あの黄金世代以来の期待を受ける、若き日本代表の戦いが間近に迫ってきました。

18日から韓国で開幕するFIFAU-17ワールドカップ。今回のU-17日本代表は、小野・高原ら黄金世代がアジア選手権で優勝した94年以来、実に12年ぶりにアジアを制した期待の世代。そして、その結果以上に、この世代には大いに期待を懸けるだけの理由があります。

全員平成生まれで物心ついたときにはJリーグが当たり前にやっていたこの世代は、日本サッカーの新しいステージの始まりです。Jリーグが開幕したのが1993年で、この世代の選手が生まれたのは1990年前後。つまり、彼らは「プロサッカー選手」という職業が日本に存在した状態で育った、最初の世代なのです。

そのことは、彼ら自身には影響がなくても、彼らの親には大きな影響を与えます。タイガー・ウッズやミハエル・シューマッハのような「超天才」は例外無く、幼少のみぎりからその道一本で英才教育を受けて育っているように、世界のトップに立つには幼少期からの徹底した教育は絶対条件。日本サッカー界には、「超天才」はいまだ誕生したことはありませんが、それは日本の環境が整っていなかったことの影響も多分にありました。そりゃ日本リーグの惨状を見ていれば、まともな親なら子供がサッカー選手になろうとしても、「玉蹴りばっかりしてないで勉強もしなさい！」と怒ったはずですからね。それがJリーグの誕生により、この年代以降は「お前はサッカーだけやってればええんや！」という特別な教育を受けた子供がドンと増えているはずなのです。つまり、日本からもサッカーの超天才が生まれる可能性が飛躍的に増しているはず。ひょっとしたらこの大会で頭角を現して…なんてことも無いとは限らないのです。

まぁそこまでのサプライズは無かったとしても、ここで良い結果を残してくれれば、今後10年は「コイツらが全盛期を迎えたら何かスゴイことが起きるんじゃないか」という楽しい夢が見られます。黄金世代もいい加減オッサンになってきましたし、そろそろ未来への希望も欲しいところ。結果も内容もスケールの大きさも、贅沢に色々期待して見守りたいものです。

さて、そんな彼らの人となりを知ってもらおうと、フジテレビが企画した「U-17ワールドカップ開幕直前SP」なる番組。この番組は、以前北京五輪予選を控える反町JAPANについても同様に企画されたものなのですが、彼らひとりひとりに「好きなもの」を10個あげてもらうという恒例のコーナーがあるのです。反町JAPANでは、水本裕貴が好きなものの1つ目に「プロ野球」というサッカー選手にあるまじき答えをしたり、カレン・ロバートが「競艇」通いを告白したり、トンデモない回答を連発。深夜の関東ローカルで良かったと胸を撫で下ろした、危険なコーナーなのです。

さて、今回のU-17日本代表はどんな回答をしてくれたのでしょうか？

頼むから「タバコ」とか「酒」とか「競馬」とか「ソープ」とか、法律に触れる回答だけはしてくれるなよと祈りつつ、早速チェックしていきましょう。

◆今大会1番の大物は柿谷でも水沼でもなく、端戸仁でした！

まずはGKの原祐太郎。サッカー関係のものが並ぶなど非常に優等生な回答。ただ、「寮」とか「自分の部屋」とか若干内向的な面がうかがえるのが気がかりです。

つ好きなものは好きだからしょうがない！！

同じくGKの吉田智志。「サッカー」の上に「バレーボール」がきているのは百歩譲るとして、その最後の「女」ってのは何だオイ。地味に「香里奈」も引っかかるものがあるが…。

←ちなみに「ぶどう」をあげたのは吉田智だけ！

同じくGKの廣永遼太郎。「井上真央」と「ファーストキス」がワンツーフィニッシュを飾るなど、どうやら真央オタの様子。10個目に「フジテレビ」をあげる計算高さは、引退後に役立ちそう。

←なんでこれで「お茶」が混ざるんだよｗ

続いてMFの河野広貴。「肉」「お好み焼き」「みかん」「犬」と食い物中心の回答。韓国では存分に犬肉を喰らってきてもらいたいところ。

←「メッシ」は「メシ」の言い間違いだと思いますが、微妙なのでサッカー選手扱いにします。

同じくMFの益山司。別に「今野泰幸」が好きでも、「スパイクを見ること」が好きでも構わないのですが、「焼肉と寿司」は明らかに2個だよなぁ！

←「今野泰幸」OUT、「寿司」INでお願いします。

同じくMFの八反田康平。2つ目の「ワンピース」は漫画のワンピースだと思いますが、万が一にも女性のワンピース姿に異様に興奮する性癖の持ち主なら、今のうちに更正させておく必要がありそう。

