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がっかり「セックスEXPO」、ストリップショー中止

 扇情性の問題があるとして物議を醸していた「2006ソウル・セックス・エデュー・エキスポ」が、すべての舞台イベントが中止になるなど中途半端な展示会となり、観覧客が払い戻しを要求するなどの騒ぎが起こった。

 イベントを主催した(株)セックスエキスポ側はイベント当日の31日午前11時、会場の案内文で「舞台イベントとして準備されていたセミストリップショー、トランスジェンダー選抜大会などすべての舞台イベントを中止することになった」とした。

しかし朝からこのイベントを見るために集まった観覧客が、突然のイベント中止に抗議をするという騒ぎが起こり、100人余りの人々がチケット売り場で払い戻しを要求した。

 釜山から来たという40代の夫婦は、「重要な部分がすべて中止になった。こんなことなら最初から許可を出さなければいい。宣伝は行い、入場料だけはしっかり受け取っている」と怒りをあらわにした。 60代の男性観覧客は「広告を見て来たが、これは完全に詐欺だ。主催側は責任を取るべき」と抗議した。

 これに対し(株)セックスエキスポのパク・スンガク代表理事は、「今回のイベントが社会的に物議を醸すとは思わなかった。予定されていたストリップショーを開催することができず申し訳ないが、展示会とセミナーは予定通り行われる」と釈明した。

ホ・ユンヒ記者

朝鮮日報/朝鮮日報JNS
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