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最新ニュースインデックス

[2008年5月9日(金)の KCT TVニュースから]

たまのブランド認定審査員勉強会(玉野市)

いわゆるご当地ブランドを玉野市でも認定して発信していこうと「たまのブランド」認定に向けた講演会と勉強会が開かれました。
玉野市では今年2月から市のPRなどを目的にご当地ブランド作っていこうと一般公募の審査員を募集したり特産品の開発や販売に関わる人たちに審査員を依頼してきました。今日は、ご当地ブランドに取り組むメリットや新たな特産品を開発していく上でのヒントを得ようと岡山大学大学院の小松泰信教授の講演を聴きました。小松教授は「玉野市が著しく条件が悪いということはない。むしろ恵まれすぎているくらいで、固定概念にとらわれず、おもしろがるくらいでやってみてほしい」と話しました。会場に集まった、審査員をはじめ、市民などおよそ30人は熱心に耳を傾け、メモを取りながら「たまのブランド」が成功するヒントを探っていました。また、審査員の勉強会も行われ、どういうものを「たまのブランド」に認定するかの定義や審査基準、認定後のスケジュールなどを確認しました。メンバーはそれぞれが「たまのブランド」としてこれから考えられる商品や農作物、これまでに特産品として販売されてきた商品などをあげていきました。今後は2回程度、勉強会を開いて「たまのブランド」の正式名称や要綱などを決め早ければ8月中旬には第1号の認定商品が誕生する予定です。

軽自動車税の郵便局納付 可能に(倉敷市)

倉敷市では今年度から軽自動車税の納付が郵便局でも可能になりました。
倉敷市ではきょう付けでおよそ18万通の納税通知書を発送しました。市税の中では最も早く軽自動車税の郵便局納付に踏み切りました。
軽自動車税の郵便局納付はこれまで専用の申請書が必要で毎年30件近い問い合わせが市に寄せられていたということです。また岡山県も普通自動車税をコンビニエンスストアで納付できる仕組みを今年度からスタートさせており倉敷市でも今後検討するということです。軽自動車税の納付は、中国5県の郵便局であればどこでも可能ということです。なお、玉野市は来年度から郵便局納付を導入する予定で総社市は近隣の自治体の動きを見ながら判断したいとしています。

中四国南北軸交流懇談会(倉敷市)

瀬戸大橋開通20周年を記念し、架橋のまち・倉敷市児島で中四国6県の42商工会議所が参加して交流会を開催しました。
中四国南北軸交流懇談会は、鳥取・島根・岡山・香川・徳島・高知の6県42商工会議所の企業経営者が一堂に会し、圏域の共通課題に取り組み互いの交流と連携を図るものです。毎年、6つの県が会場を持ち回って開催していますが、今年は、瀬戸大橋開通20周年を記念して倉敷市児島で開かれました。およそ90人が参加した記念講演会では、ベネッセ地中美術館ディレクターで女子美術大学教授の北川フラムさんを講師に迎え、2010年に開催される「瀬戸内国際芸術祭」について聞きました。講師の北川さんが総合ディレクターを務める瀬戸内国際芸術祭は、直島、豊島、女木島などを現代アートの会場にし、それぞれの島の自然や文化、歴史を生かしながら、島の人が作家や建築家たちと一緒に作る芸術祭です。北川さんは、「瀬戸内海が100年後に世界の中で美しい場所であるようアートの持つ人と人を結びつける力でこの芸術祭を成功させ地域の活力を再生させたい」と語りました。

教育委員会委員定数増案を可決(総社市)

総社市の臨時市議会が開かれ教育委員会委員の定数を増やす条例の制定など10件が可決されました。
今回の臨時市議会は5月11日で任期の切れる教育委員会委員の再任など早急に決めなければならない案件があったため開かれました。上程されたのは条例案1件、予算案1件、人事案2件などあわせて10件です。今年4月1日に公布された国の法律に基づき、教育委員会委員に保護者を含めるという「総社市教育委員会委員定数条例の制定について」一部議員から、「保護者の定義はどうするのか?」「任期中に保護者でなくなったらどうするのか」など質疑がありましたが原案通り可決されました。任期満了に伴い、再任された教育委員は、難波道子さんで新たに保護者の教育委員として新任されたのは樂木章子さんです。2人の任期は4年です。

