西日本新聞

薬物組織摘発、47人逮捕 イラン人や日本人客ら

2008年05月07日 13:12
 警視庁組織犯罪対策2課は7日までに、覚せい剤取締法違反容疑などで茨城県つくば市に拠点を置く薬物売買組織メンバーのイラン人15人と、フルート奏者やアニメ作家など日本人客ら32人の計47人を逮捕、覚せい剤や大麻など(末端価格計2040万円)を押収した。

 逮捕されたのは茨城県つくば市春日のイラン人ナバンド・モジタバ容疑者(22)=自称=ら。モジタバ容疑者は否認しているという。

 調べでは、モジタバ容疑者らは4月25日、豊島区池袋本町のアパートに、覚せい剤35袋などを隠し持っていた疑い。

 モジタバ容疑者らが薬物組織の指示役となり、都内の客から携帯電話で薬物の注文を受け、イラン人らの販売役に薬物の受け渡しを指示していたという。押収された携帯電話約60台には、主に日本人の顧客100-120人が登録されていたという。


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