苦しい戦いを乗り越えて、U-22サッカー日本代表が北京五輪の出場権を掴みました！

各グループ4チームのうち、1つしか北京には行けないという厳しいレギュレーションとなった今予選。アテネ五輪やシドニー五輪と比べても状況は厳しく、またチームのグダグダ具合も近年の大会を上回るなど、本大会出場は正直厳しいのではないかと思うこともありました。しかし、この10年に渡って常にアジアのトップに居続けた日本サッカーの地力は、すべてを杞憂に終わらせてくれたのです。ライバルと目されたサウジアラビアの最終予選序盤での致命的なもたつき。一時は首位に踊り出ながら、5戦目を1PK・1退場を含む厳しい判定で落としたカタール。ライバルたちのグダグダぶりは、日本のそれを上回っていました。やはり、強い国は強い、どんな監督でも強い、どんなメンバーでも強い、そう思わされた今予選です。

しかし、予選突破をしてもなお、このチームがどの程度強いのかはわからず仕舞い。

引き分けでもOKという比較的ラクな条件で迎えた最終戦・サウジアラビア戦。さすがにここまでくればホーム・国立競技場にも、たくさんのサポーターが詰め掛け青一色。病床のオシム氏に良い報告をするという一念で、選手とサポーターの気持ちもひとつになりました。この雰囲気ならば、最高のパフォーマンスができたり、景気良く点が入ったりしてもオカシクないと思うのです。

しかし、試合の主導権は握っていたものの、前半8分の大ピンチなどもあり、予選敗退とは紙一重の内容。必ずしも楽に逃げ切ったとは言えません。でも、全力を出し切ったようにも見えません。何か「帳尻合わせ」でもしているかのような、最低限の結果に合わせ込んでくる不思議な調整能力を感じさせます。悪く言えば「怒られない範囲でできるだけサボろう」みたいな…。（←平山か！）

ならばいっそ、メダルが最低目標くらいの世論を喚起した方がいいのでしょうが、試合が終了した後の喜びぶりを見ていると、「本大会で勝とう」とか「目標はメダル」とか「最低でも金、最高でも金」なんて高邁な志は無いんだなぁとわかってしまう始末。吹きすさぶ木枯しの中で、オシム氏も苦笑いしていることでしょう。

まぁソレはソレ。本番に向けては監督の交代も含めたチームの変革があるかもしれませんし、半年以上も先のことなんて考えても仕方ありません。とにかく北京での楽しみがひとつ増えたことを、今夜のところは喜びたいと思います。

とりあえずU-22日本代表お疲れ様！北京でも頑張ってくれよ！

◆まぁこんなときくらい喜ばないと損だしな！今夜は騒ぐべし！

「ヌーン」という藤井フミヤさんの不思議な唸り声で幕を開けたこの試合。しかしこの試合の緊張感をぶち壊した「ヌーン」以上の衝撃が…

←何か、フミヤさんの頭頂部に残酷な時の流れを感じる…(´･ω･｀)

青春のアイドルも、所詮オッサンか…。

←ゴン：「諦めないことだ！」

いや、隊長はもう諦めてくれ…(´･ω･｀)

ほとんど焼け野原だから…(´･ω･｀)

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ちなみに隊長の頭頂部に訪れた冬将軍についてはコチラ　U-22日本代表最新情報はランキングから

ギブギブ！

さぁいよいよ試合開始。しかし、試合開始直後にこの試合最大の分岐点が訪れます。北京に行くのがどちらのチームか、神様の天秤が大きく揺れ動いたシーンは、右サイドをドリブルでかき回されるところからスタート。切り返しに引っ掛かり、3人の間を抜かれるシュート！

手前にサウジアラビアの選手がいたため、少し触ったか、視界に入ったかしたのでしょう。GK西川らしからぬファンブルで、日本代表は大ピンチに。

←何という絶体絶命！

西川の手は届きそうにもなく、これは失点覚悟の大ピンチ。

←青山敏弘が奇跡のクリア！てゆうか立ってたら当たった！

よく当たったなｗｗｗｗｗでもこれが普通にゴールになってたら日本オワッテタｗｗｗｗｗ

←止めた青山敏もビックリ！

人生最大のクリアだな！ビデオちゃんと保存しとけよ！

そんなこんなで試合は終了。最後は徹底した時間稼ぎを見せるなど現実主義を貫き、勝てなかったけど見事にミッション成功！

←日本4大会連続の五輪出場決定！

おめでとう！ありがとう！お疲れ様！

そして選手たちはこの歓喜を噛み締め、しばし余韻を楽しみます。止まないサポーターからの声援に酔うように、ヘベレケな喜びぶりを披露。

←抱き合うくらいは普通だと思いますが…

←踊るカレン師匠ｗｗｗｗｗｗ

で、何したんだっけ？師匠はｗｗｗｗｗｗｗ

←梅崎は若者らしい裏ピース！

さすがフランス帰りは違うぜ！

←一方、李は昭和の風を感じるダブルピース！

「イェーイ！」じゃねぇよｗｗｗ

←さらに昭和の風吹き荒れる駄々っ子ポーズ！

勝って〜！勝って〜！北京五輪勝ってよ〜！

←李：「もうわかんないッス。ヨッシャーみたいな！」

U-22年代の動きじゃないなコイツはｗｗ

さらに興奮した選手たちは反町監督を胴上げ。長い苦労を乗り越えてきたことで、監督と選手の間にも深い信頼関係が結ばれたようですね。

←反さん：「お寒い中、お集まりいただきありがとうございます！」

何かサラリーマンの運動会みたいだな…。

で、反さんの挨拶が続く中、後ろでデカモリシは妙な動きを見せているので、何かやる気なのかと思ったら…

←お寒い中の水責め始まったｗｗｗｗｗｗ

殺す気かｗｗｗｗ反さんが凍るｗｗｗｗ

←ちなみに水を得たカエルのようにピョンピョン飛び跳ねてるおバカさんは、カレン師匠のようです！

で、何したんだっけ？師匠はｗｗｗｗｗｗｗ

←水責めの結果、反さんの頭頂部に冬の厳しさが到来！

いや、普段のヘアセットの腕を褒めるべきか…。

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←ゴン：「諦めないことだ！」

いや、だから隊長はもう諦めてくれ…(´･ω･｀)

限りなく本土決戦だっつーの…(´･ω･｀)

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しかし、そんなバカ騒ぎの中、1人静かに喜びを噛み締める男が。キャプテンという重責を背負い、前の試合では鼻骨を骨折した水本裕貴は、喧騒を避けるかのように静かに涙を流し続けます。

←歓喜の号泣！

最初は、「鼻が痛いのかな？」と思ったのですが…

←水本：「昼寝をしていたら、オシム監督が夢に出てきた…。いい報告をできると思う」

いや、夢に出てくる段階ではないよ？よね？

←何か、別の場面に見えてきた！

オイ！喜びを報告する方向が違うぞ！

まぁ何にせよ良かった！北京でもこれくらい喜べるといいね！