『石の声を聞くということ・・・』
ブログを通して、
私どもを訪ねてくださった、
若いご夫婦・・・
そのご縁だけでも、充分に
有難く、嬉しいことなのですが、
この度は、お母様とともに
ご来店くださいました。
心より感謝申し上げます♪
今回ご相談を頂いたのは、
お母様が、そのお母様から受け継がれた
オパールの指輪のリフォームのことについてでした。
オパールが、当初セッティングされていたのは、
上の写真の枠になります。
お客様は恥ずかしそうに、
「 このような指輪で・・・ 」 と仰いますが、
いえいえどうして・・・
魅力的な大粒のオパールがセッティングされていました。
こんな風になりました!!
オパールには、私どもの
『 ルネッサンススタイル 』 の細工を施した枠が、
なんとも合うのです!!
まったく見違えましたでしょ♪
出来上がりをご覧になられた途端、
お客様が口にされたお言葉は、
とても印象的で、嬉しいものでした。
『 石が喜んでいるように感じられますね♪ 』
本当に素敵なお言葉ですね♪
正直、はっとさせられました。
確かに、リフォームのご相談をお受けする時、
セッティングされている石が、
『 もっと綺麗にして欲しいよぉ・・・ 』 と、
ささやいているように感じられる時ってあるのです。
『 はい、ちゃんとして差上げるので、
待っていてくださいね。 』
今まで、どなたにもお伝えをしたことはありませんが、
実は、心の中でこんな風に石と会話をしていることは、
私にとってはよくあることなのです。
ですから、今回のお客様のお言葉・・・
『 石が喜んでいるように感じられますね♪ 』
をお聞きした時、
『 ああ、やっぱりそうなんだわ。
石はそのように言っているんだわ・・・ 』 と
実感したというか・・・
私は、『 石の意思 』 を尊重して、
仕事を進めているのですね。
いかなる時も・・・
リフォームのご相談でお持ちになられたジュエリーを拝見して、
稀に、
『 これはこのままで、よろしいかも知れませんね。 』 と、
お答えをする時もあります。
仕事としては、片っ端からリフォームをお受けした方が、
それは稼ぎになるのかも知れませんが、
私の事情を優先して、
ご注文をお受けすることは、一切ございません。
それぞれの石にふさわしいスタイルで、
ジュエリーをお作りしていくこと・・・
これは、何よりも大切なこと・・・だと思っております。
つまりは・・・
『 石の声を聞く 』 ということ・・・
宝石商にとっては、
何よりも大事なことだと思うのです。
リングの裏側が、殊更素敵でした。
石に大きさがありましたので、
リング全体を、透かしで表現した方が、
とてもエレガントな仕上がりになるのです。
ちなみに、このような細工であっても、
私どものジュエリーは、
サイズ直しが可能です!
皆様も、ぜひお手持ちのジュエリーを
見直してみてくださいね。
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