[2008/05/09]
立命館大学と松下電器産業は8日、立命館守山高等学校の2008年度土曜講座の一環として、実際に自転車の分解・組み立てをしながらそのメカニズムを学ぶ「サイクルテック講座」を共同で実施すると発表した。同講座では自転車の駆動や制御、操作性などのメカニズムを学習するとともに、モノづくりの大切さなどを体験する。松下電器の子会社「パナソニックサイクルテック」が講師を派遣し、滋賀県自転車軽自動車商業協同組合が自転車の分解や組み立ての技能指導を行う。第1回は5月10日。
同校は地域社会や企業の協力の下、地域社会の環境・自然保護活動や産業ものづくり、実験観察、就業体験などのプログラムを通じて人材育成を行っている。一方の松下電器は理数離れやモノづくり離れなどに対し、同社のノウハウや人材、技術、施設などを活かして興味と知識を育む教育支援を行っている。
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