U-17ワールドカップがいよいよ開幕。我らが日本代表も初戦を迎え、何故か完全アウェー状態の中でハイチに完勝。幸先のいいスタートを切りました。

「ハイチってどこ？」「アフリカ？」「え？アフリカじゃねーの？北中米？」「てゆうか、コーヒーしか知らない…」というのは、別に日本人に国際感覚が無いからということではなく、ごく普通の感覚だと思うのです。スポーツの世界でもハイチの名前を耳にすることは極めて少なく、今回出ている選手も正直1人もわかりません。それは、開催国・韓国でも同じようなものだと思うのですが、何故か会場には「ハイチ！ハイチ！テーハミングック」の大合唱。うーん、ハイチ代表の奔放なプレーが現地の人たちの心をとらえたのかもしれませんが…不思議な状況です。まぁとにかく、アウェーの空気で戦うことになった日本にしてみれば、決していい状況ではありません。でも、今のU-17日本代表にはそんなもの関係ありません。

何故かハイチの応援が多くとも、何故かハイチが同点に追いつくと大歓声があがろうとも、何故かハイチのセットプレーに会場のボルテージがあがろうとも、日本のゴールにはシラけた沈黙が広がろうとも、日本がダメ押しゴールをあげると客が帰り始めようとも、自分たちのペースで自分たちのオッパッピーを貫いた新・黄金世代。ハイチが強いのか弱いのかはともかくとして、2点差をつけての勝利は、グループ3位からでも4チームが決勝トーナメントに進めることを考えると大きな意味があるもの。

これで、ほぼ決勝トーナメントを手中にした状態で、ナイジェリア・フランスという強豪と戦えます。この2試合は、この世代が新・黄金世代と呼ぶにふさわしいのか、これから先の10年どれだけ夢を見させてくれるのかをはかる絶好の機会になりそう。特にこの年代のナイジェリアは、いつもアホみたいに強いので、非常に楽しみな一戦です。

ただ、心配な点がひとつ。

それは、彼らが決勝点となる2点目をあげたあとのパフォーマンスのこと。先日のU-20ワールドカップでは、例の困ったちゃんたちがビリーズブートキャンプのパフォーマンスを世界の舞台で披露して、世界中にそれを配信されるという一件がありました。まぁ面白かったことは面白かったのですが、世界的には「日本ｗｗｗｗ」という反応だったはず。それを知っていながら、U-17日本代表も集団パフォーマンスをやらかすとは。

「別にキミらが何をやっても構わんけど、『日本と言えば集団パフォーマンス！』みたいな期待を世界中から持たれるようになったら、下の世代はどうすりゃいいんだ？」という一抹の不安を抱きつつ、早速試合の様子をチェックしていきましょう。

◆でも、そんなの関係ねぇ！そんなの関係ねぇ！はい、オッパッピー！

注目の初戦ですが、この世代の絶対的エース柿谷は太腿の負傷ということで、大事をとってベンチスタート。

←オイ、こっち見るなｗ

試合はやや日本ペースも、どちらのチームもパッとしない感じでダラダラ進んでいきますが、頭の半分は女のことを考えているエロマシーン・端戸が倒されてFKを得たところで、試合が動きます。

←壁もロクにできないうちに、岡本がシュート！

ハイチほのぼのし過ぎだろｗｗｗｗｗｗ

つフレンチロースト　ハイチ（200g）

←このシュートが決まって日本先制！

壁も作らずマークも見てないハイチのプレーはともかくとして、その隙を的確につく、日本代表の「サッカー頭脳」を感じさせるナイスゴールです。

このまま1-0で勝てるかしら…なんて思っていたものの、やはりハイチも甘くはありません。後半に入ると同点を狙って積極的になったハイチが、こんな位置からドカンと蹴ってきたところ…

←あー、入っちゃった(´･ω･｀)

