岡山放送局

2008年5月9日 19時49分更新

警察がポスターで鍵かけをPR


住宅への空き巣や忍び込み、自転車の盗難などがあとを絶たないことから、岡山県警察本部はこうした犯罪を防ぐため、住宅のドアや自転車に鍵をかけることや、不審者を見かけたら声をかけるよう呼びかけるポスターをつくりました。

県警察本部によりますと去年、県内で起きた刑法犯は9年ぶりに3万件を下回り減少する傾向にあります。

しかし、住宅への空き巣や忍び込み、自転車の盗難など身近なところで起きる犯罪はあとを絶たず、特に、自転車の盗難は去年1年間に7400件余り起きていて、前の年に比べておよそ900件増えています。

警察ではこうした犯罪を防ぐため、住宅のドアや自転車に鍵をかけることや、不審者をみかけたら声をかけるよう呼びかけるポスターをつくりました。

ポスターは倉敷市の中学生、森内佳奈さんが大人と子どもが元気にあいさつする様子を描いた絵がデザインされ、「鍵かけ!声かけ!」運動実施中!。笑顔であいさつ高めよう防犯意識と書かれています。警察ではこのポスターを4000枚つくってJRの列車やバスなどにはり、犯罪の防止を呼びかけることにしています。