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1507086         高砂族怒りの会見 

     高金素梅ガオジン スーメイは台湾人の恥




 一部の台湾高砂族による靖国神社などを提訴した裁判が、

 6月末の第1回公判に始まり、第2回7月、以後8月1回、
 11月3回、12月1回、来年2月

 と予定されている。このように公判日が予め示されるのは異例で、
裁判の迅速化を図るための措置とみられる。

 裁判は在台湾高砂族の高金素梅ガオジン スーメイ立法委員ら235人が、小泉首相、
国、靖国神社を相手取って

 「靖国神社はA級戦犯を祀り、戦争に人々を駆り立てた装置。
    首相の3度の参拝は、侵略と植民地支配を正当化するもの。

  高砂義勇隊を『天皇の軍隊』に駆り立てたことなどへの謝罪と
  賠償」

 を求めたもの。

 これに対して、裁判の被告側応援に台湾から来日した

  呉正男・元日本陸軍航空兵士(高金と同郷)

 ら8名は、大阪市内で記者会見し

 「高金素梅らは決して高砂族の代表ではない、台湾人の恥」

 「戦地に行った高砂族は皆、志願兵。日本兵になることを、どれ
    ほど誇りに思っていたか、入隊希望が多く、最終的に日本兵に
    なれたのは100人につき2人ほど」

 などと述べた。




(平成15年7月25日号)

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