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 【静岡】掛川・袋井新病院の病床数は500を検討(5/12)

  掛川市立総合病院と袋井市民病院の統合について話し合う『掛川市・袋井市新病院建設協議会』の第4回会合がこのほど行われ、新病院の規模について、事務局から病床数を500床程度とする方針が示された。案では、新病院の医療体制を急性期入院医療に特化させ『限りある医療資源を集中させることで、より高いレベルの医療を両市民に提供できる』としている。新病院の病床数は、掛川、袋井両病院の2007年度の1日当りの入院患者数を基に試算。病床利用率を95%と想定し、500床程度が適当とした。現在の両病院の病床数は掛川が450床、袋井が400床で計850床。事務局案が承認されれば約4割削減される。また、参考として他病院の事例等から概算の延べ床面積・建築コストが示された。新病院の将来像、近年の病院建設の事例から現時点で提示可能な急性期医療などの施設機能を考慮し、施設規模を500床とすると、延べ床面積は500床×75平方b/床で3万7500平方b。また、建築コストは近年建設された8病院の1坪当り建築費が示された。協議会では、今後事務局案をたたき台に検討を重ね、7月の第6回会合までに最終案をまとめる予定。
(2008/5/12)
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