃないんですけど、甦ってきたんですね、メラメラと。それでもう本当に、その一瞬に僕のまぁ、心は決まったというか、感動的ですけど、こういう言い方すると。 で、斯くしてまぁこういう運びになったっていうわけなんですけども。ずいぶん話が一気に飛んじゃいましたけどもね、(笑)スイマセン。 で、そろそろまぁ、その今出ましたけどもビートルズの曲を…もう本当に僕の運命の一曲と言っても過言ではないと思いますがコレは。 皆さんに聞いていただきたいんですけども、ビートルズで、『Oh ! Darling』 ~Oh ! Darling~ 松:Do you have Jack Daniel's? っていう感じでですね 稲:素晴らしい… 松:素晴らしい発音でしたね 稲:堪能な英語でしたねぇ 松:いや、稲葉くんがほら、英語の曲よくやってたって言うからちょっと僕の発音の感じもね、ちょっと僕ほら、ロンドン帰りだから!(自慢げに) 稲:あのー、さっきせっかく運命的な出逢いとか言ったのに…… 松:アハッ(笑)あの、僕、実はですね、あのー先月までちょっとロンドンの方にですね、2回も行ってたんですよ、行って帰って行ってねぇ、本当に大変だったんですけどもね。 ロンドンでね、本当にね(稲:うん)英語ってね、何ていうかさ、こう喋んなきゃなんないじゃん、みんな周りが(稲:うんうん)英語喋ってるからさ(稲:そうですね)こーんなちっちゃいガキまで喋ってんだもん、だって 稲:しょしゃしょうしゃしょ…(そりゃそうでしょ、と言いたかったらしい) 松:アタマくんだよそれがすんげー!!ほんでねー(笑)それでねー、でもねー、やっぱ僕、プロフィールにも色々書いたんですけど、お酒結構飲むんですよ、だからね、あの… 稲:いや、浴びるって言うのが適切だと思うんですけど 松:(笑)だからね、お酒頼むのだけは本当に上手になりました。飛行機ん中でもほら、あのー、バーとか行ってもさ、(稲:うーん)結局英語で頼まなきゃなんないからさ、という事で全然関係ないんですけど僕ら北海道に来てるんですよ 稲:ここ北海道なんですよね、ええ 松:そうなんですよ、で、さっきも話したんですけども稲葉くんは初めてで、僕は二億三千…五千万回くらい来てるんですけどね 稲:フフッ(笑) 松:あのー、今日のね、この放送は北海道の…北海道だけですよね、あの、北海道のね、本当にB'zが好きだ、本当に僕らのこと好きで居てくれる皆さんのため“だけに” 稲:“だけに”!(笑) 松:だけに、ってことはないんですよ、これからね、そうでない人も聴いてもらって 稲:そう!開拓しなきゃ 松:そう、開拓しなきゃいけないんですよ。ね、それでですね、まぁ本当に北海道にね、来てるんですけども稲葉くん初めての北海道はどうですか? 稲:素晴らしいです! 松:素晴らしい!ちょうどここ来る前もね、ジンギスカンをちょっといただいてきたんですけども 稲:行きましたぁ 松:ちょっとスタジオの中臭いかもしれないですけどね(笑) 稲:スイマセン 松:どうですか、食べ物関係は 稲:食べ物はー、今までまぁ、カニですか?(松:うん)あとそれから何ありましたっけ? 松:カニのあと昨日ラーメン食ったじゃない 稲:ラーメン!美味しかったですね!味噌バターでしたっけ 松:そう、味噌バター、うん 稲:あれ、美味しかったですねぇ。あと本当気候的には湿気が少ないっていうのは凄い良かったですね、うん 松:でまぁ話はホント二転三転してますけども、あの、キャンペーンでね来てるんですよ 稲:嬉しかったですよ、ホント僕、(松:ねぇ)こういう、初めて来たんですけども、本当にこういう異国の地でね 松:異国(笑) 稲:僕にとっては(笑) 松:あぁ、うーん、だって出たことないんだもんねぇ、地元からね 稲:そう、うん、本当に声をかけて下さる皆さんが居るっていう事はもう涙が出そうになりましたけどね 松:うん、そうだよね、本当に僕らは幸運な新人バンドですね! 稲:そうですね! 松:運と言えばねぇ、まーあの、本当に稲葉くんでしょう 稲:そうですか…いいですか! 松:いい。いいです。そうですねぇ、それであとやっぱり何ていうか、そうそう、その運の話なんですけど 稲:ま、いいか悪いかってのはまぁもうちょっと後になってから…(意地悪そうな感じで言う) 松:そうかなぁ~ 稲:そんなことないですよね、出逢っただけで運よかったですよね 松:そ、そうだよ!