2008年04月27日 更新

おバカトリオに1000人殺到!羞恥心、お台場でデビュー曲熱唱

大歓声に全力パフォーマンスでこたえる羞恥心の(左から)上地雄輔、つるの剛士、野久保直樹(撮影・千村安雄)

大歓声に全力パフォーマンスでこたえる羞恥心の(左から)上地雄輔、つるの剛士、野久保直樹(撮影・千村安雄)

ファンが押し寄せ、倒れそうになるフェンスを必死で押さえるスタッフ=東京・台場(撮影・千村安雄)

ファンが押し寄せ、倒れそうになるフェンスを必死で押さえるスタッフ=東京・台場(撮影・千村安雄)

 ゴールデンウイーク恒例のフジテレビ社屋イベント「お台場学園2008〜文化祭〜」が26日、東京・台場で開幕した。オープニングセレモニーでは、同イベントのイメージキャラクターを務めるイケメンおバカ3人組、羞恥心がデビュー曲「羞恥心」を熱唱。女子中高生が黄色い声を挙げながらステージに殺到し、あわや将棋倒しの大フィーバーだった。

 ♪笑いたきゃ笑うがいい 失敗ばかりだけど…

 白銀の襟高コートに身を包んだイケメントリオが、タオルをくるくる回しながらステージを所狭しと歌い踊る。

 会場となったフジテレビ1階広場メーンステージには、若い女性を中心に1000人が殺到。3人の動きに合わせてタオルを回した。「雄君大好き。韓国から来ました」とプラカードを掲げる韓国人ファンの姿もあった。

 彼女たちを熱狂させたのは、つるの剛士(32)、上地雄輔(29)、野久保直樹(26)。同局系「クイズ!ヘキサゴンII」(水曜後7・0)で珍解答を連発し、一気にブレークしたおバカトリオだ。

 特に芸能人ブログのアクセスランキングで1位を誇る上地が、ステージの最前線に躍り出ると、ファンが一斉にステージに向かって押し寄せ、ステージと客席を分けるフェンスが倒れそうに。約10人の警備員やスタッフが必死でフェンスを押さえ、将棋倒しという最悪の事態は免れた。

 イベント終了後、リーダーのつるのは「すごかった。事故がなくてホッとしています」と胸をなで下ろし、野久保も「ゴールデンウイークの楽しい思い出になってもらえたら、うれしいですね」と感激の面持ちだ。

 「お台場学園」のイメージキャラクターに選ばれたことに、つるのは「小学6年の時、フジテレビのイベント『夢工場』を見て、うれしかった思い出があったので、感慨深いですね」。

 彼らのデビュー曲「羞恥心」は2週連続オリコン2位を記録。現在38万枚を突破し、月間1位もほぼ当確。フジテレビの枠を飛び出して、いまや社会現象になっている。

 NHK「紅白歌合戦」の出場も現実味を帯びてきているが、3人は「大みそかはスケジュールを空けて待っています」と声をそろえた。上地からは「最後に歌いたい」とトリ宣言も飛び出した。羞恥心の勢いは本物だ!!

★アイドリング!!!が登場

 オープニングセレモニーには羞恥心のほか、同局発の女性アイドル軍団、アイドリング!!!が出演。同イベントのイメージソング「キミがスキ」を披露した。22階フォーラムで開催中の「EHON JAPAN2008」の案内人、高島彩アナ(29)や、「ワンちゃん大好き部」でトークショーを行うタレント、マリエ(20)も登場して盛り上げた。

「お台場学園2008〜文化祭〜」主なイベント
お笑いホープ大賞THE FINAL
※若手お笑いNO.1を決めるお笑いライブ大会
4月27、29日予 選(フジ1階マルチシアター)
5月5日準決勝(フジV4スタジオ)
5月6日決 勝(フジV4スタジオ)
笑学部】※お笑いライブ(フジ1階マルチシアター)
4月28日ワタナベエンターテインメントライブ
4月30日太田プロダクションライブ
5月1日元祖爆笑王プロデュース“春のピンまつり”
ラヴシーン@お台場学園
※フジアナウンサーによる朗読舞台
5月3〜6日(フジ1階マルチシアター)
出演・高島彩、中野美奈子、本田朋子、生野陽子ほか
EHON JAPAN2008
※世界中の絵本と、その原画を展示
4月27〜5月6日(フジ22階フォーラム、24階コリドール)