2008年05月11日 更新

木下優樹菜、GIファンファーレ演奏に参加!楽器はトロンボーン

安田記念の出走ファンファーレでトロンボーンを演奏することが決まった木下優樹菜(左)と応援するほしのあき。馬もビックリ!?=東京・台場のフジテレビ(撮影・佐藤雄彦)

安田記念の出走ファンファーレでトロンボーンを演奏することが決まった木下優樹菜(左)と応援するほしのあき。馬もビックリ!?=東京・台場のフジテレビ(撮影・佐藤雄彦)

 ユッキーナがファンファーレ、演奏しちゃうぞ〜っ! フジテレビ系「みんなの☆ウマ倶楽部」(土曜深夜1・05)にレギュラー出演中のタレント、木下優樹菜(20)が、6月8日に東京競馬場で開催される中央競馬「安田記念」のレース直前、GIファンファーレ演奏に挑戦することが決まった。10日放送の同番組内で発表された。木下は「とにかく完璧主義なので、頑張ります!」と持ち前のパワーを炸裂させていた。

 GIの晴れの舞台で、ユッキーナがトロンボーンに挑戦する!

 おバカアイドルの木下が、ウマ倶楽部代表として駒澤大学吹奏楽部(在籍94人)に加わり、6月8日の安田記念(東京、芝1600メートル)の発走ファンファーレを演奏することになった。

 メーン司会の、ほしのあき(31)が、「演奏させてほし〜の」とJRAに依頼したことから挑戦が始まった。“ちゃんと演奏できること”という条件付きではあるが、JRAから許可(レース数日前に最終審査あり)が出て、米米CLUBのホーンセクション「ビッグホーンズビー」を特別講師に迎え練習した結果、小学校の時に鼓笛隊でトロンボーンを吹いていた経験があり、演奏が可能なレベルにある木下のみの参加が決定した。

 芸能界最強のおバカともいわれる木下だが「最初、はっきり言って、余裕って感じで、全く問題ないと思いました。鼓笛隊でトロンボーンを演奏していたので経験もあるし、学生さんと部活動みたいに楽しみたいな〜と思いました。でもよく考えるとGI? 安田記念? かなり緊張しますよね。とにかく完璧主義なので、頑張ります」と、その表情は真剣そのもの。

 すでに特訓中で、駒澤大学吹奏楽部との練習も始めており(その模様は17日深夜の番組内で放送)、同部部長の石田正夫さんも「明るくて一緒に練習していて楽しかった。皆一丸となって演奏できればいいなと思います」と参加を歓迎している。

 木下の頑張りをほしのは「負けず嫌いのユッキーナならやり遂げてくれるはず!」と見守り、レギュラー出演中のサンケイスポーツの万券王・水戸正晴記者も「必ずできる! 応援してるぞ」とエール。6月8日の東京競馬場はユッキーナの活躍で、大きく盛り上がりそうだ。

■GI発走ファンファーレ

 JRAのGI発走ファンファーレは、携帯電話の着メロに設定する人も多く、人気のメロディーだ。ファンファーレには関東圏用(東京、中山)と関西圏用(京都、阪神、中京)の2種類あり、1987年暮れから順次各競馬場で使われてきた。主に大学の吹奏楽部や、自衛隊の楽団などが演奏している。“パ〜ン、パパパ〜ン、パパパ〜ン♪”という関東のファンファーレの作曲者は、「ドラゴンクエスト」で有名な、すぎやまこういち氏だ。 過去に競馬場でファンファーレを生演奏した有名人はジャズ・トランペッターの日野皓正(96年有馬記念)と、近藤等則(97年有馬記念)。また歌手の和田アキ子(04年ジャパンカップ)、島谷ひとみ(06年日本ダービー)が国歌独唱をしたこともある。