だってー、棚ぼただもん、だって! 稲:スイマセン、ぼた餅で(笑) 松:これがね、激動のね、24歳になって欲しいよね 稲:激動のね、そうですね(松:うん)なったばっかりですからね、24に 松:僕なんかだってもう来年28になって激動の28って言ってももう、なんか… 稲:その激動に耐えられるかっていうのがね… 松:体が?!(心底驚いた声で) 稲:そう(笑) 松:ひどーい!!(笑)皆さん聞きました?稲葉くんはこうやってね僕をいつもね、僕のことそうやって馬鹿にするんですよ 稲:そ、そんなことないんですよ~(笑) 松:こうやって老体に鞭打って毎日毎日ホントに休みもなくですね、働いているのに…(泣きまね) 稲:本当に働いてます、松本さんは 松:うちのマネージャーも向こうで謝ってますけどね、ホントに、という事でですね、(稲:ええ)ちょっと話が全然逸れてしまったんですけども、(稲:ええ)えーともう一曲ね、また僕らのアルバムの中から聴いていただきたいと思います。 えーとこれはね、あの割とね、女性の方が割と好きだなんてこう、手紙なんかでね、(稲:うん、そういう声聞きますね)書いてくれたりとかしてるんですけどもね。 僕らの唯一の、バラードらしい(稲:ですよね、うん)バラードですね、その中からですね、じゃあ聴いていただきたいと思います、B'zで『Nothing To Change』 ~Nothing To Change~ D:はい、曲は『Nothing To Change』、聴いていただきました。えー、さてですね、もう時間がなくなってきたんですけれども、(松:はい)それではですね、続きで、ちょっとあのーB'zっていうとセールスポイントはどこなのかなーっていう感じがするんですよね。 あのー、ソウルって人間的なものですよね、(松:うん)魂っていうか、(松:うんうん)それに、えーと、だからマシン(松:うん)シンセサイザーとか(松:うん)それをどういう風に表現して行くのかなって、どういう点をポイントに持って行くのかなっていう感じがするんですけど 松:んーとねぇ(D:はい)まぁあのー、今ね、何曲か聴いてもらって本当にわかっていただけたと思うんですけどもね、あの、そういうマシンっていうか、いわゆるコンピュータですよね、今の(D:ええ)デジタルイクイップメントっていうか、そういうものをね、あのー僕らは前面に出すつもりは全然なくて。うん、だから本当にね、今、そういうデジタルものがね、すごく発展していっても、 やっぱ歌とギターってのは結局、絶対再現できないんですよね、やっぱり(D:うん)例えばドラムだとか、ベースだとかキーボード類とか(D:ええ)そういうものはかなりもう出尽くしてきたんだけども、やっぱりギターと歌っていうのは全然もう、この後もおそらく無理だと思うんですよ。 D:そうですかー 松:うん、だからね、そういう人間的な楽器二人でね、やっぱりそのデジタルっていうものをね、使いながらこう新しく新しく、音楽を作っていけたらいいなという風に思ってるんですけどもね 稲:まぁ、あくまで核な部分は人間的な… 松:そうそう D:そうですね、難しいかもしれないですけども、でもあの、その和製ソウルっていう感じの部分を打ち出して 稲:そうですね、その核が二人居るっていうことですから(松:うん)、B'zってのは D:頑張っていただきたいと思います。 稲・松:はい D:で、これからあのー、B'zやってく上で夢っていうか、目標っていうか、まぁこういう事をしてみたいなってのがあると思うんですけども、今、決まっている事とか、夢とかありますか? 松:そうですね、これからやっぱり、まだ本当にスタートしたばっかりですからね、(D:そうですね)あの、やっぱりそういう今話したようなね、僕ら自身の音楽っていうのをどんどんどんどん追求して、良くしていかなきゃいけないし、それからやっぱりあのー、コンサート、いわゆるそういうファンの人たちとね、生で接する機会ってやっぱり絶対コンサートだから、だからコンサートをね、予定が今、来年5月6月ぐらいに主要都市っていう風なことしかまだ決まってないんですけれども D:まだ遠いんですね、じゃあ 松:ええ、だからちょっとね、アルバム1枚だと2時間僕らのコンサートっていうのはできないですからね、結局カバーやったりとかさ、他のものに頼らなきゃなんなくなってくるから、2枚目あたりが出て、曲が出揃って、B'zのサウンドだけでやっぱりね、1時間半から2時間のショウをやりたいな、という事でね。 