園児が花壇の植え替え(倉敷市)

倉敷市酒津の酒津公園の花壇に市内の保育園児たちが、ペチュニアなどの花を植えつけました。
倉敷市では、年3回、季節の変わり目にあわせて酒津公園東側の花壇で花の植え替えをしています。花の植え替えを体験することで緑の大切さを学んでもらおうと5月の花の植え替えには、市内の保育園に通う園児を招いています。きょうは、のぞみ保育園など市内5つの保育園児160人が参加しました。用意された苗は、ペチュニアとブルーサルビアおよそ4000株で知的障害者授産施設倉敷市ふじ園とひまわりの園の利用者が育てたものです。園児たちは、花の苗を受け取ると大切そうに植えつけながら、根元に土を覆い、しっかりと押し固めていました。また、きょうは中国電力倉敷電力所の職員や清心女子高校の生徒たちもボランティアで参加し、色鮮やかなペチュニアを植えていきました。今回植えられた花は7月上旬まで酒津公園を彩り、訪れた人たちの目を楽しませます。

古典園芸植物同好会 展示会(岡山市)

セッコク、フウキランなど東洋蘭の愛好家でつくる倉敷古典園芸植物同好会の展示会が、きょうからサウスヴィレッジで始まりました。
倉敷古典園芸植物同好会は、18年前から活動を続けている、オモトやセッコク、フウキランなどの古典園芸植物を楽しむ愛好者の会です。会員は、県内に80人おり、年間7回の展示会を開き、互いの交流と栽培技術の向上を目指しています。おかやまファーマーズ・マーケットサウスヴィレッジでの展示会は、3年目になります。会場には、花の時期を迎えたセッコクを中心にフウキランなどおよそ120点が出品されており、訪れた愛好家の目を楽しませています。倉敷古典園芸植物同好会の東洋蘭展は、11日(日曜日)まで岡山市灘崎町のおかやまファーマーズ・マーケットサウスヴィレッジで開かれています。

古布染百々ん展(倉敷市)

和柄のTシャツなどを集めた「古布染 百々ん展」がきょうから倉敷美観地区の日本郷土玩具館プラスワンギャラリーで始まりました。
「着物柄を今に着る」。会場にはこのコンセプトをもとに江戸ちりめんの柄を施したTシャツやキャミソールなどおよそ300点が並べられています。これは京都市に本社を置く和雑貨製造卸業「くろちく」が毎年、この時期に開催しているものです。江戸ちりめんの柄をそのまま使ったものや組み合わせたり、色を変えたりして今に合うようにしたものなどさまざまで、訪れた人が一つひとつ柄を見比べながら、品定めしていました。江戸ちりめんは古布の中でも比較的明るくて模様が小さめなのが特徴で、小物にも仕立てやすいということです。会場には夏服のほかにもベルトやバッグなども展示されています。この古布染 百々ん展は今月27日(火)まで倉敷美観地区の日本郷土玩具館プラスワンギャラリーで開かれています。

アイスクリームの日(倉敷市)

きょう5月9日は、アイスクリームの日です。今年も、全国のアイスクリームショップでさまざまなイベントが行われました。このうちイオンモール倉敷内のアイスクリームショップでは、チャリティーイベントが行われました。
このチャリティーイベントはサーティワンアイスクリームがユニセフを通じて、アフリカのブルギナファソの子どもたちの教育支援をするためのものです。午後5時から2時間のチャリティーイベントでは、時間内に募金すると好きなアイスクリームがプレゼントされました。このうち、イオン倉敷店では、訪れた買い物客や学生たちが長い列を作って募金に協力し、お好みのアイスクリームに舌鼓を打っていました。サーティワンアイスクリームが行う「アイスクリームの日」のチャリティーイベントは7回目で、これまでにおよそ9000万円をユニセフに寄贈しています。なお、「アイスクリームの日」は、1869年5月9日に横浜で日本で初めてアイスクリームが製造販売されたことを記念して設けられたものです。

(最終更新 05/09-19:27)

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