つSEXYマダムチャイナワンピース

同じくMFの田中裕人。あどけない回答が並び、非常に好印象。ただ、「コンビニ」「お菓子」など不摂生の兆しが見えるのが気がかり。

←「携帯」って回答が多いけど、何これ？

同じくMFの米本拓司。寝て、食べて、テレビ見て、学校行って、サッカーして、携帯をいじる…それが生活のすべてであることが伺える、高校生らしい回答となりました。このまま悪いことを覚えないように、田舎のチームへの就職を期待！

同じくMFの水沼宏太。こちらは一転して、横浜で友達とカラオケして遊び回っている様子が伺えるシティボーイ的な回答。まぁ「サッカー」を最初にあげているうちはOKですかね。

←嘘でもいいから「水沼貴史」を入れておけと…

同じくMFの山田直輝。これはまぁ生活の幅が狭い回答となりました。もう少し、余暇とか趣味とかそういうものを探すようにしないと、つまらない大人になっちゃうぞ。

←なんかコイツ「寝てばっかり」な顔に見えるｗｗ

同じくMFの斎藤学。一見するとサッカー漬けの毎日の中に、キラリと光る「スラムダンク」。俺はサッカーだけじゃないぞ…という余裕を感じさせるナイス回答です。

←でも「川崎」と「横浜」はどっちかに絞ろう！

同じくMFの岡本知剛。5つ目までを家族関係が占めるというほのぼの回答。そんな中、10番目に飛び込んできた「香里奈」に、思春期の性の芽生えを感じるのは私だけでしょうか？

←また「携帯」かよ！携帯厨多いな！

続いてFWの端戸仁。間違い無く今大会NO.1のDQN候補。「リアディゾン」「ELT」「加藤あい」「女の子と遊ぶこと」「かわいい女の子」と、頭の半分は性欲で一杯のスケベ野郎であります！

←あと「一発芸大会」って何だよオイｗｗｗｗ

同じくFWの大塚翔平。端戸のインパクトが強過ぎるため、普通の回答にしか見えませんが、ガンバ大阪ユースのくせに「鹿島アントラーズ」を1番にあげたり、「高校野球」「漫画（ダイヤのエース：週刊少年マガジンで連載中の野球マンガ）」をあげたりと、「空気嫁」の匂いをビンビン感じさせます。

同じくFWの柿谷曜一朗。どれだけ取り繕っても、「苔口卓也」「大久保嘉人」「セレッソ大阪」は帳尻合わせで、本当に好きなものは「相武紗季」と「オムハヤシ」である事実は隠せそうもありません。

←で、「炭酸」って何だよｗｗｗｗペリエかｗｗｗｗ

続いてDFの奥井諒。「魚」が好きと公言するだけあって、魚みたいな顔をしている好青年。ただ、「青色」以外で何か好きなものを思いついて欲しかった。色はないだろ、色は。

←また相武紗季かよｗｗｗｗいい加減にしろｗｗ

同じくDFの金井貢史。「バルセロナ」「横浜Fマリノス」「ザンブロッタ」「デコ」とサッカーワードを並べる中、妙な違和感を漂わせる「阿部寛」。何で突然「阿部寛」が出てきたのか説明はまったく無し。

←これはガチホモの発想としか思えんｗｗｗｗ

同じくDFの甲斐公博。一見普通の回答の中に、何故か「小島よしお」が混ざっているけど、そんなの関係ねぇ！そんなの関係ねぇ！

つデミグラスハンバーグ150グラム3個

同じくDFの鈴木大輔。「寝ること」「食べること」「遊ぶこと」という人間の3大欲求を全部あげるなど、まさに本能の男。そういう意味で10番目の「浅尾美和」は、先輩アスリートに対する憧れなどではなく、明らかにおっぱいとお尻が目当ての、スケベ目線であることに疑いの余地はありません。

同じくDFの吉田豊。際立っておかしな回答も、ナイスな回答もありませんが、「寿司」と「肉」、「バルセロナ」と「レアルマドリード」など、どっちも好き！と言わんばかりの欲張りな性格を感じさせます。

最後はDFの高橋峻希。いきなり「コンビニで売っているゼリー」という珍回答を発するなど、天性の素養を感じさせますが、くれぐれもゼリーを送りつけないように。

←オイ、「麻雀」あげんなｗｗｗｗギリだぞｗｗｗｗｗ

U-17日本代表の好きなもの動画その1　U-17日本代表最新情報はランキングから

一応全員サッカー関係をあげててホッとした！

U-17日本代表の好きなもの動画その2　U-17日本代表最新情報はランキングから

端戸クン、これから取材を受けるときは、「この映像は一生残る」と思って答えるように！

ちなみに好きなもの総合第1位は「サッカー」でした！当然だよね！