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<亀田兄弟>協栄の契約解除 亀田側「協会預かり」要請

5月9日20時37分配信 毎日新聞


<亀田兄弟>協栄の契約解除 亀田側「協会預かり」要請

練習再開を前に謝罪会見する亀田大毅選手(左)。右は興毅選手=東京都新宿区大久保の協栄ジムで2007年11月30日、長谷川直亮撮影

 プロボクシングの協栄ジム(東京都)は9日、世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級元王者の亀田興毅(21)、弟の大毅(19)との選手契約を解除した。

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 協栄ジムの金平桂一郎会長と、亀田側が契約解除の合意文書に署名した。金平会長は「円満解決と思っている。新しい道で頑張ってほしい」と話した。関係者によると、移籍が実現しても移籍金は支払われないという。

 亀田側は国内の試合に出場できなくなるため、東日本ボクシング協会に「協会預かり」の身分として無所属のまま出場できるように文書で要請した。同協会は12日の理事会で審議する。認められない場合、亀田側は▽他ジムに移籍▽新ジムを設立▽海外で活動−−の三つの選択肢から選ぶことになる。

 解除の理由は、両者とも明らかにしなかったが、練習環境や金銭面などが理由とみられている。今年2月に金平会長が「ジムで練習しない」などと所属選手として管理が行き届かないことを表明。7日に契約解除の合意書案を日本ボクシングコミッション(JBC)を通じて亀田側に送っていた。

 興毅は03年、大毅は06年にプロデビュー。昨年10月、大毅が世界タイトル戦で反則を繰り返し1年間のライセンス停止、父史郎氏(42)がトレーナーを辞任。その後、亀田側が謝罪会見を開き活動を再開していた。 

 亀田興毅選手は「お騒がせしたことをおわびします。協栄ジムには3年間お世話になり、感謝の気持ちでいっぱいです。今後は亀田家のさらなる大きな夢に向かって頑張っていきたいと思います」とのコメントを発表した。【来住哲司、飯山太郎】

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最終更新:5月10日0時39分

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