こんなの入れるなよ…。ハイチの監督は、左サイドが空いているんだからソッチを使えと指導すべき！

このあとの2試合が相当厳しいものになるだけに、ハイチ戦はどうしても勝っておきたい試合。仕方なく日本は、柿谷を投入。

←何かヤラしいなぁｗｗｗこんな状況で出て活躍するヤツって！

しかし、柿谷投入で勝ち越しを狙おうとした直後、中盤での横パスをカットされ、この試合最大のピンチが到来。

←勝ち越されれば、色んな意味で絶体絶命！

←そのピンチをGK廣永が体を張って救う！

頼れる男だ！

つケアフルネット包帯　頭用

←このセーブで廣永は大流血！

スゴイ切れてるｗｗｗと、笑いごとじゃないくらいの流血を見せる廣永。この気迫のセーブに攻撃陣が燃えないはずがありません！

日本の攻撃陣が奮起したのは後半35分。

右サイドを駆け上がった水沼が、鋭い折り返しでゴール前へ送ると…

←河野が粘っこい動きで勝ち越しゴール！

なんとなくタコ踊りっぽい動きに惚れたｗ

しかし、この試合最大の衝撃は、勝ち越し弾の直後に訪れます。必要以上にニヤニヤしながら仲間を呼び寄せる柿谷。ついこの間も別の大会で見たような気がする光景に、「あれ？最近の日本の若者はこれがデフォ？」と戦慄を覚えながら、その様子をうかがっていると…

←「そんなの関係ねぇ！そんなの関係ねぇ！」

日本人しか意味がわからないはずだけど、でもそんなの関係ねぇ！そんなの関係ねぇ！

つあっ、やっちゃった

←「はい、オッパッピー！」

やりやがったｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

今の20歳から17歳くらいの世代で日本終了ｗｗｗｗ

で、観客も視聴者もハイチも「何それ？」とポカーンとしている間に、柿谷が裏に抜け出す！

←やり方が汚ねぇｗｗｗｗｗ

柿谷はGKを交わして無人のゴールに流し込み日本追加点！

←おまけに上手くてイヤらしいｗｗｗｗｗｗ

その後、落ち着いて試合を締めた日本は3-1で勝利。詰め掛けたハイチ好きの韓国人観衆が、試合終了を待たずに大量に席を立つという素敵な光景も見られ、非常に満足な一戦となりました。

←お疲れ様！

ところで、試合の流れを変え、集団を扇動してパフォーマンスを始めた絶対的エース・柿谷は、恥の上塗り…いや大物ぶりをFIFA公式サイトで披露している模様。

FIFA：「君は弱冠17歳でJリーグのアイドルらしいけど、君にとってのアイドルは誰？」

柿谷：「クリスチアーノ・ロナウドが好きです。でも、相武紗季ちゃんの方がもっと好きです」

←誰も知らねぇーよｗｗｗｗｗｗｗ

FIFA：「（誰それ？まぁいいや）で、日本の今大会の目標は？」

柿谷：「まずは決勝トーナメントに行くこと。で、それができたらあとは決勝まで行くことです！」

←こいつは本気で言っているからスゴイ！

FIFA：「（はぁ？こいつバカ？…まぁいいや）じゃあ、うまいこと決勝までいけたらどうなるの？」

柿谷：「スペインを1-0でやっつけちゃいます！」

←99年ワールドユースのリベンジ…じゃないよなｗ

FIFA：「（こいつ真性だな…まぁいいや）じゃ、その決勝点は誰が？」

柿谷：「もちろん僕でーす！」

←それ実現したら泣きながら万歳してやるｗｗｗ

柿谷曜一朗が全世界に向けて大物ぶりを披露しているインタビュー　U-17日本代表最新情報はランキングから

柿谷：「はい、オッパッピー！」

何かよく見ると小島よしおに似てるような気がするｗｗｗ

サッカー的にはいいんだけど、国家としては最近の若者に不安アリ！