桜井淳所長は、NHK総合テレビ「NHKスペシャル」やテレビ朝日「サンデープロジェクト」の撮影のために、何度かモスクワを訪れ、クレムリンわきの"赤の広場"の石畳を歩いた経験があるそうです。最近、10年ぶりに軍事パレードが開催されたとのニュースに接し、桜井所長は、興味深いことを語っていました。桜井所長は、"赤の広場"の石畳を歩き、あまりの狭さに驚いたそうです。横が100メートルで縦が200メートルくらいしかないそうです。ニュース映像で観ると、非常に大きく感じ、軍事パレードがずっと続くような印象を受けますが、実際には、どこから来て、どこへ消えるのか、不思議なくらいだそうです。そのような流れが作れるほどの大きさがないそうです。桜井所長は、軍隊が"赤の広場"に整列し、映像を撮る時だけ、少し行進しているだけではないかと推定しています。大統領やクレムリンの幹部の立つお立ち台もニュース映像では、非常に大きく、高い位置のように見えますが、実際は、手の届くような低い位置だそうです。桜井所長は、"赤の広場"の石畳を歩き、こんなものかと深く失望したそうです。