うん、だからやっぱり来年っていうかまぁ、目先の目標ですけども本当にいいコンサートをね、見せたいなっていう風に思ってます。 D:じゃあ、とりあえずはアルバムだけで、まぁあのライブの方は来年という事ですねぇ。 松:そうですね、その間はね、プロモーションビデオをね、(稲:やりましたね)あの、つい先日撮影してきたんですけどもね D:あ、どんなビデオなんですか? 稲:嵐で…(聞き取れず) 松:まぁそれが全部じゃないんだけどね(笑) D:フフフフッ(笑) 松:この前東京の方で台風があったんですけども、その時にですね、わざわざその台風の一番激しいね、千葉の九十九里っていうとこに行ってですね、ロケーションしたんですよ(笑) 稲:僕たち二人はハッキリ言って、中止の電話が入るの待ってました、家で。 松:豪雨…豪雨って言うかね、雨が降ってるし風が凄かったから絶対これ中止だなと思って家で待ってたの。そしたらなーんにも連絡来ないから行くだけ行ってみようって行ったらね、そういう自然の現象をね、そのビデオのスタッフなんかがね、ホント喜んじゃってね 稲:目輝いてましたね、ハッキリ言って 松:そう!これは絶対普通じゃできないじゃない、やっぱああいう状況ってのは D:そうですね、滅多にないですね(笑) 松:だからね逆に喜んじゃってね、もうあれ2時間ぐらいですか、嵐の中 稲:ナナメに立ちましたね~~(D:フフフ…笑) 松:ナナメに立っ…ナナメに立ってんですよ?だからこういう…岸壁みたいなとこに立ってんだけど、岸壁の(稲:母←漫才のように間髪入れずに言う)あのナナメに立ってんだけどね、前からね、風がね、凄い風が来るから、全然落ちないわけ、後ろにこう押し戻されて D:うーん(笑) 松:そういうシーンとかね、あと砂が前からボンボンボンボンねぇ、顔に当たるんですよ 稲:砂は大変でしたねぇ、うん D:アハハッ(笑) 松:それをね、後ろから撮ってるんですけども、すんごいカッコつけて歩くの、その中を D:アハハ(笑)、早く見たい、そのビデオはいつ出るんですか? 松:それはね、あの、発売するんじゃないんですけども、いわゆるプロモーションビデオってことで D:という事でまぁ、テレビで… 松:もうそろそろね、オンエアされる頃、だと思います D:あ、そうですか(松:はい)(稲:ええ)ではその時には今の話を皆さんに思い出していただきたいですね(笑) 松:あとスタジオでのね、凄い色んなセットを変えての撮影もあったんで、ええ D:そちらの方も期待しております 稲:ありがとうございます D:今日は本当に、どうもありがとうございました 松:はい、ありがとうございました! 稲:ありがとうございましたー D:お疲れさまでしたー。えー、ではですね、最後の曲になってしまいました。9月21日、アルバム『B'z』からですね、『ハートも濡れるナンバー~Stay Tonight~』 ~ハートも濡れるナンバー~ D:さてお送りしました特別番組『だからその手を離して』、いかがだったでしょうか。それでは番組からお聞きの皆さんに素敵なプレゼントがあります。 B'zのスタッフジャンバーを2名、サイン入りテレホンカードを5名の方に。ご希望の方は郵便番号○○○、札幌市中央区北○条西○丁目札幌時計台ビル、FM北海道『だからその手を離して』の係までおハガキをお寄せ下さい。 締め切りは10月15日の消印有効という事で、当選は発送を持って代えさせていただきます。 ご案内はキムラアヤコでした。それでは、この辺で。特別番組『だからその手を離して』この番組はBMGビクターの提供でお送りしました ~END~ by bz-09-21-bz | 2006-09-17 22:32 | ラジオ
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