2008年5月11日 20時7分更新
子どもから大人までが参加して、そろばんの腕前を競う大会が岡山市で開かれました。
この大会は、日本珠算連盟岡山県連合会などが毎年開いているもので、ことしは、子どもから大人までおよそ180人が参加し、年齢別に3つの部門に分かれて、そろばんの腕前を競いました。
このうち小学生が参加したジュニアの部では、開始の合図とともに子どもたちが、親指と人さし指を使ってそろばんの玉をはじき、かけ算や割り算などの問題に取り組んでいました。
珠算連盟によりますと、そろばんを習っている子どもの数はピークだった昭和40年ごろに比べて大幅に減っているものの、最近は子どもの集中力を養うために習わせる親が増えているということです。
この大会のそれぞれの部門で上位2位までに入った人はことし7月に岐阜県で開かれるそろばんの全国大会に出場することになっています。